アマゴ・ヤマメ・イワナ・ニジマスの卵は、まず卵管理室で検卵機を使って死卵を取り除きます。
ただし、検卵機による分別では、少数の死卵が残るため、残った死卵を目視観察と手作業により
取り除くことが必要です。この作業は 「検卵 (けんらん)」と呼ばれ、卵の出荷またはふ化室への
移動の前に必ず行っています。検卵室には、バットや卵用ピンセットなどの検卵器具のほか計量・
梱包のための機材を常備しています。
主な機材 |
卵収容水槽
|
検卵中の卵を一時的に収用する水槽
|
電子天秤
|
卵の重量を測定する装置
|
|
|
検卵作業 |
|
白くなったものが 死卵
放置すると、水カビの
発生の原因となるので
取り除くことが不可欠 |
|
|
|
卵収容水槽 |
|
|