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< 4 月 6 月 >
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河川調査を実施しました。
今回は2ヶ所を巡回して水況や河川規模などを確認しました。
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本所で水田魚道の遡上魚撮影装置のメンテナンスを行いました。
水田魚道は、水田などを産卵場所として利用する魚類などを農業排水路から遡上させるために設置されています。その水田魚道の有効性を確認するために、遡上魚を自動で撮影する装置を設置しています。撮影装置の設置は、屋外かつ水回りであるため、定期的にメンテナンスしています。
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下呂支所で水産物に関するアンケートを実施中です。
このアンケートは飛騨地方における食用魚の利用状況を調べるもので、高山市・下呂市・飛騨市・白川村の各宿泊施設を対象に実施しています。ホテル・旅館・民宿のみなさまにはお手数をおかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いします。
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チャイロカワモズクは、湧水が流入する小川や水路に生育する淡水産の紅藻の
1 種で、岐阜県内では冬から春にかけて観察されています。
国内のカワモズク科は、いずれも分布が局所的である上に減少傾向にあることから、環境省レッドリスト2020では、絶滅危惧I類(CR+EN)に15分類群(13種、1変種、1品種)、絶滅危惧II類(VU)に4種、準絶滅危惧(NT)にチャイロカワモズクを含む2種、情報不足(DD)に1種がそれぞれ選定されています。また、栃木県足利市では、ニホンカワモズクの自生地が天然記念物に指定されています。
カワモズク科は環境改変に弱いため、集水域を含めて生育河川を保全することが望まれます。
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参考文献
岸 大弼.2018.岐阜県高山市の苔川における
食用藻類“すのり”の過去の分布および利用.
地域生活学研究,9: 1-15.
< 外部リンク >
岸 大弼・洲澤多美枝・袖垣一也.2020.岐阜
県の小坂川支流における紅藻チャイロカワモ
ズクの生育環境.藻類,68: 73-76.
< 外部リンク > |


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下呂支所の飼育池にアオダイショウが現れました。
この個体は全長1.3 mほどで、その後、臆することなく事務室に出入りして職員を恐慌状態に陥れました。
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下呂支所で水温計のデータ回収を行いました。
下呂支所では、敷地内の井戸や水路など計6ヶ所で水温を計測しており、データ回収や電池交換を定期的に行っています。
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下呂支所で飼育池の掃除を行いました。
魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川(益田川)の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。
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河川調査を実施しました。
今回の調査は先週とは別の水系で実施し、9ヶ所を巡回して水温や河川規模などを確認しました。
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下呂支所で飼育魚の移動を行いました。
魚が混みあった状態だと病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より広い場所に魚を移し替えるか、いくつかの場所に分けて飼育するようにしています。
今日の作業では、第2ふ化室の水槽で飼育していたアマゴやヤマメをA号池にそれぞれ移動させました。
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下呂支所で令和5年度 養魚講習会(マス類編)を開催しました。
今回の講習会では、マス類の魚病や水産用抗菌剤の適正使用について説明しました。
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18日に河川調査を実施しました。
今回の調査では、16ヶ所を巡回して河川規模や堰堤の位置などを確認しました。
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資源回復のための種苗育成・放流手法検討事業
計画検討会
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水産庁(東京都千代田区)で「資源回復のための種苗育成・放流手法検討事業」の計画検討会が開催されました。
下呂支所の職員は渓流魚の調査計画について発表し、国立研究開発法人水産研究・教育機構
水技術産研究所や他県の水産研究機関の職員と意見交換を行いました。
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天然アユの遡上がない河川用に開発中の種苗の放流試験を行うため、ご協力いただく地元漁協の方と放流予定の河川で打合せを行いました。
また、試験区域での継続的な水温データの収集を開始しました。水位・流速の急激な変動があっても安定して水温データを収集できる場所を探すことが最も重要であり、モニタリング地点の設定に多くの時間と労力を費やします。
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14日に下呂市金山町の戸部公民館とその近く川で「親子渓流釣り教室」が開催されました。この企画は、馬瀬川下流漁業協同組合の主催により、地元の小学生とその保護者を対象に行われました。
下呂支所の職員は、「魚つりのはなし」教材を使用し(関連記事:2022年6月28日)、渓流魚の持続的利用について解説しました。
