トップページ



せかぶ日誌
バックナンバー





2015 年 9 月

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

< 8 月  10 月 >


2015 9 30 日 (水)
高山市立国府中学校 2 年生の職場体験学習
 





 昨日・今日と、高山市立国府中学校 2 年生の生徒 1 名が職場体験学習のため下呂支所に来訪しました。

 今回は、屋外で飼育中のニジマス成魚への給餌を行ったほか、ふ化室で飼育中のニジマス稚魚の選別作業を行いました。また、ニジマスの解剖実習を行い、それぞれの臓器の役割を勉強しました。このほか、敷地内の実験水路においてカワヨシノボリやアブラハヤなどを採捕し、各魚種の生息密度の算出を行いました。




飼育魚への給餌




ニジマスの解剖




実験水路での魚類採捕





2015 9 29 日 (火)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、イワナ・ヤマメ・カジカ大卵型の生息が確認されました。




ヤマメ





2015 9 28 日 (月)
渓流魚の増殖に関する担当者研修会
 





 高山市荘川町の荘川総合センターで 「渓流魚の増殖に関する担当者研修会」 が岐阜県漁業協同組合連合会により開催されました。

 当研究所の職員は、発眼卵埋設放流・親魚放流・人工産卵場造成の方法についてスライドで解説した後、会場近くの渓流で人工産卵場造成などの実演を行いました。




造成した人工産卵場





2015 9 25 日 (金)
調査候補地の下見
 





 渓流魚の調査候補地の下見を行いました。

 今回は計 3 地点を巡回し、河川規模・淵の状況・堰堤の位置などを確認しました。





2015 9 24 日 (木)
飼育池の掃除
 





 先日、下呂支所で飼育池の掃除を行いました。

 魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川 (益田川) の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。








2015 9 23 日 (水)
水温計の設置
 





 調査を行っている渓流に水温計を 29 日に設置しました。

 増水で流されない場所を探すのが大変です。











2015 9 22 日 (火)
カジカ飼育施設の見学
 





 カジカの養殖を検討している養殖業者の方が 30 日に下呂支所に来訪されました。

 当研究所の職員は、飼育施設を案内するとともに、カジカ養殖の方法や注意点、水槽等の飼育機材の作製方法などについて説明しました。








2015 9 21 日 (月)
飼育魚の選別
 





 下呂支所では、主に屋外の飼育池でヤマメやイワナなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今月の作業では、ふ化室の水槽 1 基で飼育していたニジマスの稚魚を選別カゴ (関連記事 : 2009 年 7 月 6 日・2013 年 2 月 4 日) で大小の 2 群に分け、別々の水槽に入れました。




選別カゴ











2015 9 18 日 (金)
渓流で魚類調査
 





 16 日に渓流で魚類調査を行いました。

 今回の調査は 14 日と同じ渓流の上流側で実施し、イワナ・アマゴ・カジカ大卵型・タカハヤの生息を確認しました。







イワナ





2015 9 17 日 (木)
庄川沿岸漁業協同組合連合会 研修会
 





 庄川沿岸漁業協同組合連合会 (富山県射水市) の研修会が下呂支所で開催されました。

 当研究所の職員は、業務内容を解説した後、飼育施設を案内しました。








2015 9 16 日 (水)
標識アユの漁獲調査 (釣り調査)
 





 下呂市内の河川において、4 月に標識・放流したアユの漁獲状況調査 (釣り調査) を行いました (関連記事 : 4 月 23 ・24 日、6 月 23 日、7 月 10 日、8 月 7 日)。

 当研究所職員 2 名と漁協組合員の方々 2 名で友釣りによる調査を行い、標識アユ (4 月放流) および無標識アユ (5 ・6 月放流) を漁獲しました。

 当初の計画では 9 月初頭に調査する予定でしたが、天候不順が続いて川の水位がなかなか下がらなかったため、調査が延びに延びました。放流したアユがまだ残っているのか少々不安でしたが、解析に必要なサンプルをそろえることができました。また、雨や雷になる前に調査を無事終えることができ、ホッとしました。

 漁獲したアユは下呂支所に持ち帰り、体サイズの測定や標識の有無の確認を行いました。また、えらと腎臓を用いた保菌検査を行いました。
















保菌検査





2015 9 15 日 (火)
潜水調査
 





 下呂市内の川で潜水調査を行いました。

 今回の調査では、アマゴ・イワナ・アユ・ウグイ・アブラハヤ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型の生息が確認されました。








2015 9 14 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は先週とは別の渓流で実施し、イワナ・アマゴ・カジカ大卵型・タカハヤの生息を確認しました。







