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2019 年 10 月

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< 9 月  11 月 >


2019 10 31 日 (木)
渓流で魚類調査
 





 今日も渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、アマゴ・カワムツ・オイカワ・ウグイ・タカハヤ・アブラハヤ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型の生息が確認されました。








2019 10 30 日 (水)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、アマゴ・イワナ・カワムツ・オイカワ・ウグイ・タカハヤ・カワヒガイ・アジメドジョウ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型の生息が確認されました。







アマゴ





2019 10 29 日 (火)
アマゴ・ヤマメの採卵と人工受精
 





 先週に引き続き、下呂支所でアマゴ・ヤマメの採卵と人工受精を実施しました。

 今日の作業では、アマゴ 4 系統とヤマメ 1 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。

 同じ種の同じ系統の魚で、かつ同じ池で飼育してきた魚であっても、成熟の時期には個体差 (最大で半月ほど) が生じます。そのため、シーズン中は週 2 回、親魚の成熟度合いを繰り返し確認して採卵可能な個体だけを毎回選び出し、採卵と人工受精を行うようにしています。




親魚の選別作業




1 個体ずつ触診して、採卵可能な個体を選び出す




雌親魚からの採卵作業




雄親魚からの採精作業




受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認




受精作業





2019 10 28 日 (月)
渓流魚の人工産卵河川で産卵場整備
 





 26 日に高山市奥飛騨温泉郷の蒲田川にある渓流魚の人工産卵河川で産卵場整備が高原川漁業協同組合の主催で実施されました (関連記事 : 9 月 23・29 日)。

 当研究所の職員は、産卵場の整備作業に協力しました。また、渓流釣りに関する教材 「魚つりのはなし」 を使用し、漁業組合員や遊漁者を対象に体長制限や禁漁区の重要性について解説しました。




















2019 10 27 日 (日)
農業フェスティバル
 





 26・27 日に県庁周辺で開催された農業フェスティバルに展示出展しました。

 OKB ぎふ清流アリーナ会場の研究成果発表コーナーにおいて、パネル展示のほか、イタセンパラ、アユ、チョウザメの水槽展示を行いました。普段あまり見ることのできないチョウザメをはじめ生きた魚を間近に見ることのできる展示は、子供から大人まで大好評でした。










チョウザメ








2019 10 26 日 (土)
水門の維持管理
 





 下呂支所では、職員が飼育用水の水源である飛騨川 (益田川) のスクリーン掃除などの維持管理をしています。

 昨晩は、増水の影響もあり、落ち葉が多いため夜遅くまで除去作業を行いました。





2019 10 25 日 (金)
アマゴの採卵と人工受精
 





 今週も下呂支所でアマゴの採卵と人工受精を実施しています。

 今週の作業では、アマゴ 5 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。各魚種の各系統の親魚の成熟度合いに応じて、引き続き、採卵と人工受精を行う予定です。




親魚の選別作業




1 個体ずつ触診して、採卵可能な個体を選び出す




雌親魚からの採卵作業















受精前の洗卵作業 (等張液で卵を洗浄)




受精前に精子の運動性を顕微鏡で確認




受精作業





2019 10 24 日 (木)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、アマゴ・イワナ・ウグイ・タカハヤ・カジカ大卵型の生息が確認されました。




アマゴ





2019 10 23 日 (水)
水温計のデータ回収
 





 先日、下呂支所で水温計のデータ回収を行いました。

 下呂支所では、敷地内の井戸や水路など計 6 ヶ所で水温を計測しており、データを定期的に回収しています。








2019 10 22 日 (火)
シュレーゲルアオガエル
 





 先週、下呂支所の事務室にシュレーゲルアオガエルが現れました。

 シュレーゲルアオガエルは、ヒル (関連記事 : 7 月 15 日) と違って職員の血を吸うおそれはないため、いつも大目に見ています。














2019 10 21 日 (月)
渓流魚についての学習
 





 郡上市立石徹白小学校で渓流魚に関する学習が全校児童を対象に行われました。

 当研究所の職員は、渓流釣りに関する教材 「魚つりのはなし」 を使用し、体長制限や禁漁区の重要性について解説しました。














2019 10 19 日 (土)
渓流で魚類調査
 





 17 日も渓流で魚類調査を行いました。

 今回の調査では、イワナ・アマゴ・アブラハヤ・カジカ大卵型の生息が確認されました。







カジカ大卵型





2019 10 18 日 (金)
アマゴの採卵と人工受精
 





 下呂支所でアマゴの採卵と人工受精を実施しました。

 今日の作業では、アマゴ 2 系統の採卵と人工受精をそれぞれ行いました。




雌親魚からの採卵作業




雄親魚からの採精作業





2019 10 17 日 (木)
アユの採卵と人工受精
 





 本所でアユの採卵と人工受精を行いました。

 採卵作業の際に雄親魚から搾出する精液は、わずかな量でも大量の卵を受精させることができるだけの精子を含んでいます。しかし、使用する親の数が少ないと飼育している群の多様性を失う原因となり魚病対策等に支障をきたす恐れもあります。このため、できるだけ多くの雄親魚から精液を集めて受精させます。




雄親魚からの採精作業





2019 10 16 日 (水)
渓流で魚類調査
 





 一昨日に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は先週や一昨日とは別の渓流で行い、アマゴ・イワナ・タカハヤ・カジカ大卵型の生息を確認しました。




