
トップページ
▼
せかぶ日誌
バックナンバー
▼
2023 年 4 月
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
|
|
|
|
|
< 3 月 5 月 >
|
|
|
|
|
|
|

下呂支所で飼育池の掃除を行いました。
魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川(益田川)の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。
|

|
|
|
|
|
|
|
|

下呂支所のツツジが開花しました(関連記事:2020年5月6日)。
例年は5月上旬か中旬に咲いていますが、今年は2週間ほど早く咲き始めました。
|


|
|
|
|
|
|
|
|

今週も下呂支所でニジマスの発眼卵の検卵作業を実施しています。
検卵が終わった発眼卵は、養殖業者に順次発送しています。また、一部の発眼卵を次の親魚養成用として下呂支所に残し、ふ化室に収容しています(関連記事:4月17日)。
|

|
|
|
|
|
|
|
|

アユ試験魚の標識放流を実施しました。
放流には地元漁協のお力をお借りしました。御礼申し上げます。
|

|
|
|
|
|
|
|
|

高山市奥飛騨温泉郷にある渓流魚人工産卵河川で魚類調査が実施されました。
今回の調査では、イワナの生息が確認されました。
|

参考文献
岸 大弼・松山幸盛・佐々木 茂・徳田幸憲.
2023.渓流魚人工産卵河川の水温.岐阜
県水産研究所研究報告,68: 7-12.
< PDF >
岸 大弼・佐々木 茂・徳田幸憲・コ原哲也.
2020.渓流魚人工産卵河川における
産卵場整備後の土砂の堆積状況.岐阜
県水産研究所研究報告,65: 1-10.
< PDF >
岸 大弼・上田利章・徳田幸憲・コ原哲也.
2017.渓流魚人工産卵河川における
産卵場整備での砂利の使用量.岐阜県
水産研究所研究報告,62: 9-13.
< PDF >
|
|
|
|
|
|
|
|
|

カワシンジュガイは、イシガイ目カワシンジュガイ科カワシンジュガイ属の淡水二枚貝の1種です。
カワシンジュガイは、北海道から中国地方にかけての限られた地点にしか生息していない希少種で、天然記念物に指定されている地域も少なくありません。岐阜県内では、郡上市や高山市の生息地が天然記念物に指定されています。近年、全国各地で生息状況の悪化が懸念されており、環境省のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に選定されています。また、環境省の特定第二種国内希少野生動植物種にも選定されており、販売・頒布目的での捕獲や譲渡が規制されています。
カワシンジュガイは、県内外のいずれの生息地においても減少や絶滅のおそれがあるため、生息地の保全や生息状況の把握が急務となっています。
|

|
|
|
|
|
|
|
|

下呂支所で飼育池の掃除を行いました。
魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川(益田川)の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。
|

|
|
|
|
|
|
|
|

先週に引き続き、下呂支所でニジマスの発眼卵の検卵作業を行いました。
検卵が終わった発眼卵は、養殖業者に順次発送しています。
|

|
|
|
|
|
|
|
|

渓流魚の調査候補地の下見を行いました。
今回は河川規模・水量・河床の状況などを確認しました。
|
|
|
|
|
|
|
|
|

下呂支所でニジマスの発眼卵をふ化室に収容しました。
ふ化室への収容は、検卵を実施した後に行っています(関連記事:4月5・12日)。ふ化室では、まず「ふ化盆(ふかぼん)」と呼ばれる枠付きの金網に発眼卵を500〜1000個ずつ小分けして入れます。ふ化盆は5〜10枚程度重ねた状態で上下をひもで固定し、ふ化水槽の中に設置します。
ふ化水槽では、井戸水を流してふ化盆の中で発眼卵をふ化させた後、仔魚期の終わりまで収容しています。
|






|
|
|
|
|
|
|
|

昨日から黄砂がやってきました。
普段は本所から伊吹山が見えますが(関連記事:2013年1月15日、2023年1月11日)、今日は晴天なのに霞んで見えない状態です。
|

