トップページ



せかぶ日誌
バックナンバー





2018 年 10 月

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

< 9 月  11 月 >


2018 10 31 日 (水)
養殖魚の魚病診断
 





 下呂支所に県内の養殖場から魚病診断の依頼がありました。

 今週、診断の依頼があったのはヤマメです。養殖場は、自然界よりも高い密度で魚を飼育しており、病気が蔓延すると大きな被害が出る恐れがあるので、原因の把握と適切な対応が不可欠です。当研究所では、寄生虫・細菌・ウイルスの有無など確認して死亡原因を調べ、養殖業者に対応策を指導しています。








2018 10 30 日 (火)
アマゴ・ヤマメの採卵と人工受精
 





 先週に引き続き、下呂支所でアマゴ・ヤマメの採卵と人工受精を実施しました。

 今日の作業では、アマゴ 3 系統とヤマメ 3 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。




アマゴのアルビノ
(関連記事 : 2011 年 3 月 21 日)








雌親魚からの採卵作業












雄親魚からの採精作業




精液




受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認




受精作業





2018 10 29 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 27 日に渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、イワナとカジカ大卵型の生息が確認されました。




イワナ





2018 10 27 日 (土)
渓流魚の人工産卵河川で産卵場整備
 





 高山市奥飛騨温泉郷の蒲田川にある渓流魚の人工産卵河川で産卵場整備が高原川漁業協同組合の主催で実施されました (関連記事 : 9 月 17 日、10 月 9・10 日)。

 当研究所の職員は、人工産卵河川の必要性や整備作業の手順について解説しました。











2018 10 26 日 (金)
アマゴ・ヤマメの採卵と人工受精
 





 今日も下呂支所でアマゴ・ヤマメの採卵と人工受精を実施しました。

 今日の作業では、アマゴ 5 系統とヤマメ 1 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。各魚種の各系統の親魚の成熟度合いに応じて、引き続き、採卵と人工受精を行う予定です。










雌親魚の選別作業




1 個体ずつ触診して、採卵可能な個体を選び出す




雌親魚からの採卵作業







雄親魚からの採精作業





2018 10 25 日 (木)
渓流魚の産卵状況の調査
 





 22 日に人工産卵場を造成した渓流で産卵状況を調査しました。

 今日の調査では、アマゴの産卵が確認されました。




川底を掘る雌 (中央左上寄り) と
ペアになった雄 (右下寄り)











2018 10 24 日 (水)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、アマゴの生息が確認されました。







アマゴ





2018 10 23 日 (火)
アマゴの採卵と人工受精
 





 下呂支所でアマゴの採卵と人工受精を実施しました。

 今日の作業では、アマゴ 2 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。




雌親魚の選別作業




1 個体ずつ触診して、採卵可能な個体を選び出す

※ 写真の魚は アマゴのアルビノ
(関連記事 : 2011 年 3 月 21 日)







受精前の洗卵作業 (等張液で卵を洗浄)




雄親魚からの採精作業




精液




受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認




受精作業








2018 10 22 日 (月)
渓流で人工産卵場を造成
 





 渓流で人工産卵場の造成を行いました (関連記事 : 2009 年 10 月 12 日)。

 今回の作業では、計 4 ヶ所に人工産卵場を造成しました。この後、アマゴの産卵状況を調査する予定です。



























2018 10 19 日 (金)
渓流魚の増殖に関する担当者研修会
 





 19 日に岐阜県下呂総合庁舎 (下呂市萩原町) で岐阜県漁業協同組合連合会の 「渓流魚の増殖に関する担当者研修会」 が開催されました。

 当研究所の職員は、ヤマメ・アマゴ・イワナの産卵環境について解説しました。








2018 10 18 日 (木)
カジカ養殖業者への飼育指導
 





 カジカの養殖に取り組む 「カジカ養殖研究会」 のメンバー に対して飼育状況の確認を行いました。

 これからカジカの採卵シーズンとなってきますので、採卵計画や飼育管理等に関して指導を行いました。











2018 10 17 日 (水)
渓流魚の産卵状況の調査
 





 渓流魚の産卵状況を調査しました。

 今回の調査では 3 ヶ所を巡回し、そのうち 2 ヶ所でアマゴの産卵を確認しました。




産卵床










2018 10 16 日 (火)
アマゴの採卵と人工受精
 





 下呂支所で秋季の採卵と人工受精の作業が始まりました。これから来月にかけて、アマゴ・ヤマメ・イワナの採卵と人工受精の作業が続きます。

 今日は、アマゴ 1 系統の採卵と人工受精を行いました。この先、各魚種の各系統の親魚の成熟度合いを確認しながら、採卵と人工受精を順次行う予定です。




雌親魚からの採卵作業













2018 10 15 日 (月)
水門の維持管理
 





 下呂支所では、魚の飼育には井戸水と河川水を使用しています。ただし、井戸の水量に限界があるため、大部分の魚の飼育には河川水を使用しています。

 河川水は、飛騨川 (益田川) から水路を使って導入しています。飛騨川は、度重なる大雨と増水の影響で土砂やごみが多く、現在も水門が詰まりやすい状態が続いています。職員がこまめに巡回し、水門の点検や飼育池のスクリーンの掃除など維持管理を行っています。








