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  サツキマス資源増殖のための基礎的研究 


   地域密着型研究


担当部署

  試験研究部

実施期間

  令和5〜7年度

 
概 要

 サツキマス(アマゴの降海型)は大型のサケ科魚類であり、特に長良川では遊漁の対象として人気の魚種です。しかし、漁獲量は平成4年の31トンをピークに、令和2年は1トンまで減少しており、資源量の回復が望まれています。

 資源量を回復させるためには漁獲規制と産卵場保護が一般的です。しかし、極端に減少した資源を回復させるためには、上記に加え、天然のサツキマスを親魚とした発眼卵の埋設や稚魚の放流が効果的と考えられます。そこで本研究では、必要な発眼卵と稚魚を確保するため、安定的な親魚の確保方法の検討および発眼卵と稚魚の安定的な生産技術開発に取り組みます。












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