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  気候変動があたえるアユの産卵時期および仔魚流下時期への影響に関する研究 


   地域密着型研究


担当部署

  漁業研修部・試験研究部

実施期間

  令和5〜7年度

 
概 要

 長良川を中心に木曽三川において、海から遡上するアユ資源の状況は漁業、遊漁における好不漁に対して重要な要因となっています。このアユ資源の状況を把握し、持続的利用のための保全策や気候変動の適応策の検討のためのデータを得ることを目的として、瀬張り網漁の漁獲量、水温や流量等を用いた産卵時期の推定、ふ化仔魚の採捕調査による仔魚流下の時期の把握、耳石解析等による遡上アユのふ化日の推定等を行います。また、アユのふ化のピーク時期の過去からの変化や気候等の環境要因などから、今後の変動及び漁獲に寄与しやすい群のふ化時期等について考察していきます。







仔魚の採捕調査



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