トップページ



せかぶ日誌
バックナンバー




2022 年 4
 
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

< 3 月  5 月 >



2022 4 22 日 (金)
ニジマスの発眼卵をふ化室に収容
 





 先週に引き続き、下呂支所でニジマスの発眼卵をふ化室のふ化水槽に収容しました。

 ふ化水槽では、井戸水を流してふ化盆の中で発眼卵をふ化させた後、仔魚期の終わりまで収容しています。




発眼卵を入れた ふ化盆を重ねる




重ねた ふ化盆の上下をバンドで固定







ふ化水槽に入れて くさびを打ち込んで固定




ふ化盆とふ化水槽との隙間を縄でふさいだ後、
ふたをして遮光し、井戸水を流しながら
餌付け直前まで収容





2022 4 21 日 (木)
ニジマスの発眼卵の検卵作業
 





 下呂支所でニジマスの発眼卵の検卵作業が続いています。

 検卵が終わった発眼卵は、養殖業者に順次発送しています。また、一部の発眼卵を次の親魚養成用として下呂支所に残し、ふ化室に収容しています。
















2022 4 15 日 (金)
ニジマスの発眼卵をふ化室に収容
 





 先週に引き続き、下呂支所でニジマスの発眼卵をふ化室のふ化水槽に収容しました。

 ふ化水槽では、井戸水を流してふ化盆の中で発眼卵をふ化させた後、仔魚期の終わりまで収容しています。













2022 4 13 日 (水)
ニジマスの発眼卵の検卵作業
 





 今週も下呂支所でニジマスの発眼卵の検卵作業を実施しています。

 検卵が終わった発眼卵は、養殖業者に順次発送しています。また、一部の発眼卵を次の親魚養成用として下呂支所に残し、ふ化室に収容しています。







検卵前(白っぽく変色したものが死卵)





検卵後




2022 4 12 日 (火)
ニジマスの発眼卵をふ化室に収容
 





 下呂支所でニジマスの発眼卵をふ化室に収容しました。

 ふ化室への収容は、検卵を実施した後に行っています。ふ化室では、まず「ふ化盆(ふかぼん)」と呼ばれる枠付きの金網に発眼卵を500〜1000個ずつ小分けして入れます。ふ化盆は5〜10枚程度重ねた状態で上下をひもで固定し、ふ化水槽の中に設置します。

 ふ化水槽では、井戸水を流してふ化盆の中で発眼卵をふ化させた後、仔魚期の終わりまで収容しています。




ふ化水槽




ふ化盆




ふ化盆に発眼卵を小分けして入れる




発眼卵を入れた ふ化盆を重ねる







重ねた ふ化盆の上下をバンドで固定




ふ化水槽に入れる




くさびを打ち込んで固定




ふ化盆とふ化水槽との隙間を縄でふさぐ







ふたをして遮光し、井戸水を流しながら
餌付け直前まで収容




2022 4 6 日 (水)
ニジマスの発眼卵の検卵作業
 





 下呂支所でニジマスの発眼卵(はつがんらん)の検卵(けんらん)作業が始まりました。

 発生の最終段階の卵は、発現した眼球が透けて見えることから「発眼卵」と呼ばれます。卵は、受精後しばらく安静が必要ですが、発眼卵の段階になると外部からの衝撃に比較的強くなり、収容水槽から取り出すことができるので、検卵機により生卵と死卵とを分別する作業が可能になります。死卵を放置すると、水カビ発生の原因となるので取り除かなければなりません。ただし、検卵機による除去では、少数の死卵が残るため、残った死卵を目視観察と手作業で取り除く必要があります。

 これらの作業は「検卵」と呼ばれ、卵の出荷やふ化室への移送の前に必ず行っています。検卵が終了した発眼卵は、養殖業者への出荷や下呂支所での継代飼育などに使用しています。













記 事

ニジマスの
発眼卵を
ふ化室に収容
ニジマスの
発眼卵の検卵作業
ニジマスの
発眼卵を
ふ化室に収容
ニジマスの
発眼卵の検卵作業
ニジマスの
発眼卵を
ふ化室に収容
ニジマスの
発眼卵の検卵作業


111 12 13 14 15 16 17
02021 年0 2022 年 02020 年0
111 12 13 14 15 16 17
< 3 月 4 5 月 >
せかぶ日誌 岐阜県水産研究所
せかぶ日誌のバックナンバーに戻る