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採集や分類作業で使う道具について、下記のように主なものを挙げました。これ以外にも、帽子
・軍手 ・救急用品などを準備しておく必要があります。
1 筆記用具
・鉛筆が良い。芯が折れないようキャップを付けておく。
・濡れていると書けないので、ボールペンは避ける
2 タモ網
・水生生物を採集するのに使用する。網の下枠が直線になっている
ものが良い。この形状が河床にフィットしていて、水生生物を採集
しやすい。
・現場は参加者で混み合うので、柄が短いタモ網が良い。

このタモ網のように網の下枠が直線で、
かつ、柄が短いタイプが良い |
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3 バケツ
・拾い上げた石や採集した水生生物を現場で入れる。
・子供が容易に持ち運べるサイズのバケツを選ぶ。
4 白いバット ・タッパーなどの容器
・水生生物を確認しやすいので、バットの色は白が良い。
・バットのほか、タッパーや紙コップなどの容器をいくつか用意する。
分類作業で、種類ごとに水生生物を分けておくのに使う。
5 歯ブラシ (使い古しのもの)、ピンセット
・下の写真のように石にくっついている生物をはがして取るのに使う。
石の表面にくっついているトビケラ (砂粒で巣を作っている)
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6 スポイト
・分類作業の時、小さい水生生物を取り上げるのに使う。
・小さくてすばしこく逃げる生物は、ピンセットでつかむのは難しい。
こういう時にスポイドがあると便利。
7 虫めがね
・分類作業の時、小さな生物を拡大して観察する。
7 水温計
・気温や水温の計測に使う。
8 簡易流速計 ・ストップウオッチ
・川の流れの速さを計測するのに使う。
・簡易流速計は、直径 5cm程度のゴム球に
3.5m程度のひもをつな
いで自作する。
・ゴム球がない場合ば、 8分目くらいまで水を入れた小さめのペット
ボトルで代用する。
・ストップウオッチは、簡易流速計のゴム球
(またはペットボトル) の
流下時間を計るのに使う。
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