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< 7 月 9 月 >
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2011 年 8 月 31 日 (水)
養殖魚の魚病診断

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下呂支所に県内の養殖場 から魚病診断の依頼がありました。
診断の依頼があったのは、アマゴです。養殖場は、自然界よりも高い密度で魚を飼育しており、病気が蔓延すると大きな被害が出る恐れがあるので、原因の把握と適切な対応が不可欠です。当研究所では、寄生虫
・細菌 ・ウイルスの有無などを調べて死亡原因を明らかにし、養殖業者に対応策を指導しています。
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2011 年 8 月 30 日 (火)
アマゴの体サイズ測定

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下呂支所でアマゴの体サイズ測定を行いました。
同じ魚種であっても系統によって成長の速さに差が生じることがあれば、同じ系統であっても飼育方法によって差が生じることもあります。下呂支所では、アマゴやヤマメなどの体サイズ測定を目的に応じて随時行っており、どれくらいの差異があるのかを調べています。
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2011 年 8 月 29 日 (月)
また大雨警報

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下呂支所では、魚の飼育には井戸水と河川水を使用しています。ただし、井戸の水量に限界があるため、大部分の魚の飼育には河川水を使用しています。
河川水は、飛騨川 (益田川) から水路を使って導入しています。益田川は、このところの雨で増水して流下してくるごみが多く、飼育池のスクリーンが詰まりやすい状況です。27
日の夜も大雨警報が発令され、28 日の朝まで職員が待機してスクリーンの掃除や施設の点検を行いました。
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2011 年 8 月 26 日 (金)
岐阜大学フェア in 飛騨高山

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岐阜大学や県の試験研究機関の研究成果を紹介する
「岐阜大学フェア in 飛騨高山」 が 24 日に
「ひだホテルプラザ」 で開催されました。
当研究所は、渓流魚の成魚放流の調査結果についてのパネル展示を行いました。
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2011 年 8 月 25 日 (木)
またも大雨

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23 日に下呂市内は大雨に見舞われたばかりですが、24
日の夜から再び集中豪雨になり、今日も雨が降り続けています。
川は大増水し、道沿いの沢からは土砂が流出しています。被害が拡大しないことを祈るばかりです。
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2011 年 8 月 24 日 (水)
大雨が続く

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昨日からの大雨で下呂支所の飼育用水の水源である飛騨川
(益田川) が増水しています。
下呂支所では、昨晩から今朝まで職員が待機して、飼育池のスクリーンの掃除や水門に引っかかった流木の除去など維持管理にあたりました。
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2011 年 8 月 23 日 (火)
大雨

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未明からの大雨で下呂支所の飼育用水の水源である飛騨川
(益田川) が増水しています。
下呂支所では、職員が飼育池のスクリーンの掃除など維持管理にあたりました。
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2011 年 8 月 22 日 (月)
田んぼの生き物調査 in 笠郷

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養老町笠郷地区で 23 日に開催された 「田んぼの生き物調査」
にて、現場での講師等を務めました。
「田んぼの生き物学校」 では、小学生およびその保護者を対象に、環境保全に対する関心を高めることなどを目的に開催される事業です。当日は、農業用排水路での生き物調査を行いましたが、絶滅が危惧されるメダカなどもみられるなど、数多くの生物種が観察できました。
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2011 年 8 月 19 日 (金)
下呂市立下呂中学校 2 年生の職場体験学習

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17〜19 日の 3 日間、下呂市立下呂中学校
2 年生の生徒 2 名が職場体験学習のため下呂支所に来訪しています。下呂中学校では、夏休みに
3 日間の職場体験学習を行っており、今年は魚好きの
2 名の生徒が希望して来ました。
3 日目の最終日は、午前中は飼育魚のニジマスやアマゴに餌を手撒きで与えました。3
日目となると手際が良くなりました。その後アマゴやヤマメの飼育池移動を行いました。午後からは、病気の魚から検出した細菌が何かを調べる検査を行いました。初めてのことで戸惑っていましたが、手本を見せたとおりに頑張って取り組んでいました。
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2011 年 8 月 18 日 (木)
下呂市立下呂中学校 2 年生の職場体験学習

