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2019 年 12 月

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2019 12 31 日 (火)
年末年始の飼育管理
 





 年末年始も職員が交代で出勤して飼育管理を行っています。

 下呂支所では、敷地全体を巡回して飼育池のスクリーンの掃除や給餌機への餌の補充などを行いました。








 本年はお世話になりました。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。





2019 12 30 日 (月)
水温計のデータ回収
 





 先週、下呂支所で水温計のデータ回収を行いました。

 下呂支所では、敷地内の井戸や水路など計 6 ヶ所で水温を計測しており、データ回収や電池交換を定期的に行っています。











2019 12 29 日 (日)
年末年始の飼育管理
 





 年末年始も職員が交代で出勤して飼育管理を行っています。

 下呂支所では、敷地全体を巡回して飼育池のスクリーンの掃除や給餌機への餌の補充などを行いました。








2019 12 27 日 (金)
アマゴやヤマメの池出し
 





 先日に引き続き、下呂支所でアマゴやヤマメの稚魚の 「池出し」 を行いました (関連記事 : 12 月 20 日)。

 池出しは、ふ化水槽からふ化盆を取り出し、中に入っている稚魚を餌付け用の水槽や飼育池に移す作業のことです。餌付けのタイミングが遅れると稚魚の生残率が悪化するおそれがあるため、水温や稚魚の成育状況を勘案して池出しの時期を調整しています。




ふ化水槽




ふ化水槽から ふ化盆を取り出す




餌付け用の水槽に移動










餌付け用の水槽に稚魚を出す








2019 12 26 日 (木)
給水栓の修理
 





 先日、下呂支所のふ化室で給水栓の修理を行いました。

 この配管は、岐阜県水産試験場の時代から使用しているもので、設置からすでに 50 年ほど経過しています。今回は、錆で固着していた給水栓を修理しました。











2019 12 25 日 (水)
イワナの発眼卵の検卵作業
 





 下呂支所でイワナの発眼卵の検卵作業を行いました。

 検卵が終わった発眼卵は、次の世代の親魚養成用としてふ化室に収容しました。










白っぽく変色したものが死卵 (左側)
半透明の橙色のものが生卵 (右側)






2019 12 24 日 (火)
渓流魚の産卵状況の調査
 





 昨日に引き続き、渓流魚の産卵状況を調査しました。今日の調査は、昨日とは別の渓流で実施しました。

 今日の調査でも、イワナの産卵床が確認されました。







イワナの卵





2019 12 23 日 (月)
渓流魚の産卵状況の調査
 





 渓流魚の産卵状況を調査しました。

 今日の調査では、イワナの産卵床が確認されました。







イワナの卵





2019 12 20 日 (金)
アマゴ・ヤマメの池出し
 





 下呂支所のふ化水槽 (関連記事 : 11 月 19・29 日) に収容したアマゴやヤマメの発眼卵のふ化が続いており、早いものは卵黄を吸収し終わって餌付け時期を迎えています。

 先週から、ふ化水槽からふ化盆を取り出し、稚魚を餌付け用の水槽や飼育池に移す作業を実施中です。下呂支所では、この作業を 「池出し」 と呼んでいます。餌付けのタイミングが遅れると稚魚の生残率が悪化するおそれがあるため、水温や稚魚の成育状況を勘案して池出しの時期を調整しています。

















2019 12 19 日 (木)
育種情報交換会
 





 先日、三重県伊勢市で開催された令和元年度育種情報交換会に出席しました。

 この会は、国立研究開発法人水産研究・教育機構や全国の水産関係試験研究機関などの養殖・育種担当者が、育種関連の取り組みなどに関する情報交換する場となっています。

 各試験研究機関からの情報提供、水産研究・教育機構からの話題提供などをもとに意見交換を行い、さらに、今回は、ゲノム編集技術を用いた育種をテーマにミニシンポジウムが開催され、現状や課題などについて議論されました。





2019 12 18 日 (水)
ふ化室の清掃
 





 下呂支所でふ化室の清掃を行いました。

 ふ化室は、アマゴなどの稚魚の餌付けを行う施設です。現在、ふ化水槽に収容したアマゴやヤマメの発眼卵 (関連記事 : 11 月 19・29 日) が順次ふ化している模様で、このままの水温で推移すれば、近日中に餌付け水槽に移す作業が始まる見込みです。稚魚は病気に弱いため、餌付け水槽に移す前に施設内の清掃や器材の消毒を行っています。








