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せかぶ日誌
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2010 年 10 月

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< 9 月  11 月 >



  2010 年 10 月 30 日 (土)


    アルビノアマゴの配偶子の提供

                  





 独立行政法人水産総合研究センター養殖研究所にアルビノアマゴの卵と精子を 26 日に下呂支所から提供しました。

 これはアルビノ (色素欠乏) を起こさせる遺伝子に関する研究で、提供した卵と精子は今後、養殖研究所での交配試験に使われる予定です。




アルビノ アマゴ
(関連記事 : 1 月 25 日)






  2010 年 10 月 29 日 (金)


    アマゴの採卵と人工受精

                  





 下呂支所でアマゴの採卵と人工受精を実施しました。

 今日の作業では、アマゴ 2 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。各系統の親魚の成熟度合いに応じて、採卵と人工受精をあと数回行う予定です。




卵収容水槽




受精卵を卵収容水槽に入れる






  2010 年 10 月 28 日 (木)


    渓流魚の人工産卵河川の整備

                  





 高山市奥飛騨温泉郷の蒲田川 (高原川漁業協同組合管内) で渓流魚の人工産卵河川の整備が 23 日に実施されました。

 当研究所の職員は、作業前に渓流魚の基礎知識や人工産卵河川の概要についてスライドで解説しました。









  2010 年 10 月 27 日 (水)


    アマゴやヤマメの採卵と人工受精

                  





 昨日に引き続き、下呂支所でアマゴやヤマメの採卵と人工受精を実施しました。

 今日の作業では、アマゴ 1 系統とヤマメ 4 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。各系統の親魚の成熟度合いに応じて、以降も採卵と人工受精を行う予定です。




親魚の選別作業 (成熟が完了した個体を
選び出して、採卵と人工受精に使用する)




採卵作業






  2010 年 10 月 26 日 (火)


    アマゴの採卵と人工受精

                  





 下呂支所でアマゴの採卵と人工受精を実施しました。

 今日の作業では、アマゴ 2 系統の採卵と人工受精を行いました。各系統の親魚の成熟度合いに応じて、引き続き採卵と人工受精を行う予定です。




雄の親魚から 1 個体ずつ精液を採取




受精させる前に精子の運動性を顕微鏡で確認




受精作業






  2010 年 10 月 25 日 (月)


    カジカ商品開発検討委員会

                  





 「第 2 回カジカ商品開発検討委員会」 を 21 日に開催しました。

 第 1 回目 (関連記事 : 8 月 31 日) で行った料理法などの意見交換をもとに委員の方々が試作した商品が披露され、それぞれの料理について検討を行いました。検討結果を踏まえて試作品の完成度を高め、実際に店舗で試験提供を行い、お客様の意見を集約するためのアンケートを行うことにしています。








  2010 年 10 月 22 日 (金)


    渓流で魚類調査

                  





 渓流で魚類調査を行いました。

 今回は 1 河川の 3 ヶ所で調査し、イワナ ・アマゴ ・カジカ大卵型の生息を確認しました。




体サイズの測定作業






  2010 年 10 月 21 日 (木)


    サツキマスのサンプル提供

                  





 近畿大学に天然遡上サツキマスの継代 1 代目の魚を提供しました。

 これは環境省の環境試料タイムカプセル化事業の一環として行われたもので、希少魚であるサツキマスの精子と体細胞を凍結保存し、半永久的に後世に残していこうというものです。

 こうした事業で下呂支所の飼育魚が役に立って幸いであると同時に、将来これらの保存細胞に頼ることがないようにサツキマスが増えて欲しいとも思いました。






  2010 年 10 月 20 日 (水)


    アマゴの定着状況の調査

                  





 初夏に放流したアマゴの稚魚の定着状況を調査しました (関連記事 : 7 月 24 日)。

 雨が降るかどうか心配でしたが、調査中は持ちました。今日の調査区間は、河川規模が大きいこともあってか、今までで最高の定着率でした。これで無事すべての放流河川を調査することができました。




アマゴ






  2010 年 10 月 19 日 (火)


    アマゴやヤマメの採卵と人工受精

                  





 下呂支所でアマゴやヤマメの採卵と人工受精を実施中です。

 今日の作業では、アマゴ 4 系統とヤマメ 2 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。各系統の親魚の成熟度合いに応じて、来週以降も採卵と人工受精を行う予定です。




親魚の選別作業 (成熟が完了した個体を
選び出して、採卵と人工受精に使用する)




採卵作業






  2010 年 10 月 18 日 (月)


    アマゴの定着状況の調査

                  





 初夏に放流したアマゴの稚魚の定着状況を調査しました (関連記事 : 7 月 24 日)。

 今後、他の放流河川も順次調査していく予定です。




体サイズの測定作業






  2010 年 10 月 16 日 (土)


    井戸水の殺菌灯の交換

                  





 下呂支所で井戸水の殺菌灯を 12 日に交換しました。

 殺菌灯は、飼育魚の病気発生を予防するために設置しています。ふ化仔魚は特に病気に弱いため、飼育用水の殺菌が不可欠です。








  2010 年 10 月 15 日 (金)


    渓流で魚類調査

                  





 渓流で魚類調査を行いました。

 今回は 2 河川で調査し、イワナとヤマメの生息を確認しました。




体サイズの測定作業






  2010 年 10 月 14 日 (木)


    高円宮妃殿下お成り

                  





 高円宮憲仁親王妃久子殿下が地方事情御視察の一環として当研究所を訪問されました。

 当日は、当研究所で行っているアユ、カジカ、ウシモツゴなどの調査研究内容や、当研究所も一翼を担い 6 月に開催された第 30 回全国豊かな海づくり大会において御放流魚、御手渡し魚となりました魚の特徴などについて説明させていただきました。





