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2019 年 7 月

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< 6 月  8 月 >


2019 7 31 日 (水)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は昨日と同じ渓流の上流側の区間で実施し、イワナ・アマゴ・カジカ大卵型の生息を確認しました。




アマゴ





2019 7 30 日 (火)
渓流で魚類調査
 





 今日も渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は 26・29 日とは別の渓流で実施し、イワナ・アマゴ・タカハヤ・カジカ大卵型の生息を確認しました。




タカハヤ





2019 7 29 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 先週に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は先週と同じ渓流の上流側の区間で実施し、イワナとアマゴの生息を確認しました。




アマゴ





2019 7 28 日 (日)
ゲジ
 





 下呂支所の庁舎内にゲジが現れました。

 ゲジは、ヒル (関連記事 : 7 月 15 日) と違って職員の血を吸うおそれはないため、いつも大目に見ています。











2019 7 27 日 (土)
田んぼのまわりの生き物調査
 





 23 日に下呂市萩原町の萩原北児童館で小学生向けの生物教育企画 「田んぼのまわりの生き物調査」 が開催されました。

 当研究所の職員は、ドジョウの体色変異 (関連記事 : 2011 年 6 月 10 日、2013 年 7 月 30 日) について解説しました。また、水路で魚類の採捕が行った後、それらの見分け方についても解説しました。そのほか、今回は、渓流釣りに関する教材を新たに用意し、漁獲制限による持続的利用の必要性について解説しました。

















2019 7 26 日 (金)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、イワナとアマゴの生息が確認されました。




イワナ





2019 7 25 日 (木)
ホタル
 





 下呂支所の飼育池にゲンジボタルが迷い込んできました。

 ホタルは、ヒル (関連記事 : 7 月 15 日) と違って職員の血を吸うおそれはないため、いつも大目に見ています。








2019 7 24 日 (水)
飼育池の掃除
 





 先日、下呂支所で飼育池の掃除を行いました。

 魚を飼育している池では、残餌や排泄物の掃除が必要です。また、水源の飛騨川 (益田川) の増水時に濁った水が流入すると飼育池の底に泥が堆積するので、その都度、掃除しなければなりません。使用していない池でも藻が生えたり落ち葉がたまったりするので、使用を再開する前に掃除するようにしています。








2019 7 23 日 (火)
水田排水路の魚類調査
 





 生態環境部では、今週は揖斐・西濃地域を中心に水田排水路の魚類調査を行いました。

 7 月下旬のこの日は梅雨末期の不安定な天候の元、午前中の晴天が一転し、午後には激しいにわか雨のため、一時中断を余儀なくされる場面もありましたが、猛暑や雨にもめげずになんとか調査を終えました。稀にしか捕獲されないニホンウナギを含む、多くの魚種の生息が確認できました。




ニホンウナギ




アユ




オオクチバス (特定外来生物、
世界の侵略的外来種ワースト100、
日本の侵略的外来種ワースト100)






2019 7 22 日 (月)
クモ
 





 下呂支所の庁舎内にクモが現れました。

 クモは、ヒル (関連記事 : 7 月 15 日) と違って職員の血を吸うおそれはないため、いつも大目に見ています。








2019 7 21 日 (日)
一日開放
 





 「水産研究所 一日開放」 を下呂支所で開催しました。

 この一日開放は夏休み期間中に毎年実施しており、今回は水産試験場の時代から通算 23 回目となりました。釣り・つかみどり・体験学習などの企画を実施し、多くの方々に参加していただきました。こうしたイベントをきっかけとして、川や魚への興味をより深めていただければ幸いです。

















2019 7 20 日 (土)
アオダイショウ
 





 先日、下呂支所の庁舎付近にアオダイショウが現れました。

 全長約 1.2 m とそれほど大きくない個体でしたが、臆することなく庁舎に出入りして職員を恐慌状態に陥れました。











2019 7 19 日 (金)
一日開放の準備
 





 明後日 21 日 (日) に下呂支所で開催予定のイベント 「水産研究所 一日開放」 の準備を行いました。

 今日は、テントの組み立てや展示水槽の設置作業などを行いました。








2019 7 18 日 (木)
ムクゲ
 





 今月初め、下呂支所の敷地内のムクゲが開花しました。

 例年は 7 月中旬に開花しますが、今年は少々早く咲き始めました。











2019 7 17 日 (水)
ニジマスのコバルト
 





 先日、下呂支所で飼育中のニジマス稚魚の中から 「コバルト」 が 5 個体見つかりました (関連記事 : 2012 年 3 月 20 日、2013 年 8 月 16 日、2014 年 8 月 14 日、2016 年 7 月 24 日)。