アマゴ





2019 10 15 日 (火)
アマゴの採卵と人工受精
 





 下呂支所で秋季の採卵と人工受精の作業が始まりました。これから来月にかけて、アマゴ・ヤマメ・イワナの採卵と人工受精の作業が続きます。

 今日は、アマゴのアルビノ (関連記事 : 2010 年 1 月 25 日、2011 年 3 月 21 日) の採卵と人工受精を行いました。この先、各魚種の各系統の親魚の成熟度合いを確認しながら、採卵と人工受精を順次行う予定です。




アマゴのアルビノ







雌親魚からの採卵作業









雄親魚からの採精作業




精液




受精作業





2019 10 14 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 15 日に渓流で魚類調査を行いました。

 今回の調査は先週とは別の渓流で行い、イワナとアマゴの生息を確認しました。




イワナ





2019 10 13 日 (日)
アユの採卵と人工受精
 





 先週、本所でアユの採卵と人工受精を行いました。

 性転換雄作成用の全雌アユや冷水病に強くなるよう選抜している種苗など、いくつかの系統のアユを飼育しているため、それぞれを順に採卵していくと 1 日がかりの作業となることもあります。




雌親魚からの採卵作業





2019 10 12 日 (土)
暴風警報
 





 台風 19 号の接近に伴って飛騨地方でも暴風警報が発令されました。

 下呂支所では、職員が出勤して飼育池や水門の維持管理にあたりました。








2019 10 11 日 (金)
イタセンパラの学習
 





 愛知県立木曽川高等学校の生徒がイタセンパラの学習のため本所に来訪しました。

 同校はイタセンパラの飼育にも取り組んでおり、保護活動の状況や生息の実態等についてさかんな質疑が交わされました。











2019 10 10 日 (木)
渓流で魚類調査
 





 7・9 日に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は 7・9 日と同じ渓流の別の区間で行い、ヤマメ・イワナ・ウグイ・タカハヤの生息を確認しました。




イワナ





2019 10 9 日 (水)
渓流で魚類調査
 





 今日も渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は一昨日と同じ渓流の別の区間で行い、ヤマメ・イワナ・ウグイの生息を確認しました。




ヤマメ (雌)




ヤマメ (雄)





2019 10 8 日 (火)
サワガニの救出
 





 ネズミ捕り粘着シートにサワガニが捕らわれていました。残念ながら、発見時には死んでしまっている場合が多いのですが今回発見した個体は生きていたため、救出を試みることにしました。

 サワガニは丈夫な殻で覆われているため、アオダイショウ (関連記事 : 2014年 10 月 26 日) やニホントカゲ (関連記事 : 2017 年 6 月 26 日・8月23日、2019 年 5 月 11 日) の救出時とは異なりサラダ油を用いなくても、やさしく引き剥がすだけで無事助けることができました。

 救助を試みる職員を終始威嚇し続けていたサワガニですが、しばらくすると自由の身となったことに気付いたのか、水辺へと帰っていきました。














2019 10 7 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 先週に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は先週と別の渓流で行い、ヤマメ・イワナ・ニジマス・ウグイの生息を確認しました。




ヤマメ





2019 10 4 日 (金)
魚類の学習
 





 下呂市立尾崎小学校で 4 年生を対象に魚類の学習が行われました。

 当研究所の職員は、傾斜可変実験水路を使用してカワヨシノボリとカジカ小卵型の吸着実験を行いました。また、渓流釣りに関する教材 「魚つりのはなし」 を使用し、体長制限や禁漁区の重要性について解説しました。


参考文献

岸 大弼.2007.底生魚の定位能力を観察する傾斜可変
  実験水路 (H18-FU 型) について.岐阜県河川環境
  研究所研究報告,52: 27-30.   < PDF >

岸 大弼.2009.底生魚の定位能力を観察する傾斜可変
  実験水路 (H20-MN 型) について.岐阜県河川環境
  研究所研究報告,54: 19-21.   < PDF >




傾斜可変実験水路 (H18-FU型)







魚つりのはなし














2019 10 3 日 (木)
渓流で魚類調査
 





 昨日も渓流で魚類調査を行いました。

 今回の調査は 1 日と同じ渓流の別の区間で行い、イワナ・アマゴ・ウグイ・タカハヤ・アジメドジョウ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型の生息を確認しました。




アマゴ




アジメドジョウ





2019 10 2 日 (水)
養殖業者への巡回指導
 





 養殖業者への巡回指導を行いました。

 今回は飛騨市の 3 軒を訪問し、飼育魚の流通状況や魚病の発生状況について聞き取りを行いました。








2019 10 1 日 (火)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、アマゴ・イワナ・ウグイ・タカハヤ・アジメドジョウ・カジカ大卵型の生息が確認されました。




アマゴ




イワナ








記 事


渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

アマゴ・ヤマメの
採卵と人工受精

渓流魚の
人工産卵河川で
産卵場整備

農業フェスティバル

水門の維持管理

アマゴの
採卵と人工受精

渓流で魚類調査

水温計のデータ回収

シュレーゲル
アオガエル

渓流魚についての
学習

渓流で魚類調査

アマゴの
採卵と人工受精

アユの採卵と
人工受精

渓流で魚類調査

アマゴの
採卵と人工受精

渓流で魚類調査

アユの採卵と
人工受精

暴風警報

イタセンパラの
学習

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

サワガニの救出

渓流で魚類調査

魚類の学習

渓流で魚類調査

養殖業者への
巡回指導

渓流で魚類調査

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