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2015 年 2 月
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< 1 月 3 月 >
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先日、下呂支所でアマゴの採卵と人工受精を行いました。
アマゴの産卵期は通常 10 月頃ですが、夏以降に電照による長日
(昼が長い) 条件での飼育を続けると産卵期を翌年に遅らせることができます。
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受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認

受精作業
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先日、下呂支所でカジカのふ化が始まりました。
カジカは、ふ化から 1 ヶ月半ほどの間は人工海水の中で飼育します。採卵作業
(関連記事 : 1 月 9 ・13 ・15 ・23 ・26
日、2 月 2 ・6 ・16 日) や検卵作業 (関連記事
: 2 月 4 ・23 ・25 日) に併行して飼育水槽や人工海水の準備
(関連記事 : 2 月 17 日) が必要で、毎年、この時期は大忙しです。
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ふ化直後の仔魚 (全長 約 5 mm)

ふ化用の水槽 (淡水
かけ流し)

仔魚の飼育用の水槽 (人工海水 循環)
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先週、下呂支所に県内の養殖場から魚病診断の依頼がありました。
診断の依頼があったのはニジマスです。養殖場は、自然界よりも高い密度で魚を飼育しており、病気が蔓延すると大きな被害が出る恐れがあるので、原因の把握と適切な対応が不可欠です。当研究所では、寄生虫・細菌・ウイルスの有無などを調べて死亡原因を明らかにし、養殖業者に対応策を指導しています。
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先週に引き続き、下呂支所でカジカの発眼卵の検卵作業を実施中です。
現在、カジカの卵が次々に発眼期を迎えており、職員が検卵作業に追われています。検卵完了後の発眼卵は、ふ化用の水槽に入れて管理しています。
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ふ化用の水槽
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中濃総合庁舎 (美濃市) で平成 26 年度
「研究発表会」 を開催しました。
今回は、長良川におけるアユの遡上時期と産卵時期の関係、大型マス類の鮮度に関する研究、魚類が往来できる河川−農業排水路−水田の生態系ネットワークの再生など計
4 課題を発表しました。発表後の質疑応答で、参加者の方からご質問やご意見を多数いただき、大変有意義な発表会となりました。誠にありがとうございました。
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今週も下呂支所でカジカの発眼卵の検卵作業(死卵や水カビの除去)を行っています
(関連記事 : 2 月 4 日)。
カジカの卵は次々に発眼期を迎えており、連日、職員が検卵作業を行っています。
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卵塊をほぐしながら、
ピンセットで死卵を 1 粒ずつ除去



カジカの発眼卵
(直径 約 2 mm 、重量
約 0.007 g)
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下呂支所では、アマゴ・ヤマメ・イワナが順にふ化し、屋内池で元気に育っています
(関連記事 : 2014 年 12 月 19 ・25 日、2015
年 2 月 5 日)。それらの卵を収容していたふ化水槽がすべて空いたので、掃除を行いました。
次に使うのは、春のニジマス採卵の後です。卵収容前にあらためてふ化水槽およびふ化室の消毒を行い、病気の予防に努めます。
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↓


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関市内の養殖業者への巡回指導を行いました。
今回は 1 軒を訪問し、生産魚の流通状況や魚病の発生状況について聞き取りを行うとともに、昨秋に採卵した種苗の生育状況を確認しました。また、採卵作業の点検と改善点等について意見交換を行いました。
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水産庁で 「放流用種苗育成手法開発事業」
の成果検討会が開催されました。
当研究所の職員は、アマゴの稚魚放流の調査結果について報告し、(独)
水産総合研究センターや他県の研究機関の職員と意見交換を行いました。
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下呂支所では、カジカの仔魚や稚魚はふ化直後から海水で飼育するため、ふ化の状況を見ながら人工海水を準備しています。内陸部にある下呂支所では、海から取水することができないので、カジカの仔魚や稚魚の飼育には人工海水を用いています。
人工海水は、食塩・にがり・重曹など主要な成分を調合して自作する場合と、市販の人工海水の素を水に溶かして作る場合とがあります。今回は、食塩・にがり・重曹など
6 種類の成分を調合して自作しました。
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飼育水槽に入れて溶かす
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今週も下呂支所でカジカの採卵を実施中です
(関連記事 : 1 月 9 ・13 ・15 ・23 ・26
日、2 月 2 ・6 日)。
産み付けられた卵は、卵管理用の水槽に移して管理しています。この後、発生が進んだ卵から、検卵作業を順次行う予定です
(関連記事 : 2 月 4 日)。
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鉄製アングル材の裏側 (天井部分) に
産み付けられた卵塊