1月11日の伊吹山

4月14日(同じ場所から撮影)
|
|
|
|
|
|
|
|

下呂支所で水温計のデータ回収を行いました。
下呂支所では、敷地内の井戸や水路など計6ヶ所で水温を計測しており、データ回収や電池交換を定期的に行っています。
|

|
|
|
|
|
|
|
|

先週に引き続き、下呂支所でニジマスの発眼卵の検卵作業を実施中です。
検卵が終わった発眼卵は、養殖業者に順次発送しています。
|

検卵前(白濁したものが死卵)
↓

検卵後
|
|
|
|
|
|
|
|

両側回遊性のカジカは、冬にふ化してすぐに川を流下します。仔魚は春まで海で生活し、稚魚に変態した後、川に遡上します。
下呂支所では、カジカの仔魚は人工海水で飼育し、稚魚に変態した後、淡水での飼育に移行するようにしています。
|


参考文献
藤井亮吏・下村雄志・田原大輔・棗田
孝晴・岸 大弼.2018.飼育環境に
おけるカジカ大卵型・中卵型・小卵型
の卵および仔稚魚の生残状況.岐阜県
水産研究所研究報告, 63: 7-16.
< PDF >
|
|
|
|
|
|
|
|
|

下呂支所で飼育池の掃除を行いました。
魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川(益田川)の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。
|

|
|
|
|
|
|
|
|

下呂支所では、魚の飼育には井戸水と河川水を使用しています。ただし、井戸の水量に限界があるため、大部分の魚の飼育には河川水を使用しています。
河川水は、飛騨川(益田川)から水路を使って導入しています。今日は、雨とそれに伴う山の雪どけの影響で飛騨川が増水しており、流下してきた木や落葉で水門のスクリーンが詰まりやすい状況が続いています。下呂支所では、職員が翌8日の早朝にかけて水門の点検やスクリーンの掃除など維持管理に当たりました。
|
|
|
|
|
|
|
|
|

下呂支所のサツキが開花しました(関連記事:2015年10月5日)。
例年は4月下旬か5月上旬に咲いていますが、今年は4週間ほど早く咲き始めました。
|

|
|
|
|
|
|
|
|

下呂支所でニジマスの発眼卵(はつがんらん)の検卵(けんらん)作業が始まりました。
発生の最終段階の卵は、発現した眼球が透けて見えることから「発眼卵」と呼ばれます。卵は、受精後しばらく安静が必要ですが、発眼卵の段階になると外部からの衝撃に比較的強くなり、収容水槽から取り出すことができるので、検卵機により生卵と死卵とを分別する作業が可能になります。死卵を放置すると、水カビ発生の原因となるので取り除かなければなりません。ただし、検卵機による除去では、少数の死卵が残るため、残った死卵を目視観察と手作業で取り除く必要があります。
これらの作業は「検卵」と呼ばれ、卵の出荷やふ化室への移送の前に必ず行っています。検卵が終了した発眼卵は、養殖業者への出荷や下呂支所での継代飼育などに使用しています。
|

橙色の半透明のものが生卵、白濁したものが死卵
|
|
|
|
|
|
|
|

下呂市萩原町では、桜(ソメイヨシノ)の花が散り始めました。
水路から流れてくる桜の花びらは、飼育池のスクリーンを詰まらせるので困りものです。職員が飼育池のスクリーンの掃除に追われています。
|


|
|
|
|
|
|
|
|

先日、下呂支所で飼育魚の移動を行いました。
下呂支所では、主に屋外の飼育池でアマゴやニジマスなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。
今回の作業では、B号池で飼育していた中型のニジマスをC号池に、A号池で飼育していた小型のニジマスをB号池にそれぞれ移動させました。
|


計数しながら 魚を新しい飼育池に入れる
(左手にカウンターを持っている)
|
|
|
|
|

記 事
飼育池の掃除 |
ツツジ |
ニジマスの
発眼卵の検卵作業 |
アユの標識放流 |
渓流魚
人工産卵河川で
魚類調査 |
カワシンジュガイ |
飼育池の掃除 |
ニジマスの
発眼卵の検卵作業 |
調査候補地の下見 |
ニジマスの
発眼卵を
ふ化室に収容 |
黄砂 |
水温計の
データ回収 |
ニジマスの
発眼卵の検卵作業 |
カジカの
仔魚の飼育 |
飼育池の掃除 |
飼育池の維持管理 |
ニジマスの
発眼卵の検卵作業 |
桜の花びら |
飼育魚の移動 |
|