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県の農政部長が本所を視察しました。
実施している研究、事業の概要説明に加え、特に、釣れやすいアユ種苗の開発については、担当者の取り組み説明の後、実際に給餌をしながら飼育状況を確認しました。
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下呂支所の事務室にスズメが迷い込んできました。
スズメは、ヘビ(関連記事:2022年9月20日)と違って職員に巻き付くおそれはないため、大目に見ています。
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下呂支所のふ化水槽(関連記事:4月17日)に収容したニジマスの発眼卵のふ化が続いており、早いものは卵黄を吸収し終わって餌付け時期を迎えています。
今週、ふ化水槽からふ化盆を取り出し、稚魚を餌付け用の水槽や飼育池に移す作業を実施しています。下呂支所では、この作業を「池出し」と呼んでいます。餌付けのタイミングが遅れると稚魚の生残率が悪化するおそれがあるため、水温や稚魚の成育状況を勘案して池出しの時期を調整しています。
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飛騨地方南部では昨日から雨が降り続いており、夜半には大雨警報が発令されました。
下呂支所では、職員が急遽出勤して水門の点検や飼育池のスクリーンの掃除など維持管理に当たりました。その後、警報は解除されましたが、流下してくる枝や落ち葉や多い状態が続いており、飼育池のスクリーンの掃除に追われています。
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連休中も職員が出勤して飼育管理を行っています。
下呂支所では、水槽の掃除や給餌機への餌の補充などを行いました。
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朴葉寿司(ほおばずし)は、ホオノキの若葉が大きくなる晩春から初夏にかけて、岐阜県飛騨地方や東濃地方などの家庭で作られる郷土料理です。その具には県外産あるいは国外産のマスやサバなどを使用するのが一般的ですが、アマゴなど地元の川魚を使用した朴葉寿司こそ知る人ぞ知る旬の味覚です(関連記事:2010年5月5日)。
地産地消が注目されるようになった近年、こうした川魚の朴葉寿司が隠れた人気となっており、アマゴだけを例にとっても、小さい個体は甘露煮、大きめの個体は焼き・ほぐし・酢〆など、いろいろなタイプの朴葉寿司が作られています(関連記事:2011年5月31日)。
ちょうどこの時期のアマゴ・ヤマメ・イワナの稚魚は、朴葉寿司に合う手頃な大きさであり、甘露煮にすれば頭や尾まで骨ごと(カルシウム豊富!)味わうことができます。
ただし、県内の河川では、全長15 cmより小さいアマゴ・ヤマメ・イワナの漁獲は岐阜県漁業調整規則によって禁止されています。そのため、食材として活用できる稚魚は、養殖場で育てられたものに限られています。アマゴ・ヤマメ・イワナの朴葉寿司は、それらに支えられた郷土料理といえます。
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カワノリは、関東・東海・近畿・四国・九州地方の一部の河川にのみ分布する淡水産の食用藻類です。
カワノリは、古くから利用されてきた川の幸のひとつですが、地域の過疎化によって食文化の途絶が懸念されています。また、いずれの地方においても減少が懸念されており、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)に選定されているほか、奈良県や大分県には天然記念物に指定された生育地があります。
岐阜県では、これまでに山県市・本巣市・揖斐川町の計9河川でカワノリが確認されています。しかし、近年も生育が確認されているのは山県市の河川だけになってしまいました。山県市では、集落支援員が中心になってカワノリの持続的利用および保全に向けた取り組みが進められています。
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参考文献
岸 大弼・下本英津子・山口晋一.2021.
山県市の神崎川で再確認されたカワノリ.
岐阜県水産研究所研究報告,66: 7-11.
< PDF >
岸 大弼・下本英津子・山口晋一.2022.
岐阜県の円原川におけるカワノリの分布
および照度の現状.水産技術,15: 45-
50. < 外部リンク > |

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下呂支所で飼育池の掃除を行いました。
魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川(益田川)の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。
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下呂支所でタモの補修を行いました。
タモは、野外での魚類調査や所内での飼育魚の管理に欠かせない道具です。使用頻度が高いので、よくほつれたり穴が開いたりしますが、その都度、職員が手作業で補修して、少しでも長く使用できるようにしています。
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記 事
河川調査 |
水田魚道の
遡上魚撮影装置 |
水産物に関する
アンケート |
チャイロ
カワモズク |
アオダイショウ |
水温計の
データ回収 |
飼育池の掃除 |
河川調査 |
飼育魚の移動 |
養魚講習会
(マス類編) |
河川調査 |
資源回復のための
種苗育成・放流
手法検討事業
計画検討会
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アユ放流試験の
打合せ・水温
データの収集 |
親子渓流釣り教室 |
農政部長が
本所を視察 |
スズメ |
ニジマスの池出し |
大雨警報 |
連休中の飼育管理 |
アマゴ・ヤマメ・
イワナの朴葉寿司 |
カワノリ |
飼育池の掃除 |
タモの補修 |
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