トップページ > 施設 > 下呂支所の施設 >

  − 実験水路 −     


 実験水路は、全長約90m、幅1mの直線水路です。ここでは、間伐材を使用した魚類生息場所の
造成実験や、魚類の遡上状況の調査などが行われています。水路内では カワヨシノボリ・ウグイ・
カワムツ・アブラハヤ・アマゴなど約20種の魚類がこれまでに確認されています。


 底面・側面は、玉石またはコンクリート製

間伐材で試験的に造成した生息場所  

 水路で確認されたアカザ
 (環境省レッドリスト絶滅危惧 II 類)

夏から秋にかけて遡上してくるカワムツ  



※ 参考文献


 岸 大弼 ・原 徹 ・苅谷哲治 ・コ原哲也.2011.下呂支所敷地内の水路に
   おける魚類相.岐阜県河川環境研究所研究報告,56: 1-4. < PDF >

 岸 大弼・原 徹・苅谷哲治・コ原哲也.2012.水路での木製構造物の設置
   による物理環境の改善と魚類に対する効果.応用生態工学,15: 81-
   89.  < 外部リンク >






下呂支所の施設に戻る