その他
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ここで紹介するヨシノボリは、トウヨシノボリ
(Rhinogobius sp. OR) とされてきたものであるが、このトウヨシノボリには、多くの変異があり
“橙色型”、“宍道湖型”、“偽橙色型”、“縞鰭型”
といったいくつかの色斑型を内包するとされてきた。しかし、これらのトウヨシノボリとされてきたものは、オウミヨシノボリ
(Rhinogobius sp. OM)、カズサヨシノボリ (Rhinogobius sp KZ)、ビワヨシノボリ (Rhinogobius sp. BW)、シマヒレヨシノボリ (Rhinogobius sp. BF) のようにさらに型が細分されたものや、クロダハゼ
(Rhinogobius kurodai) という和名・学名が適用されたもののある。岐阜県に生息する種がこれらのうちいずれに該当するのか未確定であるため、ここではヨシノボリ属の
1 種として扱った。 |
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