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せかぶ日誌
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2013 年 9 月


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2013 年 9 月 30 日 (月)
  高置水槽への階段設置 (その2)





 下呂支所の高置水槽への階段設置工事が完了しました (関連記事 : 9 月 12 日)。

 高さ約 4 m の入り口まで階段を使って上れるようになり、今後はポンプ揚水量の確認等維持管理作業を安全に行うことができるようになりました。








2013 年 9 月 28 日 (土)
  田んぼの生き物調査





 岐阜農林事務所からの要請があり、岐阜市立伊自良北小学校で開催された田んぼの生き物調査に参加しました。

 田んぼの生き物調査は、農業用排水路の環境や生態系を学ぶことを目的に開催されるもので、先生役として、タモ網の使い方や捕獲した生き物の種類や生態について説明しました。伊自良川に注ぐ水路ということもあり、カワムツやヨシノボリ類、アブラボテといったタナゴの仲間など 12 種類の多くの生き物を見ることができました。地元にたくさんの生き物が生息できる環境が残されていることを体験を通じて学び、自分たちが誇れる自然を守っていってもらいたいと思いました。








2013 年 9 月 27 日 (金)
  漁業体験学習会





 七宗町立神渕小学校で漁業体験学習会が行われました。

 今回の学習会は、魚をとるための方法を学んだり、体験したりするものです。最初に、当研究所の職員が河川漁業や魚の生態などの講演を行い、引続いて学校のプールを利用して釣り体験が行われました。釣り終了後に魚のつかみどりが行われました。みんな楽しそうに魚を追いかけていました。





2013 年 9 月 26 日 (木)
  調査候補地の下見





 渓流魚の調査候補地の下見を行いました。

 今回は先日とは別の 7 地点を巡回して、河川規模 ・淵の状況 ・堰堤の位置などを確認しました。








2013 年 9 月 25 日 (水)
  ミノムシ脱皮?





 下呂支所の北側にある手すりでミノムシを発見しました。

 じっと見ていると、みのを揺らしながらもぞもぞしています。てっきり、暖かい日が続いているので “みの” を脱ぎたいんだと思っていたら、調べてみると秋になると “みの” を着るようです。虫もきっと冬支度の準備でしょう。








2013 年 9 月 24 日 (火)
  なーい





 先日お知らせしたように下呂支所の南隣にある下呂総合庁舎では耐震工事を行っています (関連記事 : 9 月 10 日)。

 今朝、出勤してみると、庁舎の煙突がありませんでした。お休みの間に撤去されたようです。この煙突は、庁舎内の暖房設備の排気に使われていたものとのことでした。












2013 年 9 月 23 日 (月)
  調査候補地の下見





 渓流魚の調査候補地の下見を 24 日に行いました。

 今回は 6 地点を巡回して、河川規模 ・淵の状況 ・堰堤の位置などを確認しました。








2013 年 9 月 20 日 (金)
  人工産卵場の造成





 アマゴの産卵期が近づいてきました。下呂支所の E 号池でアマゴの産卵試験の準備を行いました。人工産卵場の作成マニュアルに従って、石や砂利を敷き詰めて準備しました。最後に、アオサギに食べられてしまわないように、網を張って完成です。




