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2020 年 10 月

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< 9 月  11 月 >


2020 10 31 日 (土)
渓流魚の産卵状況の調査
 





 今週も渓流魚の産卵状況を調査しました。

 今週は計 18 ヶ所を巡回し、そのうち 7 ヶ所でアマゴやイワナの産卵行動を確認しました。











2020 10 30 日 (金)
アマゴ・ヤマメの採卵と人工受精
 





 下呂支所でアマゴ・ヤマメの採卵と人工受精を実施しました。今日は、アマゴ 3 系統とヤマメ 2 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。

 同じ種の同じ系統の魚で、かつ同じ池で飼育してきた魚であっても、成熟の時期には個体差(最大で半月ほど) が生じます。そのため、シーズン中は週 2 回、親魚の成熟度合いを繰り返し確認して採卵可能な個体だけを毎回選び出し、採卵と人工受精を行うようにしています。




親魚の選別作業




1 個体ずつ触診して、採卵可能な個体を選び出す




雌親魚からの採卵作業












受精前の洗卵作業 (等張液で卵を洗浄)




雄親魚からの採精作業




精液




受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認




受精作業




受精卵は卵管理水槽に収容





2020 10 29 日 (木)
渓流で魚類調査
 





 昨日に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日は昨日とは別の渓流で調査を行い、カワムツ・アブラハヤ・アジメドジョウ・アカザ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型・アマゴ・ニホンウナギの生息を確認しました。




ニホンウナギ




アカザ





2020 10 28 日 (水)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、アマゴ・カワムツ・タカハヤ・アジメドジョウ・アカザ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型の生息が確認されました。




カワムツ




アジメドジョウ





2020 10 27 日 (火)
渓流で魚類調査
 





 先日、渓流で魚類調査を行いました。

 今回の調査では、ヤマメ・イワナ・カジカ大卵型の生息が確認されました。




カジカ大卵型




ヤマメ





2020 10 26 日 (月)
アマゴの採卵と人工受精
 





 先週に引き続き、下呂支所でアマゴの採卵と人工受精を行いました。

 今日の作業では、アマゴ 4 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。




雌親魚から採取した卵




受精前の洗卵作業 (等張液で卵を洗浄)




雄親魚からの採精作業




精液




受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認




受精作業





2020 10 25 日 (日)
サワガニ
 





 先日、下呂支所の庁舎内にサワガニが現れました。

 サワガニは、ヘビ (関連記事 : 5 月 28 日、7 月 16 日、9 月 21・24 日) と違って職員に巻き付くおそれはないため、いつも大目に見ています。











2020 10 24 日 (土)
渓流魚の産卵状況の調査
 





 今週も渓流魚の産卵状況を調査しました。

 今週は計 18 ヶ所を巡回し、そのうち 5 ヶ所でアマゴやイワナの産卵行動を確認しました。











2020 10 23 日 (金)
アマゴの採卵と人工受精
 





 下呂支所でアマゴの採卵と人工受精を実施しました。

 今日の作業では、アマゴ 2 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。




親魚の選別作業




1 個体ずつ触診して、採卵可能な個体を選び出す




雌親魚からの採卵作業













2020 10 22 日 (木)
渓流で魚類調査
 





 昨日に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日は昨日とは別の渓流で調査を行い、アマゴ・イワナ・カジカ大卵型の生息を確認しました。




イワナ





2020 10 21 日 (水)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、アマゴ・イワナ・カジカ大卵型の生息が確認されました。




アマゴ





2020 10 20 日 (火)
アマゴの採卵と人工受精
 





 下呂支所で秋季の採卵と人工受精の作業が始まりました。これから来月にかけて、アマゴ・ヤマメ・イワナの採卵と人工受精の作業が続きます。

 今日は、アマゴ 1 系統の採卵と人工受精を行いました。この先、各魚種の各系統の親魚の成熟度合いを確認しながら、採卵と人工受精を順次行う予定です。




親魚の選別作業




1 個体ずつ触診して、採卵可能な個体を選び出す




雌親魚からの採卵作業












雄親魚からの採精作業




精液




受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認




受精作業




受精卵を卵管理水槽に収容





2020 10 19 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日は 2 ヶ所で調査を行い、1 ヶ所でアマゴ・イワナ・カジカ大卵型、もう 1 ヶ所でアマゴの生息を確認しました。







アマゴ (上側: 雌、下側: 雄)





2020 10 18 日 (日)
水温計のデータ回収
 





 先日、下呂支所で水温計のデータ回収を行いました。

 下呂支所では、敷地内の井戸や水路など計 6 ヶ所で水温を計測しており、データ回収や電池交換を定期的に行っています。








2020 10 17 日 (土)
渓流で魚類調査
 





 先日、渓流で魚類調査を行いました。

 今回の調査では、アマゴ・イワナ・カジカ大卵型の生息が確認されました。また、アマゴとイワナとの交雑と考えられる個体も確認されました。この個体は、当研究所が確認したものとしては 23 河川計 33 地点目の事例です (関連記事 : 2019 年 9 月 4 日、11 月 21・22 日、12 月 16 日)。




上側: イワナ、下側: アマゴ
中間: 交雑と考えられる個体





2020 10 16 日 (金)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、イワナの生息が確認されました。








