トップページ > 研究課題 >

  本県マス類のブランド価値を高める大型マス等新種苗の開発 



   地域密着型研究 ・ 県単


担当部署

  下呂支所

実施期間

  令和 2〜6 年度


 
概 要


 近年、消費者の魚離れが進み、全国的にマス類の養殖生産量は減少の一途にあります。一方、輸入される生食用の大型サーモンの需要は伸びており、全国的にご当地サーモンと呼ばれる大型マス類のブランド化が進んでいます。しかし、その殆どが三倍体等のバイテク魚であり、生態環境に与える遺伝的な影響を防止するため、通常魚との隔離飼育、自然河川への放流禁止等の規制があります。このため、県内養殖業者からは、通常魚と同様に管理しやすく、売れる大型マスを求める声があがっていました

 下呂支所では、一般的な養殖ニジマスの中で成熟年齢が遅く、大型化する特性を持つ個体 (晩熟系ニジマス) を用いた新系統開発に取り組んでいますが、成熟が遅いというメリットがある一方、大量の種卵が確保できないというデメリットがあります。そこで、商業ベースでは全国初となる借り腹技術を活用して種卵を大量に確保した上で、他産地との差別化を図るため、柚子等の県特産品の廃棄残渣を餌料に添加したおいしい魚づくりに取り組みます。











研究課題のトップに戻る