防鳥網をかぶせて完了





2013 年 9 月 19 日 (木)
  秋の気配





 台風が過ぎ去ってから朝晩はめっきり涼しくなりました。屋外での調査や作業もずいぶんと楽になってきました。

 下呂支所の横を流れる飛騨川 (益田川) の土手にはヒガンバナやススキの穂が見られています。アマゴやヤマメの採卵シーズンも間近です。








2013 年 9 月 18 日 (水)
  アマゴ ・ヤマメの雌雄選別





 親魚放流の実地試験に使用する雌親を確保するため、下呂支所でアマゴとヤマメの雌雄選別を行いました (関連記事 : 9 月 4 日)。

 アマゴの雌雄は、顔つきなどを目視観察して判断します (関連記事 : 8 月 30 日)。ヤマメも同様の方法で選別しています。







1 個体ずつ観察しながら雌雄を判断





2013 年 9 月 17 日 (火)
  養殖魚の魚病診断





 下呂支所に県内の養殖場から魚病診断の依頼がありました。

 今回、診断の依頼があったのはチョウザメです。養殖場は、自然界よりも高い密度で魚を飼育しており、病気が蔓延すると大きな被害が出る恐れがあるので、原因の把握と適切な対応が不可欠です。当研究所では、寄生虫 ・細菌 ・ウイルスの有無などを調べて死亡原因を明らかにし、養殖業者に対応策を指導しています。





2013 年 9 月 16 日 (月)
  施設の維持管理





 台風 18 号の接近 ・通過に伴って、下呂支所周辺では早朝から風雨が強まっています。

 下呂支所の隣を流れる飛騨川 (益田川) の水位が昨晩よりさらに上昇しており、流下してくるごみが急増して取水口や飼育池のスクリーンが詰まりやすい状況です。昨日に引き続き今日も職員が出動し、水門の点検やスクリーンの掃除を行いました。








増水





2013 年 9 月 15 日 (日)
  台風18号接近





 下呂支所では、魚の飼育には井戸水と河川水を使用しています。ただし、井戸の水量に限界があるため、大部分の魚の飼育には河川水を使用しています。

 河川水は、下呂支所の横を流れる飛騨川 (益田川) から水路を使って導入しています。大雨で飛騨川が増水してトラブルが予想される場合は、夜間または休日であっても、職員が出動して配水池のスクリーンの掃除や飼育魚の確認を行っています。

 今日は、台風 18 号の接近に伴って大雨 ・洪水警報が発令され、夜半から風雨が強まりました。隣を流れる飛騨川が増水して流下するゴミが増えたため、飼育池の点検やごみ取りスクリーンの掃除など、一晩中対応に追われました。







深夜の雨の中での作業





2013 年 9 月 13 日 (金)
  飼育魚の移動





 下呂支所では、主に屋外の飼育池でアマゴやニジマスなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今回の作業では、A 号池のアマゴおよび B 号池のヤマメの一部を G 号池の FRP (強化プラスチック) 水槽に移しました。








2013 年 9 月 12 日 (木)
  高置水槽への階段設置 (その1)





 下呂支所の飼育用水は、卵 ・仔稚魚用に井戸水、成魚用に河川水と 2 系統に大別されます。井戸水は、主に飛騨川の伏流水を約 5 m の深さからポンプ2台で高さ 4 m の高置水槽へ常時揚水し、その圧力で各飼育池へ送水しています。

 この高置水槽の維持管理には、鋼製の梯子(高さ 4 m)が設置されていますが、老朽化により登ることが危険になってきました。そのため、代わりに階段を設置することにして工事を進めています。今は、新しい扉 (アルミサッシ) が取り付けられ、外壁鉄板を張っている段階です。







井戸








2013 年 9 月 11 日 (水)
  見学者用名札





 下呂支所は、下呂総合庁舎の北側にあります。そのさらに北には体育館やグラウンド等を有する下呂市のあさぎりスポーツ公園があります。そのため、庁舎方向からスポーツ公園へ向かう人が下呂支所の方へ誤って来てしまうことがあります。下呂支所を通過して公園に行くことはできませんので (フェンスで隔てられている)、道案内等をしなくてはいけませんが、下呂支所を訪問してこられた方と見分けが付かないことがあります。

 今回、下呂支所を見学する方を識別しやすいように、見学者用の名札を作成しました。名札にはカジカやアジメドジョウなどのイラストを入れてみました。見学の際には、名札にも少しばかり注目していただけると幸いです。








