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2022 7 31 日 (日)
一日開放
 





 「水産研究所 一日開放」を下呂支所で開催しました。

 この一日開放は、去年と一昨年はコロナ禍で中止しましたが、今年は感染症対策を実施して開催しました。悪天候やコロナ禍による中止を除くと、今回は水産試験場の時代から通算24回目の開催となりました。











2022 7 29 日 (金)
一日開放の準備
 





 明後日31日(日)に下呂支所で開催予定のイベント「水産研究所 一日開放」の準備を行いました。

 今日は、テントの組み立てや展示水槽の設置作業などを行いました。














2022 7 28 日 (木)
福井県内水面総合センターと
ウェブ会議
 





 福井県内水面総合センターと岐阜県里川振興課、水産研究所でアユ増殖、特に遡上アユの親魚養成についてのウェブ会議を開き、活発な意見交換を行いました。





2022 7 27 日 (水)
環境収容力推定手法開発事業
計画検討会
 





 28・29日に水産庁(東京都千代田区)で「環境収容力推定手法開発事業」の計画検討会が開催されました。

 当研究所の職員は、今年度のアユおよび渓流魚の調査計画について発表し、国立研究開発法人水産研究・教育機構や他県の水産研究機関の職員と意見交換を行いました。





2022 7 26 日 (火)
カナブン
 





 下呂支所の庁舎にカナブンが現れました。

 カナブンは、ヒル(関連記事:2021年6月26日、2022年6月7日)と違って職員の血を吸うおそれはないため、いつも大目に見ています。











2022 7 25 日 (月)
飼育池の掃除
 





 先週に引き続き、下呂支所で飼育池の掃除を行いました。

 魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川(益田川)の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。








2022 7 22 日 (金)
水温計のデータ回収
 





 下呂支所で水温計のデータ回収を行いました。

 下呂支所では、敷地内の井戸や水路など計6ヶ所で水温を計測しており、データ回収や電池交換を定期的に行っています。








2022 7 21 日 (木)
飼育池の掃除
 





 下呂支所で飼育池の掃除を行いました。

 魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川(益田川)の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。










2022 7 20 日 (水)
養殖魚の魚病診断
 





 下呂支所に県内の養殖場から魚病診断の依頼がありました。

 今回、診断の依頼があったのはイワナです。養殖場は、自然界よりも高い密度で魚を飼育しており、病気が蔓延すると大きな被害が出る恐れがあるので、原因の把握と適切な対応が不可欠です。当研究所では、寄生虫や細菌の有無などを調べ、養殖場に対応策を指導しています。







2022 7 19 日 (火)
本所などへの視察
 





 東京都島しょ農林水産総合センターおよび(公財)東京都農林水産振興財団奥多摩おさかな養殖センターの職員合わせて2名が水産研究所本所を含めた河川環境楽園内の各施設と、(一財)岐阜県魚苗センターを視察しました。




2022 7 18 日 (月)
アナログプロジェクタ
 





 アナログプロジェクタは、2006年に下呂支所で製作したスライド上映装置です(関連記事:2013年7月17日、2014年6月18日・11月22日)。PCプロジェクタが使用できない屋外での生物教育企画で重用しています。

 アナログプロジェクタの本体は、塩ビ管で組んだ簡素な外見ではあるものの、直径16・20・25mmの管を使い分けて計31個の部材で設計しています。装置の前面には、実物のテレビ(17インチ)の外枠を流用しました。

 内部にはA3サイズのスライドを連結した「巻き物」を装備しており、ハンドルを回すと次のスライドが表示される仕掛けになっています。手動ですが、巻き戻しも可能です。現在、企画の内容に応じて9種類の巻き物があり、必要に応じて新しい巻き物を随時製作しています(関連記事:2017年9月19日、2019年8月20日、2021年10月12日)。







2022 7 15 日 (金)
カワシンジュガイ学習会
 





 郡上市立大和西小学校のカワシンジュガイ学習会が開催されました。

 カワシンジュガイは、北海道から中国地方にかけての限られた地点にしか生息していない希少種で、全国各地で天然記念物に指定されています。岐阜県内では、郡上市や高山市の生息地が天然記念物に指定されています(関連記事:6月23日)。

 下呂支所の職員は、カワシンジュガイの生活史や分布などについて解説しました。










2022 7 14 日 (木)
カジカ大卵型の大型個体
 





 先日、渓流での調査の際、カジカ大卵型の大物が発見されました。

 下呂支所の職員が県内の河川で現認したものとしては、全長150mm・体重42.0gの個体がこれまでの最大記録でした(関連記事:2015年7月1日)。今回発見された個体は、全長165mm・体重51.9gと記録を大幅に更新しました。