タカハヤ





2015 9 11 日 (金)
アユのエドワジエラ・イクタルリ感染症に
関する実験
 





 アユのエドワジエラ・イクタルリ感染症は、原因菌が感染しても発病しないことがよくあります。しかし、そのようなアユの体内のどの部位に原因菌が潜んでいるのかはよくわかっていません。

 そこで、本病を実験的に感染させ、その部位を探ろうという実験を下呂支所で行いました。詳細な検討は、−80℃で凍結保存したアユを検査する必要がありますが、凍結保存後では採取できない血液については、実験後、定期的に採取し、検査に供しました。




採血作業





2015 9 10 日 (木)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は先月 24 ・27 日と同じ渓流のさらに上流側の区間で実施し、イワナの生息を確認しました。







イワナ





2015 9 9 日 (水)
ヤマカガシ 再び
 





 先月末に引き続き、下呂支所の庁舎付近にヤマカガシが現れました (関連記事 : 8 月 31 日)。今回は、前回とは別の全長 70 cm ほどの個体でした。

 この個体も臆することなく庁舎に出入りし、昼食中の職員を恐慌状態に陥れました。








2015 9 8 日 (火)
魚肉の硬さ (歯ごたえ) の測定
 





 下呂支所では、昨年から大型マス類の鮮度に関する研究を行っています (関連記事 : 2015年 8 月19 日)。

 魚を処理してから時間の経過とともに、魚肉の硬さ (歯ごたえ) は変化していきます。下呂支所では、レオメーターという測定機器を使い、魚肉の硬さの経時変化を調べています (関連記事 : 2014 年 7 月 7 日)。この実験では、魚肉を 1 cm の厚さに切り出して、5 mm 押し込み、魚肉が断裂する時にかかる力の大きさを測定しています。

 今週は、魚の処理方法や保存方法を変えて硬さの経時変化を調べました。




レオメーター








2015 9 7 日 (月)
ミミズ
 





 下呂支所の庁舎付近の路上にミミズが現れました。

 ミミズは、雨の日に出歩いているのをよく見かけますが、車にひかれているところもよく見かけます。路上に放置するのは忍びないので、仕方なく庁舎に持ち帰ってから近くの草むらに逃がしました。











2015 9 4 日 (金)
県政記者クラブ勉強会
「淡水産大型マスの鮮度保持技術の確立」
 





 農政課主催で、県政記者クラブ向けに試験研究機関が直接説明する機会として勉強会を実施しています。今回の勉強会は県庁で行われ、下呂支所で実施中の 「淡水産大型マスの鮮度保持技術の確立」 について当研究所の職員が説明を行いました。

 新聞社 4 社が参加され、研究内容の紹介後は活発な質問がありました。








2015 9 3 日 (木)
飼育魚の分別
 





 下呂支所では、主に屋外の飼育池でヤマメやイワナなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今回の作業では、FRP (強化プラスチック) 水槽 1 基で飼育していた稚魚を水槽 2 基に分けました。







分別作業





2015 9 2 日 (水)
アオダイショウ
 





 先日、下呂支所の庁舎付近にアオダイショウが現れました (関連記事 : 2012 年 5 月 26 日・6 月 18 日、2014 年 5 月 29 日、2015 年 6 月 16 日・8 月 31 日)。

 全長約 1 m とそれほど大きくない個体でしたが、臆することなく庁舎に出入りして職員を恐慌状態に陥れました。














2015 9 1 日 (火)
カジカ飼育施設の掃除
 





 下呂支所のカジカの飼育施設では、床面に藻類が生えるため、こまめに掃除しています。

 とりわけ水温が高いこの時期は、藻類が生えやすいようで、掃除が大変です。











記 事


高山市立国府
中学校 2 年生の
職場体験学習

渓流で魚類調査

渓流魚の増殖に
関する担当者研修会

調査候補地の下見

飼育池の掃除

水温計の設置

カジカ飼育施設の
見学

飼育魚の選別

渓流で魚類調査

庄川沿岸漁業
協同組合連合会
研修会

標識アユの漁獲調査
(釣り調査)

潜水調査

渓流で魚類調査

アユのエドワジエラ
・イクタルリ感染症に
関する実験

渓流で魚類調査

ヤマカガシ 再び

魚肉の硬さ
(歯ごたえ)の測定

ミミズ

県政記者クラブ
勉強会 「淡水産
大型マスの鮮度保持
技術の確立」

飼育魚の分別

アオダイショウ

カジカ飼育施設の
掃除


11 12 13 14 15 16 17
02014 年0 2015 年 02014 年0
11 12 13 14 15 16 17
< 8 月 9 10 月 >
せかぶ日誌 岐阜県水産研究所


せかぶ日誌のトップに戻る