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2015 年 11 月

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2015 11 30 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 先週に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は、先週とは別の 3 ヶ所の渓流で実施しました。そのうち 1 ヶ所ではイワナ・カジカ大卵型・タカハヤの生息が、他の 2 ヶ所ではイワナ・カジカ大卵型とアマゴまたはヤマメの生息がそれぞれ確認されました。










イワナ




2015 11 27 日 (金)
渓流で魚類調査
 





 今日も渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は、一昨日とは別の渓流で実施し、アマゴ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型の生息を確認しました。









カワヨシノボリ





2015 11 26 日 (木)
アマゴ・ヤマメ里親教室用の発眼卵の提供
 





 岐阜県漁業協同組合連合会により、県内の小学校を対象とした 「アマゴ・ヤマメ里親教室」 が毎年実施されています。この事業は、アマゴやヤマメのふ化の観察や稚魚の飼育を通じて魚類に親しむことを目的として行われています。

 今週、岐阜県漁業協同組合連合会からの依頼を受けて、下呂支所で生産した発眼卵を 31 校に提供しました。無事に育つことを願っています。




アマゴの発眼卵





2015 11 25 日 (水)
渓流で魚類調査
 





 昨日に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は、昨日とは別の渓流で実施し、イワナ・アマゴ・カジカ大卵型の生息を確認しました。








2015 11 24 日 (火)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は、先週とは別の渓流で実施し、アマゴ・タカハヤ・アブラハヤ・ウグイ・カワムツ・アジメドジョウ・アカザ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型・ウナギの生息を確認しました。




ウナギ











2015 11 23 日 (月)
井戸水の殺菌灯の交換
 





 24 日に下呂支所で井戸水の殺菌灯の交換作業を行いました。

 殺菌灯は、飼育魚の病気発生を予防するために設置しています。ふ化仔魚や稚魚は特に病気に弱いため、飼育用水の殺菌が不可欠です。







底面の清掃




殺菌灯やグローランプの交換





2015 11 20 日 (金)
アマゴやヤマメの発眼卵をふ化室に収容
 





 下呂支所でアマゴやヤマメの発眼卵をふ化室に収容する作業を実施中です。ふ化室への収容は、検卵 (関連記事 : 10 月 29 日、11 月 5 ・10 ・12 日) が完了したものから順次行っています。

 ふ化室では、まず 「ふ化盆 (ふかぼん)」 と呼ばれる枠付きの金網に発眼卵を 500〜1000 個に小分けして入れます。ふ化盆は 9 枚程度重ねた状態で上下をひもで固定し、ふ化水槽の中に設置します。ふ化水槽では、ふ化盆の中で発眼卵をふ化させた後、仔魚期の終わりまで収容しています。




ふ化盆に発眼卵を小分けして入れる




発眼卵を小分けした ふ化盆を重ねる




重ねた ふ化盆の上下をバンドで固定




ふ化水槽に入れる




ふ化盆とふ化水槽との隙間を 縄でふさぐ




ふ化水槽に ふたをして遮光




井戸水を流しながら、餌付け直前まで収容





2015 11 19 日 (木)
放流用種苗育成手法開発事業 および
内水面資源生息環境改善手法開発事業の
渓流魚の課題に係る研究打ち合わせ
 





 平成 27 年度 「放流用種苗育成手法開発事業」 および 「内水面資源生息環境改善手法開発事業」 の渓流魚の課題に係る研究打ち合わせが高原川漁業協同組合 (飛騨市) で開催されました。

 当研究所の職員は、これまでに実施したアマゴ・ヤマメの調査の中間結果について発表し、国立研究開発法人水産総合研究センター増養殖研究所や他県の研究機関の職員と意見交換を行いました。





2015 11 18 日 (水)
飼育池の掃除
 





 先日、下呂支所で飼育池の掃除を行いました。

 魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川 (益田川) の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。








2015 11 17 日 (火)
渓流で魚類調査
 





 昨日・今日と渓流で魚類調査を行いました。

 今週の調査は、先週とは別の渓流で実施し、2 日ともイワナ・アマゴ・カジカ大卵型の生息が確認されました。











2015 11 16 日 (月)
ヤマメ・イワナの採卵と人工受精
 





 下呂支所でヤマメやイワナの採卵と人工受精を実施しました。

 今日の作業では、ヤマメ 1 系統とイワナ 1 系統の採卵と人工受精を行いました。今シーズンのアマゴ・ヤマメ・イワナの採卵と人工受精は、今日の作業で完了しました。




親魚の選別作業 (1 個体ずつ触診
して、採卵可能な個体を選び出す)








雌親魚からの採卵作業




雄親魚からの採精作業





2015 11 13 日 (金)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は一昨日とは別の 3 ヶ所で実施し、イワナ・カジカ大卵型とヤマメまたはアマゴの生息を確認しました。また、1 ヶ所ではイワナとアマゴとの交雑と考えられる個体も確認されました (関連記事 : 2009 年 6 月 8 日・7 月 14 日、2010 年 7 月 8 日、2011 年 7 月 26 日・9 月 14 日、2012 年 8 月 7 日・11 月 20 日、2015 年 6 月 30 日・7 月 21 日)。