 「コバルト」 とは、体が淡い青色 (コバルト色) を呈した個体の通称で、脳下垂体を持たない個体だといわれています。こうしたコバルト個体は、昔から各地の養魚場のニジマスで見つかっているほか、2009 年には本所で飼育中のアユでも見つかっています (関連記事 : 2009 年 12 月 6 日、2012 年 4 月 2 日)。

 下呂支所では、毎年ニジマスの稚魚を生産していますが、コバルトが出現したのは2012・2013・2014・2016・2019 年と一定していません (関連記事 : 2017 年 9 月 7 日)。コバルトがどういう条件で出現するのかは不明ですが、同じ系統のニジマスであっても毎年出現するとは限らないようです。




コバルト (上側) と 通常の体色の個体 (下側)




通常の体色の個体 (上側の 2 個体)
コバルト (下側の 4 個体)






2019 7 16 日 (火)
飼育魚の移動
 





 先週、本所で飼育しているアユの移動を行いました。

 魚を飼育していると、成長に伴って水槽が混んできます。密度が高すぎる状態で飼育すると、病気が発生しやすくなったりするので、状況を見ながら複数の水槽に分けたりします。





2019 7 15 日 (月)
ヒル
 





 渓流での調査中にヤマビルの襲撃を受けました (関連記事 : 2013 年 10 月 23 日、2014 年 5 月 27 日、2015 年 10 月 14 日、2016 年 10 月 31 日、2019 年 6 月 12 日)。この個体は、音もなく忍び寄って吸血を開始した後、しばらくして偶然それに気付いた職員を恐慌状態に陥れました。

 ヤマビルは、身体への影響は軽微であるものの精神面での衝撃は甚大であり、著しい敗北感をもたらす恐るべき生物です。それでも当研究所の職員は、めげずに調査に勤しんでいます。




引きはがす直前のヒル




ヒルを引きはがして 1 分後




2 時間後





2019 7 14 日 (日)
イベント対応
 





 「清流の国水環境イベント」 の一環として、本所にて 30 組の親子連れの見学を受け入れました。

 当研究所の職員から、希少魚イタセンパラについて生態や飼育状況などについて説明し、子供たちからは盛んな質問が寄せられていました。











2019 7 13 日 (土)
渓流で魚類調査
 





 昨日も渓流で魚類調査を行いました。

 今回の調査は 11 日とは別の渓流で実施し、イワナ・アマゴ・ニジマス・アユ・ウグイ・タカハヤ・カジカ大卵型の生息を確認しました。




アマゴ




カジカ大卵型





2019 7 12 日 (金)
水田の中干し調査
 





 今週、西濃地域の魚道を設置した水田で中干し調査を行いました (関連記事 : 6 月 28 日)。

 多くのミナミメダカやフナ類に交じって、ナマズ・コイ・ボラの稚魚が確認されました。



フナ類




ナマズ





2019 7 11 日 (木)
渓流で魚類調査
 





 9・10 日も渓流で魚類調査を行いました。

 今回の調査は 2・5・8 日とは別の渓流で実施し、ヤマメ・イワナ・ウグイ・タカハヤの生息を確認しました。




ヤマメ



イワナ




ウグイ





2019 7 10 日 (水)
アユの測定
 





 今週、本所で飼育実験を行っていたアユの測定を行いました。

 個体識別をするための標識方法の検討として 「リボンタグ」 を装着し、脱落率等を調べるために飼育実験を行っていたアユを取り上げ、タグの確認や体重測定等を行いました (関連記事 : 5 月 4 日)。2 か月前に装着したタグが脱落した個体も多くいました。











