カワバタモロコ
学名 Hemigrammocypris rasborella |
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側線が不完全で体高が高い、産卵期の雄は黄金色 |
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県内での地方名
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きんかんもろこ ・きんばえ ・ひか など
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大きさ |
3-6 cm |
県内での分布
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美濃地方の水路 ・小河川 ・ため池など
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食 性
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雑食性で、付着藻類 ・水生小動物などを食う
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産卵期 |
5月から 7月にかけて
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利 用
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食用にされることはほとんどない
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その他
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カワバタモロコは、静岡県以西の本州 ・四国の瀬戸内側
・九州北部に分布するが、ミトコンドリア DNA
シトクロム b遺伝子の塩基配列を比較すると、伊勢湾流域のカワバタモロコの集団は、東側
(天竜川水系) や西側 (琵琶湖 ・淀川水系)
の集団から少なくとも数十万年は隔離されていたと推定されている。
環境省レッドリストで絶滅危惧 IB類 (EN)、岐阜県レッドリストで絶滅危惧
I類に選定されている。 |
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