アマゴ (上側)、イワナ (下側)、
交雑と考えられる個体 (中央)





2015 11 12 日 (土)
アマゴ・ヤマメの発眼卵の検卵作業
 





 下呂支所でアマゴの発眼卵の検卵作業を実施中です。また、今週はヤマメの発眼卵の検卵作業が始まりました。

 現在は、10 月中旬から下旬にかけて人工受精を行った卵が発眼期を迎えており、検卵作業を順次進めています。




目視観察と手作業による検卵




白っぽく変色したものが死卵 (左側)
橙色のものが生卵 (右側)




検卵後 (左側)   検卵前 (右側)





2015 11 11 日 (水)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、イワナとカジカ大卵型の生息が確認されました。




イワナ





2015 11 10 日 (火)
水門の維持管理
 





 低気圧の接近・通過に伴って、下呂支所周辺では一昨日から断続的に雨が降りました。

 下呂支所の隣を流れる飛騨川 (益田川) は昨日から増水しており、流下してくる落ち葉が急増して取水口のスクリーンが詰まりやすい状況です。職員が現場に出動して、水門の点検やスクリーンの掃除を行っています。











2015 11 9 日 (月)
ヤマメの採卵と人工受精
 





 先週に引き続き、下呂支所でヤマメの採卵と人工受精を実施しています。

 今日の作業では、ヤマメ 2 系統の採卵と人工受精を行いました。同じ種の同じ系統の魚で、かつ同じ池で飼育してきた魚であっても、成熟の時期には個体差 (最大で半月ほど) が生じます。そのため、シーズン中は週 2 回、親魚の成熟度合いを繰り返し確認して採卵可能な個体だけを毎回選び出し、採卵と人工受精を行うようにしています。







雌親魚からの採卵作業




雄親魚からの採精作業




受精作業





2015 11 8 日 (日)
ムカデ
 





 先日、下呂支所の正面玄関にムカデが現れました (関連記事 : 2012 年 9 月 17 日)。

 それほど大きくはない個体でしたが、何食わぬ顔で足元を歩きまわり、職員を恐慌状態に陥れました。











2015 11 6 日 (金)
アマゴ・ヤマメの採卵と人工受精
 





 下呂支所でアマゴやヤマメの採卵と人工受精を実施しました。

 今日の作業では、アマゴ 1 系統とヤマメ 2 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。アマゴについては、今回の作業で完了しました。来週は、ヤマメの採卵と人工受精を行う予定です。




親魚の選別作業 (1 個体ずつ触診
して、採卵可能な個体を選び出す)




雄親魚からの採精作業




精液




受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認




顕微鏡で見た精子




受精作業





2015 11 5 日 (木)
アマゴの発眼卵の検卵作業
 





 下呂支所でアマゴの発眼卵の検卵作業を実施中です。

 現在は、10 月中旬から下旬にかけて人工受精を行った卵が発眼期を迎えており、検卵作業を順次進めています。




目視観察と手作業による検卵





2015 11 4 日 (水)
カジカ飼育指導
 





 郡上市でカジカの養殖に取り組んでいる 「カジカ養殖研究会」 のメンバーに対して飼育指導を行いました。

 今年生まれた稚魚も順調に成長していました。秋は特に成長が良いシーズンなので、十分に餌がいきわたるように給餌方法についてアドバイスを行いました。また、来月には早い個体では産卵期に入るため、効率的な採卵ができるよう、親魚の飼育管理についてもアドバイスしました。











2015 11 3 日 (火)
カマキリ
 





 先日、下呂支所の事務室にカマキリがやってきました。

 カマキリは、ヒル (関連記事 : 10 月 23 日) やハチ (関連記事 : 10 月 12 日)と違って、職員に比較的歓待される存在です。








2015 11 2 日 (月)
アマゴ・ヤマメの採卵と人工受精
 





 先月に引き続き、下呂支所でアマゴやヤマメの採卵と人工受精を実施中です。

 今日は、アマゴ 2 系統とヤマメ 2 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。各魚種の各系統の親魚の成熟度合いに応じて、引き続き採卵と人工受精を行う予定です。










受精前の洗卵作業 (等張液で卵を洗浄)




卵管理水槽に受精卵を収容








記 事


渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

アマゴ・ヤマメ
里親教室用の
発眼卵の提供

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

井戸水の
殺菌灯の交換

アマゴやヤマメの
発眼卵をふ化室に
収容

放流用種苗育成手法
開発事業 および
内水面資源生息環境
改善手法開発事業の
渓流魚の課題に係る
研究打ち合わせ

飼育池の掃除

渓流で魚類調査

ヤマメ・イワナの
採卵と人工受精

渓流で魚類調査

アマゴ・ヤマメの
発眼卵の検卵作業

渓流で魚類調査

水門の維持管理

ヤマメの
採卵と人工受精

ムカデ

アマゴ・ヤマメの
採卵と人工受精

アマゴの
発眼卵の検卵作業

カジカ飼育指導

カマキリ

アマゴ・ヤマメの
採卵と人工受精


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せかぶ日誌 岐阜県水産研究所


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