2019 7 9 日 (火)
全雌アユ精液の出荷
 





 全雌アユ生産用の性転換雄精液をアユ生産業者に出荷しました。

 全雌アユは、その名のとおりすべて雌なので、高値で取引される子持ちアユの効率的な生産に欠かせない種苗で、遺伝的には雌だが機能的には雄の性転換雄の精子を用いて受精させることによって生産されます。当所では、その性転換雄の作出と維持、精液の供給を行っています。

 今回は前日に性転換雄から採取した精巣の懸濁液を、精子の運動性をチェックしたうえで全雌アユ生産業者に出荷しました。




顕微鏡で精子の運動性を確認





2019 7 8 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 先週に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は 2・5 日と同じ渓流の上流側の区間で実施し、アマゴ・イワナ・タカハヤ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型の生息を確認しました。




アマゴ





2019 7 7 日 (日)
ムカデ
 





 ムカデの仲間を発見しました。

 ムカデは人家にも侵入し、毒があるため咬まれると激痛を感じ炎症を起こす危険な生物とされています。しかし、自然の中では、生態系の一員であり、生息すること自体にも大きな 意義があります。今回は、屋外で発見したため人に危害を加える恐れはほとんどないことから、そっとしておくこととしました。








2019 7 6 日 (土)
水田排水路で魚類調査
 





 生態環境部では連日水田排水路の魚類調査を行っています。

 今週調査した岐阜地域の排水路では、数種類の魚の他、ミシシッピアカミミガメが生息していました。







オオクチバス (特定外来生物、
世界の侵略的外来種ワースト100、
日本の侵略的外来種ワースト100)




ミシシッピアカミミガメ (要注意外来生物
日本の侵略的外来種ワースト100






2019 7 5 日 (金)
渓流で魚類調査
 





 2 日に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は 2 日と同じ渓流の上流側の区間で実施し、アマゴ・タカハヤ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型の生息を確認しました。




カジカ大卵型





2019 7 4 日 (木)
水田排水路で魚類調査
 





 生態環境部では連日水田排水路で魚類調査を行っています。

 今週調査した中濃地域の排水路では、アブラハヤなど 9 種の魚種が生息していました。また、魚道を設置した水田内では、ナマズの産卵が確認できました。




水田魚道




ナマズ




ナマズの卵





2019 7 3 日 (水)
環境学習会
 





 先月のカワシンジュガイ学習会に引き続き、郡上市立大和西小学校の環境学習会が開催されました (関連記事 : 6 月 21・26 日)。

 今回は、魚類の採集と観察が行われました。当研究所の職員は、郡上市の河川に生息する魚類についてスライドや配布資料を使って解説しました。




A3 型アナログプロジェクタ
(関連記事 : 2013 年 7 月 17 日、
2014 年 6 月 18 日、2018 年 5 月 16 日)





2019 7 2 日 (火)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は 先月と同じ渓流の上流側の区間で実施し、アマゴ・イワナ・タカハヤ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型の生息を確認しました。




イワナ






2019 7 1 日 (月)
アユの塩水浴
 





 アユを飼育していると様々な要因で調子が悪くなることがあります。特に少ない水で過密な状態で飼育すると鰓病 (人でいう肺炎のような病気) になることもあります。

 今回、本所で飼育している試験魚のアユの調子が悪くなったので、一定時間食塩水に漬けて対策を行いました。使用した 1% の食塩水は、体液に近い塩分濃度のため浸透圧調節に費やす力を使わずに済み、体の負担を軽減して体調を整える働きのほか、塩分耐性のない細菌などを除去する効果などが期待されます。











記 事


渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

ゲジ

田んぼのまわりの
生き物調査

渓流で魚類調査

ホタル

飼育池の掃除

水田排水路の
魚類調査

クモ

一日開放

アオダイショウ

一日開放の準備

ムクゲ

ニジマスのコバルト

飼育魚の移動

ヒル

イベント対応

渓流で魚類調査

水田の中干し調査

渓流で魚類調査

アユの測定

全雌アユ精液の出荷

渓流で魚類調査

ムカデ

水田排水路で
魚類調査

渓流で魚類調査

水田排水路で
魚類調査

環境学習会

渓流で魚類調査

アユの塩水浴

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