> さかな図鑑 > 魚種一覧 (50音順) > トゲウオ目 トゲウオ科 イトヨ属

ハリヨ

 学名 Gasterosteus aculeatus subsp.2
トゲウオ独特の鱗板は胸びれ付近にのみ存在
産卵期の雄は頭部からえらぶたにかけて赤くなる
県内での地方名
  はりうお ・はりぎょ ・はりんこ ・はりんぎょ など
大きさ  5-7 cm
県内での分布
  岐阜県西南部の平地の湧水池およびその下流
食 性
  底生動物、浮遊動物
産卵期   3月から 5月にかけて
利 用
  地域住民が行政とともに保全活動を実施している
その他

 雄は、繁殖のために巣を作り、巣のまわりになわばりを形成する。求愛行動により雌を巣へと誘導し産卵を促す。その後、雄は卵や仔魚を保護する。
 環境省レッドリストで絶滅危惧 IA 類 (CR)、岐阜県レッドリストで絶滅危惧 I 類に選定されている。




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