その1 |
水域における生物多様性の保全に関する調査研究
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県民共有のかけがえのない財産であり後世に引き継ぐべき自然環境や野生生物を守るため、希少水生生物の保護繁殖、生態系に配慮した環境保全・修復、外来生物の管理対策など、生物多様性の保全に関する調査研究や啓発活動を行っています。
○希少水生生物の保護繁殖
絶滅の危機にある淡水魚類(ウシモツゴなど)を保護するため、生息域外保全として人工繁殖技術や野生復帰に関する調査研究、及び生息地の保全・復元などの保護活動をおこなっています。
ウシモツゴ |
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○生物多様性に配慮した水域環境の保全と創出
淡水生物の生息場所や繁殖活動を劣化させる人間活動や環境要因を解明し、それらを修復させる管理方法や予防処置などを提言するための調査研究を行っています。
水田と水路との間を接続する魚道 |
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木製構造物の設置による水路の環境改善 |
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○外来生物の影響評価や管理手法
地域在来の生物群集や生態系へ大きな影響を及ぼす外来魚類(ブルーギルなど)について、その影響評価や管理手法に関する調査研究をおこなっています。
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