県の魚 “アユ”
 岐 阜 県 河 川 環 境 研 究 所
本  所

下呂支所
  Gifu Prefectural Research Institute for
    Freshwater Fish and Aquatic Environments

 > さかな図鑑 > スズキ目 > スズキ亜目 ケツギョ科 オヤニラミ属

オヤニラミ

 学名 Coreoperca kawamebari
えらぶたに目とほぼ同じ大きさの黒色斑を持つ
目からえらにかけて放射状に縞模様が伸びる
県内での地方名
  (特になし)
大きさ  13 cm
県内での分布
  揖斐川水系の一部の地域のみ
食 性
  主に水生昆虫
産卵期   4月から 9月にかけて
利 用
  特に利用されない
その他

 外見が海産のメバルに似ており、学名の「kawamebari」の由来になっている。産卵期は春で、ヨシ等の堅い基質に雌雄 1対で産卵し、卵は雄が保護する。岐阜県の個体群は、他の分布地から離れており、移植の疑いがあるが、詳細は不明。
 環境省レッドリストで絶滅危惧 IB 類 (EN) に選定されている。




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