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2023 年 11 月
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< 10 月 12 月 >
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渓流で魚類調査を行いました。
今日は3箇所で調査を行い、1箇所目でアマゴ・アブラハヤ・タカハヤ・カジカ大卵型、2箇所目でアマゴ・イワナ・タカハヤ、3箇所目でアマゴ・カワムツ・ウグイ・アブラハヤ・タカハヤ・カワヨシノボリの生息をそれぞれ確認しました。
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アマゴ

タカハヤ
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渓流魚の産卵状況を調査しました。
今日の調査ではアマゴの産卵床が確認されました。
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産卵床から発掘された発眼卵
(生残率の確認後、産卵床に戻した)
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下呂支所でイワナの採卵と人工受精を実施しました。
今シーズンのアマゴ・ヤマメ・イワナの採卵と人工受精は、今回の作業で完了しました。
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雌親魚からの採卵作業

卵

受精前の洗卵作業(等張液で卵を洗浄)

雄親魚から採取した精液

受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認

受精作業

受精卵を卵管理水槽に収容

井戸水をゆるやかに流しながら
発眼期まで受精卵を管理
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渓流で魚類調査を行いました。
今日は3箇所で調査を行い、1箇所目でアマゴ・イワナ・タカハヤ・カワヨシノボリ、2・3箇所目でアマゴ・イワナ・タカハヤ・カジカ大卵型の生息をそれぞれ確認しました。
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下呂支所でイワナの採卵と人工受精を実施しました。
今回はイワナ2系統の採卵と人工受精を行いました。
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親魚の選別作業
(1個体ずつ触診し、採卵可能な個体を選び出す)

雄親魚から採取した精液

雌親魚から採取した卵

受精作業
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先日、下呂支所でアマゴ・ヤマメの発眼卵をふ化室に収容しました。ふ化室への収容は、検卵(関連記事:11月16・22日)が完了したものから順次行っています。
ふ化室では、まず「ふ化盆(ふかぼん)」と呼ばれる枠付きの金網に発眼卵を500〜1000粒ずつ小分けして入れます。ふ化盆はいくつか重ねた状態で上下をひもで固定し、ふ化水槽の中に設置します。
ふ化水槽では、ふ化盆の中で発眼卵をふ化させた後、仔魚期の終わりまで収容しています。
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この後、ふたをして遮光し、井戸水を
流しながら餌付け直前まで収容
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下呂支所でアマゴ・ヤマメの発眼卵の検卵作業を実施中です。
現在は、10月下旬に人工受精を行った卵が発眼期を迎えており、検卵作業を順次進めています。
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下呂支所でイワナの採卵と人工受精を実施しました。
親魚の成熟度合いを確認しながら、可能であればあと1・2回、採卵と人工受精を行う予定です。
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親魚の選別作業
(1個体ずつ触診し、採卵可能な個体を選び出す)

雌親魚から採取した卵

受精前の洗卵作業(等張液で卵を洗浄)

雄親魚から採取した精液

受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認

受精作業
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渓流で魚類調査を行いました。
今日は4箇所で調査を行い、1・2箇所目でイワナ、3・4箇所目でヤマメ・イワナ・カジカ大卵型の生息をそれぞれ確認しました。
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イワナ
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カワノリは、関東・東海・近畿・四国・九州地方の一部の河川にのみ分布する淡水産の食用藻類です。
カワノリは、いずれの地方においても減少が懸念されており、環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)に選定されているほか、奈良県や大分県には天然記念物に指定された生育地があります。
岐阜県では、近年も生育が確認されているのは山県市の2河川だけになっていましたが、昨年、別の1河川でも生育が再確認されました。現在、山県市の集落支援員が中心になってカワノリの持続的利用および保全に向けた取り組みが進められています。
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参考文献
岸 大弼・下本英津子・山口晋一.2021.
山県市の神崎川で再確認されたカワノリ.
岐阜県水産研究所研究報告,66: 7-11.
< PDF >
岸 大弼・下本英津子・山口晋一.2022.
岐阜県の円原川におけるカワノリの分布
および照度の現状.水産技術,15: 45-
50. < 外部リンク >
岸 大弼・山本兼雄・下本英津子・山口晋一.
2023.岐阜県山県市の樫原谷で再確認さ
れたカワノリ.ニッチェ・ライフ,11:
64-66. < 外部リンク>
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先日、下呂支所でアマゴ・ヤマメの発眼卵(はつがんらん)の検卵(けんらん)作業が始まりました。
発生の最終段階の卵は、発現した眼球が透けて見えることから「発眼卵」と呼ばれます。卵は、受精後しばらくの間は安静が必要ですが、発眼卵の段階になると外部からの衝撃に比較的強くなり、収容水槽から取り出すことができるので、生卵と死卵とを分別する作業が可能になります。死卵は、放置すると水カビ発生の原因となるので取り除かなければなりません。
今年から新しい自動検卵機を導入し、死卵の取り除きが昨年までより早くなりました。ただし、自動検卵機を使用しても少数の死卵が残るため、目視観察と手作業による死卵の取り除きが欠かせません。
これらの作業は「検卵」と呼ばれ、卵を出荷する前あるいはふ化室に移送する前に必ず行っています。検卵が終了した発眼卵は、養殖業者への出荷や下呂支所での継代飼育などに使用しています。
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今年導入した検卵機
(古い検卵機の関連記事: 2022年11月19日)

