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  マス類卵の水カビ寄生抑制方法の開発 − 


   地域密着型研究


担当部署

  下呂支所

実施期間

  令和4〜6年度

 
概 要

 マス類養殖における卵管理において、死卵に寄生する水カビの成長を抑制する必要があり、その効能がある水産用医薬品が市販されています。しかし、近い将来、その水産用医薬品の販売が中止されることが想定されていることから、水産用医薬品を使わないマス類卵の水カビ寄生抑制方法の開発を行います。

 マス類卵の水カビ寄生抑制方法として、食品添加物等を用いた方法を中心に探索を行い、有望と判断された方法について有効性と安全性を検討します。

 食品添加物等を用いた方法を中心とした方法の開発により、マス類卵の水カビ寄生抑制対策が滞りなく実施できることにより、マス類養殖生産に寄与できると考えます。




ニジマスの発眼卵
(橙色のものが生卵、白濁したものが死卵)





死卵に寄生した水カビ



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