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17〜19 日の 3 日間、下呂市立下呂中学校
2 年生の生徒 2 名が職場体験学習のため下呂支所に来訪しています。下呂中学校では、夏休みに
3 日間の職場体験学習を行っており、今年は魚好きの
2 名の生徒が希望して来ました。
2 日目の今日は、午前中は飼育魚のニジマスやアマゴに餌を手撒きで与えました。その後池掃除を行いました。午後からは職員と一緒に病気にかかった飼育魚を食塩で消毒しました。また、その病気にかかった飼育魚を解剖して、病気の原因となる細菌や寄生虫の観察を行いました。
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2011 年 8 月 17 日 (水)
渓流で魚類調査

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11 ・15 ・16 日の調査に引き続き、同じ渓流の別の区間で魚類調査を行いました。4
日間で計 630 m の区間を調査し、アマゴ ・イワナ
・ニジマス ・カジカ大卵型 ・アジメドジョウ
・タカハヤの生息を確認しました。
採捕した計 1537 個体は、体サイズを測定または個体数を記録した後、調査区間内に戻しました。秋にも同じ区間で調査を行う予定です。
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2011 年 8 月 16 日 (火)
渓流で魚類調査

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11 ・15 日の調査に引き続き、同じ渓流の別の区間で魚類調査を行いました。今日は
120 m の区間を調査し、アマゴ ・イワナ ・ニジマス
・カジカ大卵型 ・アジメドジョウ ・タカハヤの生息を確認しました。
採捕した計 231 個体は、体サイズを測定または個体数を記録した後、調査区間内に戻しました。秋にも同じ区間で調査を行う予定です。
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2011 年 8 月 15 日 (月)
渓流で魚類調査

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11 日の調査に引き続き、同じ渓流の下流側の区間で魚類調査を行いました。今日は
150 m の区間を調査し、アマゴ ・イワナ ・ニジマス
・カジカ大卵型 ・アジメドジョウ ・タカハヤの生息を確認しました。
採捕した計 336 個体は、体サイズを測定または個体数を記録した後、調査区間内に戻しました。秋にも同じ区間で調査を行う予定です。

アマゴ |
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2011 年 8 月 12 日 (金)
チスイビル

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河川調査をしていると魚類や両生類以外にも奇妙な生き物に遭遇することがあります。たまたまうまく写真が撮れたものなど、機を見て紹介していこうと思います。
写真の生物は、チスイビルです。ヒル綱顎ビル目ヒルド科に属しています。本来は水田にいる生き物らしいですが、イワナがいる渓流で見つけました。どうも調査区間の横にある水田の落水に伴い川に入ってきたと思われます。名前通り吸血性で人間の血も吸うそうです。調査の際はウェーダーを履いているので血を吸われることはまずありませんが、あまり近寄りたくない生き物です。
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2011 年 8 月 11 日 (木)
渓流で魚類調査

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渓流で魚類調査を行いました。210 m の区間を調査し、アマゴ・イワナ
・カジカ大卵型 ・アジメドジョウ ・タカハヤの生息を確認しました。
採捕した 385 個体は、体サイズを測定または個体数を記録した後、調査区間内に戻しました。秋にも同じ区間で調査を行う予定です。
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2011 年 8 月 10 日 (水)
飼育魚の移動

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下呂支所では、屋外の飼育池でアマゴやニジマスなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。
今月の作業では、アマゴやヤマメの移動を行いました。
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2011 年 8 月 9 日 (火)
魚類トラップの補修