2022 7 13 日 (水)
飼育魚の体サイズ測定
 





 下呂支所でニジマスの体サイズ測定を行いました。

 同じ魚種であっても系統によって成長速度に差が生じることがありますし、同じ系統であっても飼育方法によって差が生じることもあります。下呂支所では、飼育魚の体サイズ測定を目的に応じて随時行っています。










2022 7 12 日 (火)
水生生物に関する学習
 





 郡上市立郡南中学校で水生生物に関する学習が実施されました。

 下呂支所の職員は、「魚つりのはなし」教材を使用し(関連記事:6月28日)、渓流魚の持続的利用について解説しました。







2022 7 11 日 (月)
水門の維持管理
 





 下呂支所では、魚の飼育には井戸水と河川水を使用しています。ただし、井戸の水量に限界があるため、大部分の魚の飼育には河川水を使用しています。

 河川水は、飛騨川(益田川)から水路を使って導入しています。今日は、昼頃に水量が減少したため、職員が急遽出動して水路を点検し、水門に詰まっている木を発見しました。職員が水路に入り、木を除去して水量を回復させました。










水門に詰まっていた木







2022 7 8 日 (金)
ムクゲ
 





 下呂支所の敷地内のムクゲの花が見頃を迎えています。

 例年は7月中旬に開花しますが、今年は早く咲き始めました。










2022 7 7 日 (木)
全国養鱒技術協議会大会
 





 第45回全国養鱒技術協議会大会がじゅうろくプラザ(岐阜市)で開催されました。

 全国養鱒技術協議会大会は、これまで各県の持ち回りで毎年開催されてきましたが、一昨年と昨年はコロナ禍で中止されたため、3年ぶりの開催となりました。今回は岐阜が開催県となり、感染対策を講じたうえで大会を開催しました。










2022 7 6 日 (月)
スッポンが来訪
 





 台風4号の雨から1日たった、真昼間の水産研究所本所の玄関にスッポンという珍客が現れました。おそらく地面が濡れているうちに水から上がって移動するうちに迷ってしまったのではないかと思います。

 研究所では人間の見学は受け付けておりますが、スッポンの見学は残念ながら受け付けておりませんので棲み処である横の川に帰ってもらいました。







2022 7 5 日 (火)
ナデシコ
 





 下呂支所の横を流れる飛騨川(益田川)の堤防でナデシコが咲いています。

 ナデシコは、秋の七草のひとつですが、下呂支所周辺では毎年夏至の頃に咲き始めます。










2022 7 4 日 (月)
川ぞいの林のやくわり
 





 イワナなど冷水性の魚類が生息する山奥の川(渓流)は、川ぞいの林「渓畔林(けいはんりん)」があり、真夏でも水温が低いという特徴があります。水温が低く保たれるのは、渓畔林が直射日光を遮って川に日かげを作っているためです。渓畔林は、冷水性の魚類の生息に不可欠な存在といえます。

 下呂支所では、小学生向けの自然教育プログラム「川ぞいの林のやくわり」を2010年に作成しました。このプログラムでは、「水温観察水路」を使用して日なたと日かげで水温の上がりやすさを比較し、渓畔林の機能について解説しています(関連記事:2010年8月1日・9月10日、2011年5月21日、2013年7月30日、2018年6月3日)。




イワナ




水温観察水路




2022 7 1 日 (金)
飼育魚の体サイズ測定
 





 下呂支所でニジマスの体サイズ測定を行いました。

 同じ魚種であっても系統によって成長速度に差が生じることがありますし、同じ系統であっても飼育方法によって差が生じることもあります。下呂支所では、飼育魚の体サイズ測定を目的に応じて随時行っています。














記 事

一日開放
一日開放の準備
福井県内水面
総合センターと
ウェブ会議
環境収容力
推定手法開発事業
計画検討会
カナブン
飼育池の掃除
水温計の
データ回収
飼育池の掃除
養殖魚の魚病診断
本所などへの視察
アナログ
プロジェクタ
カワシンジュガイ
学習会
カジカ大卵型の
大型個体
飼育魚の
体サイズ測定
水生生物に
関する学習
水門の維持管理
ムクゲ
全国養鱒技術
協議会大会
スッポンが来訪
ナデシコ
川ぞいの
林のやくわり
飼育魚の
体サイズ測定


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