2020 10 15 日 (木)
渓流魚の産卵状況の調査
 





 先日、渓流魚の産卵状況を調査しました。

 今回は計 18 ヶ所を巡回し、そのうち 13 ヶ所でアマゴの産卵行動を確認しました。











2020 10 14 日 (水)
環境学習会
 





 先月のカワシンジュガイ学習会に引き続き、郡上市立大和西小学校の環境学習会が開催されました (関連記事 : 9 月 25 日)。

 今回は、魚類の採集と観察が行われました。下呂支所の職員は、郡上市の河川に生息する魚類についてスライドや配布資料を使って解説しました。




アナログプロジェクタ
(関連記事 : 8 月 20 日)





2020 10 13 日 (火)
飼育魚の移動
 





 先週に引き続き、下呂支所で飼育魚の移動を行いました。

 下呂支所では、主に屋外の飼育池でアマゴやニジマスなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今日の作業では、B 号池で飼育していたニジマスを C 号池に移動させました。








2020 10 12 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、アマゴ・イワナ・カジカ大卵型の生息が確認されました。




カジカ大卵型




アマゴ





2020 10 11 日 (日)
ヒバカリ
 





 先日、渓流での調査中、ヒバカリが現れました。

 この個体は、臆することなく腕に巻き付いて職員を恐慌状態に陥れました (関連記事: 5 月 21・28 日、7 月 16 日、9 月 21・24 日)。














2020 10 10 日 (土)
ヒル
 





 渓流での調査中にヤマビルの襲撃を受けました (関連記事 : 2013 年 10 月 23 日、2014 年 5 月 27 日、2015 年 10 月 14 日、2016 年 10 月 31 日、2019 年 6 月 12 日・7 月 15 日、2020 年 9 月 2 日)。

 ヤマビルは、身体への影響は軽微であるものの精神面での衝撃は甚大であり、著しい敗北感をもたらす恐るべき生物です。それでも当研究所の職員は、めげずに調査に勤しんでいます。








2020 10 9 日 (金)
飼育魚の体サイズ測定
 





 下呂支所でニジマスの体サイズ測定を行いました。

 同じ魚種であっても系統によって成長速度に差が生じることがありますし、同じ系統であっても飼育方法によって差が生じることもあります。下呂支所では、飼育魚の体サイズ測定を目的に応じて随時行っています。














2020 10 8 日 (木)
飼育魚の移動
 





 今週、下呂支所で飼育魚の移動を行いました。

 下呂支所では、主に屋外の飼育池でアマゴやニジマスなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今週の作業では、A 号池で飼育していたニジマスを B 号池に、ふ化室の水槽で飼育していたアマゴやヤマメを A 号池にそれぞれ移動させました。














2020 10 7 日 (水)
渓流魚の産卵状況の調査
 





 渓流魚の産卵状況を調査しました。

 今週は計 19 ヶ所を巡回し、そのうち 6 ヶ所でアマゴの産卵行動を確認しました。














2020 10 6 日 (火)
魚類の学習
 





 下呂市立尾崎小学校で 4 年生を対象に魚類の学習が行われました。

 当研究所の職員は、傾斜可変実験水路を使用してカワヨシノボリとカジカ小卵型の吸着実験を行いました (関連記事: 8 月 27 日)。また、渓流釣りに関する教材 「魚つりのはなし」 を使用し、体長制限や禁漁区の重要性について解説しました (関連記事: 1 月 24 日、8 月 21 日)。


参考文献

岸 大弼.2007.底生魚の定位能力を観察する傾斜
  可変実験水路 (H18-FU 型) について.岐阜県
  河川環境研究所研究報告,52: 27-30.   < PDF >

岸 大弼.2009.底生魚の定位能力を観察する傾斜
  可変実験水路 (H20-MN 型) について.岐阜県
  河川環境研究所研究報告,54: 19-21.   < PDF >




傾斜可変実験水路 (H18-FU 型)











2020 10 5 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 先週に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、アマゴとイワナの生息が確認されました。




アマゴ (上側: 雌、下側: 雄)





2020 10 4 日 (日)
渓流で魚類調査
 





 先日、渓流で魚類調査を行いました。

 今回の調査では、イワナ・アマゴ・カジカ大卵型の生息が確認されました。




カジカ大卵型





2020 10 3 日 (土)
コオロギ
 





 先日、下呂支所の庁舎内にコオロギが現れました。

 コオロギは、ヘビ (関連記事 : 5 月 28 日、7 月 16 日、9 月 21・24 日、10 月 11 日) と違って職員に巻き付くおそれはないため、いつも大目に見ています。











2020 10 2 日 (金)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、イワナとアマゴの生息が確認されました。




イワナ





2020 10 1 日 (木)
渓流で魚類調査
 





 先日、渓流で魚類調査を行いました。

 今回の調査では、イワナ・ヤマメ・カジカ大卵型の生息が確認されました。




ヤマメ








記 事


渓流魚の
産卵状況の調査

アマゴ・ヤマメの
採卵と人工受精

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

アマゴの
採卵と人工受精

サワガニ

渓流魚の
産卵状況の調査

アマゴの
採卵と人工受精

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

アマゴの
採卵と人工受精

渓流で魚類調査

水温計のデータ回収

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

渓流魚の
産卵状況の調査

環境学習会

飼育魚の移動

渓流で魚類調査

ヒバカリ

ヒル

飼育魚の
体サイズ測定

飼育魚の移動

渓流魚の
産卵状況の調査

魚類の学習

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

コオロギ

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

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