2019 12 17 日 (火)
飼育魚の移動
 





 下呂支所で飼育魚の移動を行いました。

 下呂支所では、主に屋外の飼育池でアマゴやニジマスなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今回の作業では、ふ化室の水槽で飼育していたニジマスを A 号池に移動させました。














2019 12 16 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 先週に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は先週と同じ渓流の別の区間で行い、アマゴ・イワナ・タカハヤの生息を確認しました。また、アマゴとイワナとの交雑と考えられる個体が確認されました(関連記事 : 11 月 21・22 日)。今回の個体は、当研究所が確認したものとしては 22 河川計 32 地点目の事例です。




凍った水面







上側: イワナ、下側: アマゴ
中間: 交雑と考えられる個体





2019 12 13 日 (金)
飼育魚の体サイズ測定
 





 今週、下呂支所でニジマスの体サイズ測定を行いました。

 同じ魚種であっても系統によって成長速度に差が生じることがありますし、同じ系統であっても飼育方法によって差が生じることもあります。下呂支所では、飼育魚の体サイズ測定を目的に応じて随時行っており、どれくらいの差異があるのかを調べています。











2019 12 12 日 (木)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日は、アマゴ・イワナ・ウグイ・タカハヤ・カワヨシノボリの生息が確認されました。




アマゴ





2019 12 11 日 (水)
巡回指導
 





 養殖業者への巡回指導を行いました。

 今回は白川村の養殖業者を訪問し、飼育魚の流通状況や魚病の発生状況について聞き取りを行いました。








2019 12 10 日 (火)
飼育魚の移動
 





 先週に引き続き、下呂支所で飼育魚の移動を行いました。

 下呂支所では、主に屋外の飼育池でアマゴやニジマスなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今回の作業では、A 号池で飼育していたアマゴを B 号池に移動させました。







計数しながら 魚を新しい飼育池に入れる
(左手にカウンターを持っている)





2019 12 9 日 (月)
井戸の遮光シートの取り外し
 





 今週、下呂支所で井戸の遮光シートの取り外しを行いました。

 井戸の中に藻が生えると配水管が詰まりやすくなるので、春から秋は、藻が生えないよう井戸に遮光シートをかぶせています (関連記事 : 3 月 29 日)。しかし、冬は、雪の重みで破れる恐れがあるので、毎年、雪が降る前に遮光シートを取り外すようにしています。















2019 12 6 日 (金)
全国湖沼河川養殖研究会
マス類資源研究部会
 





 「全国湖沼河川養殖研究会 マス類資源研究部会」 が 5・6 日に東京海洋大学 (東京都港区) で開催されました。

 当研究所の職員は、ヤマメ×イワナ交雑個体に対するカワシンジュガイ属 2 種の幼生の寄生について発表しました。








2019 12 5 日 (木)
飼育魚の移動
 





 下呂支所で飼育魚の移動を行いました。

 下呂支所では、主に屋外の飼育池でアマゴやニジマスなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今回の作業では、A 号池で飼育していたヤマメを B 号池に移動させました。








2019 12 4 日 (水)
マリモ?
 





 下呂支所の C 号池に球状の藻類が出現しました。

 一見するとマリモのようですが、確認したところ、魚が食べ残した餌の周囲に他の藻類が生えただけのものでした。処分しました。














2019 12 3 日 (火)
ゾウムシ
 





 先日、下呂支所の庁舎付近にオオゾウムシが現れました。

 オオゾウムシは、ヒル (関連記事 : 7 月 15 日) と違って職員の血を吸うおそれはないため、いつも大目に見ています。











2019 12 2 日 (月)
コカマキリ
 





 先日、下呂支所の庁舎付近にコカマキリが現れました。

 コカマキリは、ヒル (関連記事 : 7 月 15 日) と違って職員の血を吸うおそれはないため、いつも大目に見ています。














記 事


年末年始の飼育管理

水温計のデータ回収

年末年始の飼育管理

アマゴやヤマメの
池出し

給水栓の修理

イワナの
発眼卵の検卵作業

渓流魚の
産卵状況の調査

渓流魚の
産卵状況の調査

アマゴ・ヤマメの
池出し

育種情報交換会

ふ化室の清掃

飼育魚の移動

渓流で魚類調査

飼育魚の
体サイズ測定

渓流で魚類調査

巡回指導

飼育魚の移動

井戸の遮光シートの
取り外し

全国湖沼河川
養殖研究会
マス類資源研究部会

飼育魚の移動

マリモ?

ゾウムシ

コカマキリ

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