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2017 年 1 月
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< 12 月 2 月 >
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1 月 6 日に続きドローンを活用した鳥獣害対策に関する研究会に参加しました。
今回は小型ドローンの操縦訓練のほか、カメラ付きドローンの野外での操縦実演がありました。
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飛騨市と高山市でカジカの養殖に取り組んでいる
「カジカ養殖研究会」 のメンバー計 5 軒に対して
30・31 日に飼育指導を行いました。
早くから卵を産んでいるところでは産卵がピークを迎え、遅いところではようやく卵を産み始めた感じになっていました。また、最も早く生まれた卵ではすでに発眼が始まっており、最も根気のいる作業である検卵を行わなくてはいけない時期になってきました。
それぞれのメンバーの採卵の状況に合わせて、産卵床の設置方法、親魚の飼育管理、産まれた卵の管理、また、間もなく始まる仔稚魚餌付けの水槽準備などについてアドバイスを行いました。
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採卵用の水槽

採卵用の水槽

卵管理用の水槽
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今日も下呂支所でカジカの採卵を行いました
(関連記事 : 1 月 10・13・17・19・23 日)。
回収した受精卵は、卵管理用の水槽に移しています。
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関市でカジカの養殖に取り組んでいる 「カジカ養殖研究会」
のメンバーに対して飼育指導を行いました。
産卵がそろそろ盛期に入るというところで、より効率よく、しっかりと受精卵、発眼卵が得られるように産卵床設置の改良と、卵管理水槽の改良についてアドバイスを行いました。
採卵作業も職員が一緒に行い、ミスを少なくするような作業工程について再確認を行いました。
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採卵用の水槽

卵管理用の水槽
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下呂支所のある下呂市萩原町では、雪は少ないものの寒い日が続いています。
凍結に備えて、職員が飼育池や配管の点検を行っています。
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先週に引き続き、下呂支所でカジカの採卵を行っています
(関連記事 : 1 月 10・13・17・19 日)。
回収した受精卵は、卵管理用の水槽に移しています。この後、発生が進んだ卵から、検卵作業
(死卵や水カビの除去) を順次行う予定です。
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雌親魚

回収した卵塊の重量の測定

卵塊を卵管理用の水槽に収容

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郡上市でカジカの養殖に取り組んでいる 「カジカ養殖研究会」
のメンバーに対して飼育指導を行いました。
産卵が始まっており、早くに生まれた卵にはすでに発眼しているものもありました。しかし、全体的にはあまり調子よく卵が集まっておらず、やや苦戦気味といったところでした。
産卵期はこれからも続きますので、出来るだけ良い卵が得られるよう、産卵水槽や親魚管理などの改善点を中心にアドバイスしました。
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今日も養殖業者への巡回指導を実施しました
(関連記事 : 1 月 12 日)。
今回は飛騨市と高山市の計 4 軒を訪問し、飼育魚の流通状況や魚病の発生状況について聞き取りを行いました。
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下呂支所でカジカの採卵が続いています (関連記事
: 1 月 10・13・17 日)。
回収した受精卵は、卵管理用の水槽に移しています。
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巣として入れておいた L 字鋼を裏返したところ
(関連記事 : 1 月 4 日)

産み付けられた卵塊とそれを守っていた雄親



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下呂支所のある下呂市萩原町では、昨日も雪でした。
先週土曜日から昨日まで 4 日連続の雪です。
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今週も下呂支所でカジカの採卵を実施中です
(関連記事 : 1 月 10・13 日)。
回収した受精卵は、卵管理用の水槽に移しています。
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産卵直後の雌親 (上側) と
産卵直前の雌親 (中央)

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飛騨地方では、一昨日から雪が降り続いています。下呂市萩原町でも、まとまった量の積雪になりました。
下呂支所では、職員が通路の除雪や飼育施設の点検に追われています。
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下呂支所でカジカの採卵を実施中です (関連記事
: 1 月 10 日)。
回収した受精卵は、卵管理用の水槽に移しています。
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回収した卵塊