水槽 ・パネル展示






  2010 年 10 月 13 日 (水)


    アマゴの定着状況の調査

                  





 初夏に放流したアマゴの稚魚の定着状況を調査しました (関連記事 : 7 月 24 日)。

 今後、他の放流河川も順次調査していく予定です。




体サイズの測定作業






  2010 年 10 月 12 日 (火)


    アマゴの採卵と人工受精

                  





 下呂支所で、アマゴの採卵と人工受精が始まりました。

 今日の作業は、アマゴ 2 系統の採卵と人工受精を行いました。今後、11 月上旬まで、成熟した親魚を選んで採卵と人工受精を順次行う予定です。




親魚の選別作業 (成熟が完了した個体を
選び出して、採卵と人工受精に使用する)




採卵作業




受精作業






  2010 年 10 月 11 日 (月)


    国体に向けた新たな産品開発研究報告会

                  





 岐阜県では、平成 24 年に開催する 「ぎふ清流国体 ・清流大会」 において、オリジナル農水産物や工業品で 「おもてなし」 をするため、県の試験研究機関と生産者団体や企業等が一体となって研究開発を行い、新たな地域ブランドとなるような産品づくりを進めています。

 この取り組みで得られつつある成果を県内関係者と共有し、国体の成功と国体を契機とした岐阜県産業の活性化を目指すために報告会が 7 日に農業技術センターで開催されました。当研究所は、「清流魚カジカを特産品に」 というタイトルで発表を行いました。





水槽 ・パネル展示




試食会






  2010 年 10 月 8 日 (金)


    渓流で魚類調査

                  





 渓流で魚類調査を行いました。

 1 河川の 5 地点で調査し、イワナ ・ヤマメ ・カジカ大卵型 ・タカハヤの生息を確認しました。




体サイズの測定作業




ヤマメ






  2010 年 10 月 7 日 (木)


    アマゴの定着状況の調査

                  





 初夏に放流したアマゴの稚魚の定着状況を調査しました (関連記事 : 7 月 24 日)。

 今後、他の放流河川も順次調査していく予定です。








  2010 年 10 月 6 日 (水)


    河川で測量

                  





 調査区間の勾配を調べるため、河川測量を行いました。

 9 月に予定していた測量作業ですが、度重なる降雨による増水で 3 度延期になりました。ようやく調査河川の増水が収まったので、調査区間で河床勾配の測量ができました。1 人がポールを持ち、もう 1 人が測量の機械でそのポールの目盛りを読んで記録しました。









  2010 年 10 月 5 日 (火)


    アマゴの定着状況の調査

                  





 初夏に放流したアマゴの稚魚の定着状況を調査しました (関連記事 : 7 月 24 日)。

 2 系統のアマゴを放流し、どちらの定着率が良いか確認するためのものでしたが、同じ個体数が捕獲されました。今後、他の放流河川も順次調査していく予定です。




体サイズの測定作業






  2010 年 10 月 4 日 (月)


    アマゴ親魚の選別作業

                  





 下呂支所でアマゴ親魚の選別作業を行いました。

 今回の作業は、成熟したオス親魚 (関連記事 : 9 月 17 日) を選び出して FRP (強化プラスチック) 水槽に収容しました。これらのオス親魚は、今月中旬からの採卵 ・人工受精に使用する予定です。








  2010 年 10 月 3 日 (日)


    養魚講習会 (下呂会場)

                  





 養魚講習会を下呂総合庁舎の大会議室で 1 日に開催しました。

 これまで、養魚講習会は 1〜2 ヶ所で開催していましたが、今回は 3 ヶ所で開催しました。参集していただく養殖業者の方々の利便性を考えて会場を設定する試みを行いました。今後も、より有益な講習会になるよういろいろな点で工夫していきたいと考えています。








  2010 年 10 月 2 日 (金)


    ネコギギの潜水調査

                  





 2 回目のネコギギ調査を 1 日に行いました (関連記事 : 9 月 14 日)。

 今回も堰堤の下流を中心に調査地点すべてでネコギギを確認することができました。




ネコギギは夜行性なので、夜の川で潜水調査
(デジカメで撮ったら 何か幻想的な写真になりました)






  2010 年 10 月 1 日 (金)


    養魚講習会 (西濃会場)

                  






 
養魚講習会を西濃総合庁舎の会議室で 9 月 29 日に開催しました。

 西濃会場はアユの養殖業者の方々を中心に参集いただき、薬事法および採卵技術について講習を行いました。











記 事


アルビノアマゴの
配偶子の提供

アマゴの
採卵と人工受精

渓流魚の人工
産卵河川の整備

アマゴやヤマメの
採卵と人工受精

アマゴの
採卵と人工受精

カジカ商品開発
検討委員会

渓流で魚類調査

サツキマスの
サンプル提供

アマゴの
定着状況の調査

アマゴやヤマメの
採卵と人工受精

アマゴの
定着状況の調査

井戸水の
殺菌灯の交換

渓流で魚類調査

高円宮妃殿下お成り

アマゴの
定着状況の調査

アマゴの
採卵と人工受精

国体に向けた
新たな産品開発
研究報告会

渓流で魚類調査

アマゴの
定着状況の調査

河川で測量

アマゴの
定着状況の調査

アマゴ親魚の
選別作業

養魚講習会
(下呂会場)

ネコギギの潜水調査

養魚講習会
(西濃会場)




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せかぶ日誌  岐阜県河川環境研究所




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