> さかな図鑑 > 魚種一覧 (50音順) > スズキ目 ハゼ亜目 ハゼ科 ヨシノボリ属

シマヨシノボリ

 学名 Rhinogobius nagoyae
ほほに赤色のミミズ状の細長い斑紋がある
産卵期には腹部全体が青色を帯びる
県内での地方名
  ぎんだぼ ・うるり など
大きさ  7 cm
県内での分布
  美濃地方の川の中流から下流域
食 性
  雑食性 (付着藻類や底生動物など)
産卵期   5月から 7月にかけて
利 用
  登り落ち漁などで漁獲され、甘露煮や唐揚げで賞味される
その他

 本種はふ化後直ちに海に下り、2〜3ヶ月過ごす。その後、川を遡上する。美濃地方の川では比較的よく見られ、長良川本流でヨシノボリ属を採集した時、大部分が本種だったことがある。本種は、ヨシノボリ属の中でも最も神経質と言われている。




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