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2017 年 7 月

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2017 7 31 日 (月)
一日開放の片付け
 





 下呂支所で昨日開催した 「水産研究所 一日開放」 のあと片付けを行いました。








2017 7 30 日 (日)
一日開放
 





 「水産研究所 一日開放」 を下呂支所で開催しました。

 この一日開放は夏休み期間中に毎年実施しており、今回は水産試験場の時代から通算 21 回目となりました。釣り・つかみどり・体験学習などの企画を実施し、多くの方々に参加していただきました。こうしたイベントをきっかけとして、川や魚への興味をより深めていただければ幸いです。

















2017 7 29 日 (土)
トンボの羽化
 





 先日、下呂支所で職員がいつものように飼育池を巡回していると、池の壁でトンボが羽化しているのを発見しました (関連記事 : 2016 年 6 月17 日)。

 羽化後間もない状態で、体が白く柔らかく飛ぶこともできない状態です。生き物の神秘的な光景に思わず目を奪われました。





2017 7 28 日 (金)
一日開放の準備
 





 明後日 30 日 (日) に下呂支所で開催予定のイベント 「水産研究所 一日開放」 の準備を行いました。

 今日は、テントの組み立てや展示水槽などの設置作業を行い、おおよその準備が完了しました。








2017 7 27 日 (木)
飼育池の掃除
 





 下呂支所で飼育池の掃除を行いました。

 魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川 (益田川) の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。








2017 7 26 日 (水)
暑気払い
 





 暑中お見舞い申し上げます。




ウグイ





2017 7 25 日 (火)
土用丑の日
 





 7 月 25 日は土用丑の日です。江戸の昔からウナギを食べる日と決まっていますが、ウナギは日本だけでなくヨーロッパでもメジャーな食用魚で養殖も行われています。

 このウナギ、ニジマスやアマゴと違い、親から卵を取って育てる完全養殖がまだできません。すべて海から川を遡上してくるウナギ稚魚(シラスウナギ)を捕まえて、それを養殖場で大きくしているのです。最近、ウナギ資源が世界規模で減少しており養殖業にも影響を与えております。資源の回復と完全養殖技術の開発が待たれています。




ウナギ稚魚を模したすり身缶詰 (スペイン産)





2017 7 24 日 (月)
田んぼのまわりの生き物調査
 





 下呂市萩原町の萩原北児童館で小学生向けの生物教育企画 「田んぼのまわりの生き物調査」 が開催されました。今年も下呂支所の職員が講師を担当しました (関連記事 : 2012 年 7 月 26 日・2013 年 7 月 30 日・2014 年 7 月 28 日・2015 年 7 月 28 日・2016 年 7 月 27 日)。

 今回は、水路で魚類の採捕を行った後、県内の水田や川に生息するイチョウウキゴケ (関連記事 : 2017 年 6 月 29 日)、タンスイベニマダラ (関連記事 : 2017 年 1 月 9 日・3 月 6 日)、カワシンジュガイ (関連記事 : 2016 年 6 月 17 日) といった希少種について解説しました。





2017 7 21 日 (金)
カマキリ
 





 下呂支所の庁舎の通用口付近にカマキリの幼虫が現れました。

 カマキリは、ヒル (関連記事 : 2013 年 10 月 23 日・2014 年 5 月 27 日・2015 年 10 月 14 日・2016 年 10 月 31 日) と違って職員の血を吸うおそれはないので、いつも大目に見ています。








2017 7 20 日 (木)
草刈り
 





 23 日の鮎の日に備えて、本所の周辺の草刈りを行いました。

 先月も実施しましたが、このところの日照りで、雑草も大きく育っています。酷暑の中の作業ですので、水分補給をしながら作業を進めました。





2017 7 19 日 (水)
飼育魚の移動
 





 下呂支所で飼育魚の移動を行いました。

 下呂支所では、主に屋外の飼育池でアマゴやニジマスなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今日の作業では、ふ化室の 2 箇所の水槽で飼育していたニジマスの稚魚を 4 箇所の水槽に分けました。








2017 7 18 日 (火)
養殖魚の魚病診断
 





 下呂支所に県内の養殖場から魚病診断の依頼がありました。

 今回、診断の依頼があったのはイワナです。養殖場は、自然界よりも高い密度で魚を飼育しており、病気が蔓延すると大きな被害が出る恐れがあるので、原因の把握と適切な対応が不可欠です。当研究所では、寄生虫・細菌・ウイルスの有無など確認して死亡原因を調べ、養殖業者に対応策を指導しています。








2017 7 17 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 20 日に渓流で魚類調査を行いました。