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下呂支所の実験水路で使用する魚類トラップの補修を行いました。
このトラップは、職員の手作りによるもので、水路への遡上魚の調査あるいは水路からの降下魚の調査で使用しています。入口は上流側と下流側にそれぞれ設けてあり、内部は半々に区切ってあるため、遡上魚と降下魚を同時かつ別々に採捕できます。網地がほつれたり穴が開いたりした時には、職員が手作業で補修し、少しでも長く使用できるようにしています。

補修前 (大小 50 ヶ所ほどの穴があった)
↓ |
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補修後 (穴をすべて縫い合わせた) |
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2011 年 8 月 8 日 (月)
渓流で測量

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渓流で調査予定区間の距離を測定しました。
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2011 年 8 月 5 日 (金)
ベストリバー事業 魚類調査

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岐阜県下呂土木事務所のベストリバー事業の魚類調査が行われました。
地元の漁業協同組合の組合員や当研究所の職員が魚類の採捕に協力し、アマゴ
・イワナ ・カジカ大卵型 ・アジメドジョウの生息を確認しました。
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2011 年 8 月 4 日 (月)
実験水路で魚類調査

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下呂支所の実験水路で魚類調査を行いました。カワヨシノボリ
・ウグイ ・アブラハヤ ・ドジョウ ・アジメドジョウ
・アカザ ・アマゴ ・イワナ ・カジカ大卵型の生息を確認しました。
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2011 年 8 月 3 日 (水)
河川環境楽園 夏休み特別企画
「川の楽校
2011 〜川で遊び、川に学ぶ〜」

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各務原市の河川環境楽園で夏休み特別企画 「川の楽校
2011 〜川で遊び、川に学ぶ〜」 が開催されました。
今年は、木曽川水園自然発見館 ・岐阜県世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ
・(独) 土木研究所自然共生研究センター ・当研究所が合同で開催し、午前に
「ヨシノボリの不思議を研究しよう」 と午後に
「川の石ころに学ぼう」 を実施しました。当研究所の職員は
「ヨシノボリの不思議を研究しよう」 の室内実験を分担し、「傾斜可変実験水路」
でヨシノボリの定位能力を調べて、吸盤状になっている腹鰭の機能を視覚化して解説しました。

川での魚類採集 |
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カワヨシノボリ |
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室内実験 |
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参考文献
岸 大弼.2007.底生魚の定位能力を観察する傾斜
可変実験水路 (H18-FU型) について.岐阜県河川
環境研究所研究報告,52: 27-30. < PDF >
岸 大弼.2009.底生魚の定位能力を観察する傾斜
可変実験水路 (H20-MN型) について.岐阜県河川
環境研究所研究報告,54: 19-21. < PDF >
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2011 年 8 月 1 日 (月)
白点病

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ニジマスが白点病になりました。
白点病は、体表や鰓などに白点虫と呼ばれる繊毛虫が寄生する病気で、白い点々が目立つのでよくわかります。対処法は塩水浴や昇温等ですが、冷水魚であるニジマスを高温で飼育することは非常に困難で、また、夏場の長時間の塩水浴も水温上昇の危険があり困難です。白点病は、なかなかしぶとい病気なので、対応に苦慮します。

顕微鏡で観察した白点虫 |
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記 事
養殖魚の魚病診断
アマゴの
体サイズ測定
また大雨警報
岐阜大学フェア
in 飛騨高山
またも大雨
大雨が続く
大雨
田んぼの生き物調査
in 笠郷
下呂市立下呂中学校
2 年生の
職場体験学習
下呂市立下呂中学校
2 年生の
職場体験学習
渓流で魚類調査
渓流で魚類調査
渓流で魚類調査
チスイビル
渓流で魚類調査
飼育魚の移動
魚類トラップの補修
渓流で測量
ベストリバー事業
魚類調査
実験水路で魚類調査
河川環境楽園
夏休み特別企画
「川の楽校 2011
〜川で遊び、
川に学ぶ〜」
白点病
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