2018 10 12 日 (金)
アマゴ親魚の選別作業
 





 下呂支所では、今月中旬から来月下旬にかけてアマゴ・ヤマメ・イワナの採卵と人工受精を実施する予定です。

 今日は、A 号池でアマゴ親魚の選別作業を実施しました。親魚の成熟度合いを確認しながら、早ければ来週に採卵と人工受精を開始する予定です。




雌雄の親魚の選別作業








2018 10 11 日 (木)
人工産卵河川で産卵状況の調査
 





 郡上市白鳥町石徹白にある渓流魚人工産卵河川で産卵状況を調査しました (関連記事 : 7 月 18・19・23・24 日)。

 今回の調査では、アマゴの産卵が確認されました。




アマゴの卵





2018 10 10 日 (水)
人工産卵河川で魚類調査
 





 昨日に引き続き、高山市奥飛騨温泉郷にある渓流魚人工産卵河川で魚類調査が実施されました。

 今日の調査でも、イワナ・ヤマメ・イワナとヤマメの交雑個体の生息が確認されました。











2018 10 9 日 (火)
人工産卵河川で魚類調査
 





 高山市奥飛騨温泉郷にある渓流魚人工産卵河川で魚類調査が行われました (関連記事 : 2017 年 10 月 27 日)。

 今回の調査では、イワナとヤマメの生息が確認されました。また、イワナとヤマメの交雑と考えられる個体も確認されました。







イワナ





2018 10 8 日 (月)
アシナガバチ
 





 先日、下呂支所で職員がいつものように池を巡回していると、壁にアシナガバチが集まっているのを発見しました。この時期に巣を放棄して、このような群れをなすようです。








2018 10 5 日 (金)
飼育池の掃除
 





 下呂支所で飼育池の掃除を行いました。

 魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川 (益田川) の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。








2018 10 4 日 (木)
水門の維持管理
 





 下呂支所では、職員が飼育用水の水源である飛騨川 (益田川) のスクリーン掃除などの維持管理をしています。

 先日の増水の影響で土砂と落ち葉が多いため、それらの除去作業を行いました。





2018 10 3 日 (水)
ヒキガエル
 





 下呂支所の敷地内で、職員が仕事終わりに道路を歩いているとヒキガエルを発見しました。

 5 cm ほどの小さな個体でしたが、人間を恐れることなくのそのそと草むらへ歩いていきました。







2018 10 2 日 (火)
赤とんぼ
 





 この時期になると下呂支所では赤とんぼの姿をよく見かけます。鮮やかな赤色に職員は思わず目を奪われました。











2018 10 1 日 (月)
台風24号
 





 台風 24 号の通過に伴い、飛騨地方では昨日の夕方から今日の未明にかけて風雨に見舞われました。

 大雨・暴風警報は解除されましたが、飛騨川は増水した状態が続いており、流下してくるごみで水門の取水口や下呂支所の飼育池のスクリーンが詰まりやすい状況です。下呂支所では、職員が夜を徹して水門の点検や飼育池のスクリーンの掃除など維持管理に当たりました。














記 事


養殖魚の魚病診断

アマゴ・ヤマメの
採卵と人工受精

渓流で魚類調査

渓流魚の
人工産卵河川で
産卵場整備

アマゴ・ヤマメの
採卵と人工受精

渓流魚の
産卵状況の調査

渓流で魚類調査

アマゴの
採卵と人工受精

渓流で
人工産卵場を造成

渓流魚の増殖に
関する担当者研修会

カジカ養殖業者への
飼育指導

渓流魚の
産卵状況の調査

アマゴの
採卵と人工受精

水門の維持管理

アマゴ親魚の
選別作業

人工産卵河川で
産卵状況の調査

人工産卵河川で
魚類調査

人工産卵河川で
魚類調査

アシナガバチ

飼育池の掃除

水門の維持管理

ヒキガエル

赤とんぼ

台風24号


11 12 13 14 15 16 17
02014 年0 2018 年 02014 年0
11 12 13 14 15 16 17
< 9 月 10 11 月 >
せかぶ日誌 岐阜県水産研究所


せかぶ日誌のトップに戻る