 今回の調査では、イワナ・アマゴ・ニジマス・ウグイ・タカハヤ・アブラハヤ・カワヨシノボリの生息が確認されました。




アマゴ





2017 7 14 日 (金)
養殖魚の魚病診断
 





 下呂支所に県内の養殖場から魚病診断の依頼がありました。

 今回、診断の依頼があったのはアユです。養殖場は、自然界よりも高い密度で魚を飼育しており、病気が蔓延すると大きな被害が出る恐れがあるので、原因の把握と適切な対応が不可欠です。当研究所では、寄生虫・細菌・ウイルスの有無など確認して死亡原因を調べ、養殖業者に対応策を指導しています。








2017 7 13 日 (木)
飼育魚の移動
 





 下呂支所で飼育魚の移動を行いました。

 下呂支所では、主に屋外の飼育池でアマゴやニジマスなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今回の作業では、ふ化室の水槽で飼育していたアマゴの稚魚をG 号池の FRP (強化プラスチック) 水槽に移動させました。











2017 7 12 日 (水)
配管の修理
 





 下呂支所の D 号池の井戸水の配管が老朽化により破損したため、修理を行いました。

 この配管は、岐阜県水産試験場の時代から使用しているもので、設置からすでに 20 年ほど経過しています。破損した箇所をテープでふさいで水漏れを止めました。










自己融着テープで補修





2017 7 11 日 (火)
クワガタムシ
 





 下呂支所の飼育施設でクワガタムシのメスが発見されました (関連記事 : 2014 年 8 月 8 日・2015 年 8 月 5 日・2016 年 8 月 11 日・2017 年 5 月 31 日)。

 クワガタムシは、ヘビ (関連記事 : 2017 年 5 月 29 日) と違って職員に巻き付くおそれがないため、歓待されています。











2017 7 10 日 (月)
養殖魚の魚病診断
 





 下呂支所に県内の養殖場から魚病診断の依頼がありました。

 今回、診断の依頼があったのはアユです。養殖場は、自然界よりも高い密度で魚を飼育しており、病気が蔓延すると大きな被害が出る恐れがあるので、原因の把握と適切な対応が不可欠です。当研究所では、寄生虫・細菌・ウイルスの有無など確認して死亡原因を調べ、養殖業者に対応策を指導しています。





2017 7 8 日 (土)
潜水目視
 





 県内の河川でアユの生息状況を確認するため、7 日に潜水目視を行いました。





2017 7 7 日 (金)
渓流で魚類調査
 





 月曜日に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は月曜日と同じ渓流の上流側の区間で実施し、イワナの生息を確認しました。








2017 7 6 日 (木)
サワガニ
 





 下呂支所の庁舎内の廊下でサワガニが発見されました。通用口から無断で入ってきたようです (関連記事 : 2016 年 7 月 4 日)。

 サワガニは、ヒル (関連記事 : 2013 年 10 月 23 日・2014 年 5 月 27 日・2015 年 10 月 14 日・2016 年 10 月 31 日) と違って職員の血を吸うおそれはないので、いつも大目に見ています。








2017 7 5 日 (水)
環境学習
 





 先月のカワシンジュガイ学習会に引き続き、郡上市立大和西小学校の環境学習が開催されました (関連記事 : 6 月 27 日)。

 今回は、魚類の採集と観察が行われました。当研究所の職員は、郡上市の河川に生息する魚類についてスライドや配布資料を使って解説しました。








2017 7 4 日 (火)
渓流で魚類調査
 





 昨日、渓流で魚類調査を行いました。

 今回の調査では、イワナとアマゴの生息が確認されました。引き続き、同じ渓流の上流側の区間で調査を行う予定です。




上側 : イワナ、下側 : アマゴ





2017 7 3 日 (月)
アユの漁獲調査
 





 関市内の河川で、4・5 月に標識・放流したアユの漁獲調査を行いました (関連記事 : 4 月 11・12 日、5 月 17 日)。

 今回は、漁協組合員の方々と共同で友釣りによる採捕を行い、標識アユを漁獲しました。漁獲したアユは研究所に持ち帰り、体サイズの測定や標識の有無の確認、保菌検査を行いました。








記 事


一日開放の片付け

一日開放

トンボの羽化

一日開放の準備

飼育池の掃除

暑気払い

土用丑の日

田んぼのまわりの
生き物調査

カマキリ

草刈り

飼育魚の移動

養殖魚の魚病診断

渓流で魚類調査

養殖魚の魚病診断

飼育魚の移動

配管の修理

クワガタムシ

養殖魚の魚病診断

潜水目視

渓流で魚類調査

サワガニ

環境学習

渓流で魚類調査

アユの漁獲調査


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