2013 年 9 月 10 日 (火)
  ガガガガガガー





 現在、下呂総合庁舎の本館は耐震補強工事を実施しています。工事にあたって、庁舎は防音シートで覆われました。が、工事が始まると、庁舎内に 「ガガガガガガー」 というような音が鳴り響いています。下呂支所の事務所のある建物は、耐震補強工事をしていませんが、電話の声も聞こえないほどの音が聞こえます。また、工事に伴って庁舎周辺の通路が狭くなっているため、来訪される際には十分ご注意ください。

 工事は来年 3 月までの予定です。近隣住民や来庁舎の方にはご迷惑をおかけしますが、ご理解 ・ご協力のほどをよろしくお願いします。








2013 年 9 月 9 日 (月)
  タモの補修





 タモは、野外での魚類調査や所内での飼育魚の管理に欠かせない道具です。使用頻度が高いので、よくほつれたり穴が開いたりしますが、その都度、職員が手作業で補修して、少しでも長く使用できるようにしています。








2013 年 9 月 6 日 (金)
  シロアリ





 下呂支所の冷蔵室の天井板が剥がれ落ちたので修繕工事を行いました。その際、取り外した木材にシロアリが巣食っているのを発見しました。天井の修理とともに防除を行い、古い施設も少しはリフレッシュできました。











2013 年 9 月 5 日 (木)
  大雨





 下呂支所では、魚の飼育には井戸水と河川水を使用しています。ただし、井戸の水量に限界があるため、大部分の魚の飼育には河川水を使用しています。

 河川水は、下呂支所の横を流れる飛騨川 (益田川) から水路を使って導入しています。大雨で飛騨川が増水してトラブルが予想される場合は、夜間または休日であっても、職員が出動して配水池のスクリーンの掃除や飼育魚の確認を行っています。

 昨日の夕方、台風 17 号から変わった低気圧の接近に伴って雷雨に見舞われ、大雨 ・洪水警報が発令されました。隣を流れる飛騨川が急激に増水して流下するゴミが増えたため、飼育池の点検やごみ取りスクリーンの掃除など、一晩中対応に追われました。








2013 年 9 月 4 日 (水)
  アマゴの雌雄選別





 親魚放流 (関連記事 : 2010 年 9 月 13 日) に使用する雌親を確保するため、下呂支所でアマゴの雌雄選別を行いました。

 アマゴの雌雄は、二次性徴によって判断します (関連記事 : 2013 年 8 月 30 日)。今回は、約 500 尾のアマゴを選別して、約 230 尾の雌親候補を得ることができました。











2013 年 9 月 3 日 (火)
  渓流で魚類調査





 渓流で魚類調査を行いました。今日は、6 河川で調査を行い、アマゴ ・イワナ ・カワヨシノボリ ・カジカ大卵型の生息を確認しました。

 採捕した計 92 個体は、体サイズを測定した後、調査区間内に戻しました。







イワナ





2013 年 9 月 2 日 (月)
  水門の点検





 下呂支所では、魚の飼育には井戸水と河川水を使用しています。ただし、井戸の水量に限界があるため、大部分の魚の飼育には河川水を使用しています。

 河川水は、下呂支所の横を流れる飛騨川 (益田川) から水路を使って導入しています。雨が続いて川の水が増えたので、水門の取水口の点検とスクリーンに付着したゴミの除去を行いました。











記 事


高置水槽への
階段設置 (その2)

田んぼの生き物調査

漁業体験学習会

調査候補地の下見

ミノムシ脱皮?

なーい

調査候補地の下見

人工産卵場の造成

秋の気配

アマゴ ・ヤマメの
雌雄選別

養殖魚の魚病診断

施設の維持管理

台風18号接近

飼育魚の移動

高置水槽への
階段設置 (その1)

見学者用名札

ガガガガガガー

タモの補修

シロアリ

大雨

アマゴの雌雄選別

渓流で魚類調査

水門の点検



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