卵塊の回収作業
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下呂支所に県内の養殖場から魚病診断の依頼がありました。
今回、診断の依頼があったのはアマゴです。養殖場は、自然界よりも高い密度で魚を飼育しており、病気が蔓延すると大きな被害が出る恐れがあるので、原因の把握と適切な対応が不可欠です。当研究所では、寄生虫・細菌・ウイルスの有無などを調べて死亡原因を明らかにし、養殖業者に対応策を指導しています。
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下呂市内の養殖業者への巡回指導を行いました。
今回は 3 軒を訪問し、生産魚の流通状況や魚病の発生状況について聞き取りを行うとともに、昨秋に採卵した種苗の生育状況を確認しました。また、採卵作業の点検と改善点等について意見交換を行いました。
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先週、下呂支所でイワナの稚魚の餌付けが始まりました
(関連記事 : 2 月 5 日)。
餌付けに失敗すると大量死のおそれがある一方、餌が多すぎると水槽内が汚れてしまいます。そのため、稚魚の個体数や採餌状況に合わせて餌の量や回数をこまめに調整するようにしています。
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イワナは物陰を好むので、
水槽を遮光して餌付けを行う

自動給餌機
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下呂支所で FRP (強化プラスチック) 水槽の補修を行いました
(関連記事 : 2014 年 12月 23 日)。
この水槽は、来週からふ化室でアマゴなどの稚魚の飼育に使用する予定です。今回は、排水部分のスクリーンと底面との隙間をふさぐ作業を行いました。
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ふ化室への移送
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今週も寒い日が続いています。
下呂支所では、職員が飼育池の点検や除雪作業に追われています。
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つらら

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下呂支所でカジカの採卵が続いています (関連記事
: 1 月 9 ・13 ・15 ・23 ・26 日、2 月 2
日)。
連日、産卵用の水槽から卵を回収して卵管理用の水槽に移しています。
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下呂支所のふ化水槽 (関連記事 : 2014 年
12 月 12 日) に収容したイワナの発眼卵がふ化し、卵黄を吸収し終わって餌付け時期を迎えました。
今週、ふ化水槽からふ化盆を取り出して、稚魚を餌付け用の水槽や飼育池に移しました。下呂支所では、この作業を
「池出し」 と呼んでいます。餌付けのタイミングが遅れると稚魚の生残率が悪化するおそれがあるため、水温や稚魚の成育状況を勘案して池出しの時期を調整しています
(関連記事 : 2014 年 12 月 19 ・25 日)。
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ふ化水槽から ふ化盆を取り出す


餌付け用の飼育池に移送


ふ化盆から稚魚を出す

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下呂支所でカジカの発眼卵の検卵作業が始まりました。
産まれた卵はすべてが正常に発生しているわけではなく、死んだ卵も卵塊中には見られます。この死んだ卵には水カビが寄生し、この水カビの菌糸は隣の生きている卵も被って窒息死させてしまいます。このまま放っておくと、すべての卵が死んでしまいますので、死んだ卵と生きた卵が容易に見分けが付く発眼した時期に、卵塊をほぐしながら死んだ卵をピンセットで取り除いていきます。根気のいる作業ですが、ここは決して手を抜いてはいけないポイントです。
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卵塊をほぐしながら、
ピンセットで死卵を 1 粒ずつ除去

カジカの発眼卵
(直径 約 2 mm 、重量 約 0.007 g)
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コイヘルペスウイルス (KHV) 病対策講習会が中濃総合庁舎で実施されました
(関連記事 : 2010 年 4 月 28 日 ・2011 年
4 月 28 日)。この KHV 病は、コイにのみ特異的に発生する魚病で、持続的養殖生産確保法で特定疾病に指定されています。
今回の講習会は、コイの養殖業者、県および市町村の担当者を対象に開催されました。当研究所の職員は、KHV
病の予防および消毒等の防疫対策について説明しました。
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先月に引き続き、下呂支所でカジカの採卵を実施中です
(関連記事 : 1 月 9 ・13 ・15 ・23 ・26
日)。
回収した受精卵は、卵管理用の水槽に移しています。
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雄親魚

抱卵して腹部が大きくなった雌親魚
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記 事
アマゴの
採卵と人工受精
カジカがふ化
養殖魚の魚病診断
カジカの発眼卵の
検卵作業
研究発表会
カジカの発眼卵の
検卵作業
ふ化水槽の掃除
巡回指導
放流用種苗育成
手法開発事業
人工海水の準備
カジカの採卵作業
養殖魚の魚病診断
巡回指導
イワナの餌付け
水槽の補修
寒い日が続く
カジカの採卵作業
イワナの池出し
カジカの発眼卵の
検卵作業
コイヘルペスウイ
ルス (KHV) 病
対策講習会
カジカの採卵作業
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