ネコギギ
学名 Tachysurus ichikawai |
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体色は茶褐色で 4対 8本の口ひげを持つ |
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県内での地方名
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くろざす ・ざす ・くろいか ・ぎぎゅう など
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大きさ |
15 cm |
県内での分布
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美濃地方の川の上流から中流域
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食 性
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主に水生昆虫
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産卵期 |
6月に石の裏側の空隙で雌雄 1対で産卵する
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利 用
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昔から特に利用されていない、現在では天然記念物のため利用できない
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その他
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伊勢湾や三河湾に流れ込む川にしか生息しないという不思議な分布域を持っている魚。生息には流れの緩やかな淵と隠れ家となる河岸や水底の空隙の存在が不可欠なため、河川改修などの影響を真っ先に受ける魚である。そのため、個体数が激減し、1977年には国の天然記念物に指定された。
環境省レッドリストで絶滅危惧 IB類 (EN)、岐阜県レッドリストで絶滅危惧
I類に選定されている。 |
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