重量の測定


卵塊を卵管理用の水槽に収容
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17 日に養殖業者への巡回指導を行いました。
今回は下呂市の 1 軒を訪問し、飼育魚の流通状況や魚病の発生状況について聞き取りを行いました。
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下呂支所のふ化水槽 (関連記事 : 2016 年
11 月 20 日・12 月 3 日) に収容したアマゴなどの発眼卵のふ化が続いており、卵黄を吸収し終わって餌付け時期を順次迎えています。
下呂支所では、ふ化水槽からふ化盆を取り出し、稚魚を餌付け用の水槽や飼育池に移す作業を実施中です。下呂支所では、この作業を
「池出し」 と呼んでいます。餌付けのタイミングが遅れると稚魚の生残率が低下するおそれがあるため、水温や稚魚の成育状況を勘案して池出しの時期を調整しています。
今回の作業では、前回 (関連記事 : 2016
年 12 月 20・22 日) とは別の系統のヤマメを池出ししました。
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下呂支所でカジカの採卵が始まりました。
カジカは、雄親が石の下に巣を作り、そこへ雌親が次々とやってきて卵を産み付けます。下呂支所では、石の代わりに屋根瓦や鉄製アングル材
(L 字鋼) を水槽内に設置して産卵させています
(関連記事 : 1 月 4 日)。回収した受精卵は、卵管理用の水槽に移しています。
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L 字鋼の内側に産み付けられた卵塊


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タンスイベニマダラは、淡水産の紅藻の 1
種で、湧水が流入する小川や水路に生育する藻類です。環境省名水百選のひとつ、養老町の養老神社の境内にある湧水
「菊水泉」 は、本種が国内で初めて現認された地点です
(米田 1949)。
本種は、同じく環境省名水百選の 「出流原弁天池
(栃木県)」 や 「瓜割の滝 (福井県)」 などでも確認されているように、水質が良好な地点にしか分布していません。ただし、水質が良好な地点のすべてに分布しているわけではなく、その中でも特定の水質や水温でないと生育できないようです。このように本種の分布は局所的であるため、環境省レッドリストでは準絶滅危惧
(NT)、養老町では天然記念物に指定されています。
岐阜県内では、養老町のほか、垂井町・郡上市・下呂市・高山市でも発見されていますが、いずれも限られた範囲にしか分布していません。
参考文献
米田勇一 (1949) 美濃國養老村菊水泉の藻類について.
植物研究雑誌,24: 169-175.
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石などの表面に薄く付着して生育する

菊水泉

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岐阜県の内水面ではカワウやカワアイサといった魚食性鳥類による被害があります。
それらの対策を検討するため、県庁で開かれた
「ドローンを活用した鳥獣害対策について考える研究会」
に参加しました。
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新年になり 5 日が過ぎましたが、下呂支所のある下呂市萩原町では雪が降りません。山の方も例年に比べ積もっていません。
下呂支所では除雪の手間がなくて楽ですが、このままでは春の水量が心配です
(関連記事 : 2016 年 12 月 30 日)。
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下呂支所で飼育中のカジカがそろそろ産卵期を迎えます。
カジカは、雄親が石の下に巣を作り、そこへ雌親が次々とやってきて卵を産み付けます。下呂支所では、石の代わりに屋根瓦や鉄製アングル材
(L 字鋼) を水槽内に設置して産卵させています
(関連記事 : 2016 年 12 月 28 日)。
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屋根瓦

鉄製アングル材 (L 字鋼)
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年末年始も職員が交代で出勤して飼育管理を行っています。
下呂支所では、敷地全体を巡回して飼育池のスクリーンの掃除や給餌機への餌の補充などを行いました。
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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
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記 事
ドローンを活用した
鳥獣害対策に
関する研究会
カジカの飼育指導
カジカの採卵作業
カジカの飼育指導
寒い日が続く
カジカの採卵作業
カジカの飼育指導
巡回指導
カジカの採卵作業
大雪
カジカの採卵作業
除雪
カジカの採卵作業
巡回指導
ヤマメの池出し
カジカの採卵作業
タンスイベニマダラ
ドローンの講習会
雪が降りません
カジカの採卵作業
年末年始の飼育管理
本年もよろしく
お願いします
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