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ニジマス

 学名 Oncorhynchus mykiss
えらぶたから尾にかけて赤い縦線がある
全身とひれに黒点がある
県内での地方名
  ます
大きさ  80-100 cm
県内での分布
  美濃地方や飛騨地方の川の上流域やダム湖などで放流されている
  (国外からの移入種)
食 性
  小魚、水生昆虫等
産卵期   養殖魚では、11月〜翌 2月頃が多い
  県内の河川で 12〜翌 1月に産卵行動が見られたという記録がある
利 用
  管理釣り場などでの釣りの対象、塩焼き ・刺身 ・甘露煮などで賞味される
その他

 本種は、明治 10年にアメリカより卵で初めて導入された。県内には、大正 10年に卵でふ化場に導入されたと記録されている。和名は、英語で rainbow trout と言われていることに由来する。釣りの初心者には、最適な対象種であり、近縁種に比べて非常に釣りやすい魚である。大型になるため、管理釣り場や冬期のマス釣り大会の魚として需要が高い。




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