生卵

死卵

目視観察と手作業による検卵
(検卵機を使用しても少数の死卵が残る
ため、残った死卵を目視観察と手作業で
取り除くことが不可欠)
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渓流で魚類調査を行いました。
今日は4箇所で調査を行い、1箇所目でウグイ・タカハヤ、2箇所目でヤマメ・イワナ・タカハヤ、3箇所目でヤマメ・タカハヤ、4箇所目でアマゴ・ウグイ・アブラハヤ・タカハヤ・カワヨシノボリの生息をそれぞれ確認しました。
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ヤマメ
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下呂支所でイワナの採卵と人工受精を実施しました。
今回はイワナ2系統の採卵と人工受精を行いました。
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親魚の選別作業

1個体ずつ触診し、採卵可能な個体を選び出す

雌親魚から採取した卵

受精前の洗卵作業(等張液で卵を洗浄)

雄親魚から採取した精液
(人工精漿で希釈したもの)

受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認

受精作業
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14日に渓流で魚類調査を行いました。
今回は2箇所で調査を行い、1箇所目でイワナ・タカハヤ・カジカ大卵型、2箇所目でヤマメ・イワナ・ウグイ・アブラハヤ・タカハヤ・カジカ大卵型の生息をそれぞれ確認しました。
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イワナ
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今日も渓流で魚類調査を行いました。
今日は5箇所で調査を行い、1箇所目でイワナ・タカハヤ・カジカ大卵型、2箇所目でアマゴ・タカハヤ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型、3箇所目でアマゴ・イワナ・タカハヤ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型、4箇所目でアマゴ・イワナ・タカハヤ・カワヨシノボリ、5箇所目でアマゴ・カワムツ・ウグイ・アブラハヤ・タカハヤ・アカザ・カワヨシノボリの生息をそれぞれ確認しました。
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アマゴ

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渓流で魚類調査を行いました。
今日は2箇所で調査を行い、1箇所目でイワナ・カジカ大卵型、2箇所目でヤマメ・イワナ・タカハヤの生息をそれぞれ確認しました。
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イワナ
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7日に渓流で魚類調査を行いました。
今回は2箇所で調査を行い、1箇所目でアマゴ・イワナ・タカハヤ・カジカ大卵型、2箇所目でアマゴ・アブラハヤ・タカハヤ・アジメドジョウ・アカザ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型の生息をそれぞれ確認しました。
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アマゴ

タカハヤ
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下呂支所でヤマメの採卵と人工受精を実施しました。
今日の作業ではヤマメ3系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。来週はイワナの採卵と人工受精を行う予定です。
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雌親魚からの採卵作業

卵

雄親魚からの採精作業

精液

受精作業
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渓流で魚類調査を行いました。
今日の調査ではイワナの生息が確認されました。
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下呂支所では、職員が飼育用水の水源である飛騨川(益田川)の水門のスクリーン掃除などの維持管理をしています。
冬が近づくこの時期は、大量の落ち葉が川を流れてきます。毎年、職員がスクリーンの掃除に追われています。
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下呂支所でアマゴ・ヤマメの採卵と人工受精を実施しました。
今日の作業では、アマゴ2系統およびヤマメ2系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。
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親魚の選別作業
(1個体ずつ触診し、採卵可能な個体を選び出す)

雌親魚からの採卵作業

卵

受精前の洗卵作業(等張液で卵を洗浄)

雄親魚からの採精作業

精液

受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認

受精作業

受精卵を卵管理水槽に収容
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河川調査を行いました。
今回は2箇所を巡回して水深・流速・礫サイズを確認しました。
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記 事
渓流で魚類調査 |
渓流魚の
産卵状況の調査 |
イワナの
採卵と人工受精 |
渓流で魚類調査 |
イワナの
採卵と人工受精 |
アマゴ・ヤマメの
発眼卵を
ふ化室に収容 |
アマゴ・ヤマメの
発眼卵の検卵作業 |
イワナの
採卵と人工受精 |
渓流で魚類調査 |
カワノリ |
アマゴ・ヤマメの
発眼卵の検卵作業 |
渓流で魚類調査 |
イワナの
採卵と人工受精 |
渓流で魚類調査 |
渓流で魚類調査 |
渓流で魚類調査 |
渓流で魚類調査 |
ヤマメの
採卵と人工受精 |
渓流で魚類調査 |
水門の維持管理 |
アマゴ・ヤマメの
採卵と人工受精 |
河川調査 |
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