人口の減少や高齢化が進む現在、次世代の漁協組合員や遊漁者の育成が大きな課題となっています。特に将来の担い手となる小学生の
「魚離れ」 が進んでいるため、学校等と連携した教育普及活動が求められています。当研究所では、そうした教育普及活動を促進するため、アマゴなど渓流魚を題材に、釣りのルールについて解説する教材・プログラム 「魚つりのはなし」 を考案・製作しました。
このプログラムでは、渓流釣りのルール 「遊漁券を購入する、体長制限を守る、禁漁区で釣らない」
を紹介するとともに、魚の模型を使用した釣り体験を通じて、自然繁殖の魚を持続的に利用することの重要性について解説します。
|