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2022 2 23 日 (水)
ヒブナ
 





 ヒブナ(緋鮒)は、コイ科フナ属の魚類の体色変異個体のことで、北海道から沖縄県にかけての全国各地で確認されています。ただし、いずれの地域でも局所的な分布であること、かつ生息数が少ないことから、希少な魚類とされています。

 岐阜県内では、郡上市白鳥町歩岐島地区の「与太郎淵」という池がヒブナの分布域として知られていました(関連記事:1月31日)。しかし、この与太郎淵は1956年に埋め立てられており、残念ながら、ヒブナはもう生息していません。与太郎淵のヒブナの写真や標本は残されておらず、その実態は謎に包まれたままです。


参考文献

岸 大弼.2022.現存しない与太郎淵(岐阜
 県)におけるヒブナの記録.人と自然,32:
 89-97.  <外部リンク>




ヒブナとされている個体の例
(県外産)




2022 2 22 日 (火)
カジカの発眼卵の検卵作業
 





 下呂支所でカジカの発眼卵の検卵作業を実施中です。

 検卵作業では、卵塊をほぐしながら、死んだ卵をピンセットで取り除いていきます。根気が必要ですが、カジカの養殖では非常に大事な作業です。検卵完了後の発眼卵は、ふ化用の水槽に入れて管理しています。




検卵完了後の発眼卵




直径 約2mm 、重量 約0.007g




2022 2 21 日 (月)
水温計のデータ回収
 





 先日、下呂支所で水温計のデータ回収を行いました。

 下呂支所では、敷地内の井戸や水路など計6ヶ所で水温を計測しており、データ回収や電池交換を定期的に行っています。










2022 2 18 日 (金)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、アマゴ・カワムツ・タカハヤ・アカザ・カワヨシノボリ・ニホンウナギの生息が確認されました。




カワムツ




アカザ




2022 2 17 日 (木)
調査候補地の下見
 





 渓流魚の調査候補地の下見を行いました。

 今回は計3地点を巡回し、河川規模・水量・河床の状況などを確認しました。







2022 2 16 日 (水)
カジカの採卵作業
 





 下呂支所でカジカの採卵が続いています(関連記事:1月17・26日、2月7日)。

 回収した卵は、卵管理用の水槽に移して管理しています。この後、発生が進んだ卵から、検卵作業(死卵や水カビの除去)を順次行う予定です。










2022 2 15 日 (火)
飼育魚の移動
 





 下呂支所で飼育魚の移動を行いました。

 下呂支所では、主に屋外の飼育池でアマゴやニジマスなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今日の作業では、H号池で飼育していた大型のニジマスをC号池とG号池に、F号池で飼育していた中型のニジマスをH号池に、A号池で飼育していた小型のニジマスをF号池にそれぞれ移動させました。



















2022 2 14 日 (月)
モグラ
 





 本所のある河川環境楽園(各務原市)のあちこちで多くのモグラ塚を見るようになりました。

 まだ寒い日も続いていますが、だんだんと春が近づき、モグラの仲間の動きも活発になってきたのかもしれません。







2022 2 11 日 (金)
カワモズク
 





 2019年に高山市荘川町の川でカワモズク科の1種であるカワモズクBatrachospermum gelatinosumが発見されました(関連記事:2019年5月2日)。

 国内のカワモズク科は、いずれも分布が局所的である上に減少傾向にあることから、環境省レッドデータブック2014では、絶滅危惧I類(CR+EN)に15分類群(13種、1変種、1品種)、絶滅危惧II類(VU)にカワモズクB. gelatinosumを含む4種、準絶滅危惧(NT)に2種、情報不足(DD)に1種がそれぞれ選定されています。また、栃木県足利市では、ニホンカワモズクの自生地が天然記念物に指定されています。

 県内では、チャイロカワモズクやアオカワモズクの分布地は比較的多く確認されていますが、今のところ、カワモズクB. gelatinosumは高山市荘川町の1ヶ所でしか確認されていません。当面の間は、この生育区間や集水域を保全することが望まれます。
















2022 2 10 日 (木)
環境収容力推定手法開発事業
成果検討会
 





 水産庁「環境収容力推定手法開発事業」の成果検討会が9・10日にオンラインで開催されました。

 当研究所の職員は、今年度に実施したアユや渓流魚の調査結果について報告しました。




2022 2 9 日 (水)
飼育池の掃除
 





 下呂支所で飼育池の掃除を行いました。

 魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川(益田川)の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。







2022 2 8 日 (火)
清流長良川あゆパーク
漁業体験メニュー等開発事業
 





 清流長良川あゆパーク(郡上市白鳥町)では、漁業体験メニュー等開発事業の一環として内水面漁業に関する学習講座の開発などが進められています。

 当研究所の職員は、清流長良川あゆパークの職員を対象に、新たな学習講座の候補として渓流釣りのルールや魚の持続的利用について解説する教材・プログラム「魚つりのはなし」を紹介しました(関連記事:2021年12月16日)。







2022 2 7 日 (月)
カジカの採卵
 





 先月に引き続き、下呂支所でカジカの採卵を実施中です(関連記事:1月17・26日)。

 回収した受精卵は、卵管理用の水槽に移しています。










2022 2 4 日 (金)
飼育魚の移動
 





 下呂支所で飼育魚の移動を行いました。

 魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今週の作業では、温室の水槽で飼育していたイワナをA号池に移動させました。
















2022 2 3 日 (木)
井戸の水位が異常低下
 





 下呂支所の第5号井戸では、現在も水位の異常低下が続いています(関連記事:2022年1月3日)。

 下呂支所の横を流れる飛騨川(益田川)は、昨年8月の豪雨による大増水(関連記事:2021年8月13−15・17−19日)で流路が下呂支所から離れた位置に移ってしまったほか、水面の位置が以前より低下してしまいました。このあたりの地下水の水位は飛騨川の水位と連動しているため、下呂支所の井戸の水位もこれまでに経験したことのない低い状態になってしまいました。

 この第5号井戸の水は、アマゴ・ヤマメ等の卵の管理および稚魚の飼育(関連記事:2021年11月14日、12月3・23日; 2022年1月6・12・21・27日)、カジカの卵の管理および稚魚や成魚の飼育(関連記事:2018年6月1日; 2021年12月24日; 2022年1月17・26日、2月7日)などに不可欠です。あと少し水位が低下するとポンプが空中に露出して水の汲み上げが不可能になるおそれがありますが、有効な手立てがなく対応に苦慮しています。







2022 2 2 日 (水)
カモシカ
 





 河川調査の際にニホンカモシカに遭遇しました。

 車両の接近にも動じず、悠然とした態度でひととおりこちらの様子を観察した後、走り去っていきました。










2022 2 1 日 (火)
飼育池の掃除
 





 今週、下呂支所で飼育池の掃除を行いました。

 魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川(益田川)の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。










記 事

ヒブナ
カジカの発眼卵の
検卵作業
水温計の
データ回収
渓流で魚類調査
調査候補地の下見
カジカの採卵作業
飼育魚の移動
モグラ
カワモズク
環境収容力推定
手法開発事業
成果検討会
飼育池の掃除
清流長良川あゆ
パーク漁業体験
メニュー等
開発事業
カジカの採卵
飼育魚の移動
井戸の水位が
異常低下
カモシカ
飼育池の掃除


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