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2017 12 31 日 (日)
年末年始の飼育管理
 





 年末年始も職員が交代で出勤して飼育管理を行っています。

 下呂支所では、敷地全体を巡回して飼育池のスクリーンの掃除や給餌機への餌の補充などを行いました。





 本年中は、格別のご高配を賜り、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。





2017 12 29 日 (金)
年末年始の飼育管理
 





 年末年始も職員が交代で出勤して飼育管理を行っています。

 下呂支所では、敷地全体を巡回して飼育池のスクリーンの掃除や給餌機への餌の補充などを行いました。








2017 12 28 日 (木)
井戸の水位が低下
 





 毎年この時期は、下呂支所に隣接する飛騨川 (益田川) の水量が特に減少します。地下水の水位は飛騨川の水位と連動しているため、下呂支所の井戸も減水してしまいます。

 下呂支所では、アマゴ・ヤマメなどの稚魚の飼育に井戸水が不可欠です (関連記事 : 12 月 13・21 日)。春先の雪どけで水量が回復するまでの間は、飼育用水の配分に細心の注意が必要です。職員の気苦労が絶えません。








2017 12 27 日 (水)
河川調査
 





 渓流魚の調査地を巡回しました。

 今回は夏に調査を実施した 2 地点に行き、水温・水量・藻類の状況などを確認しました。








2017 12 26 日 (火)
寒い日が続く
 





 下呂支所のある下呂市萩原町では、雪は少ないものの寒い日が続いています。

 下呂支所では、凍結に備えて、職員が飼育池の注水部や配管の点検を行っています。








2017 12 25 日 (月)
魚の体サイズ測定
 





 先日、カワウ被害対策のための基礎資料作りにボラの体サイズ測定を下呂支所で行いました。

 ボラは海産魚ですが、若い個体は大垣市や岐阜市の完全な淡水域まで遡上してきます。








2017 12 22 日 (金)
タモの補修
 





 下呂支所でタモの補修を行いました。

 タモは、野外での魚類調査や所内での飼育魚の管理に欠かせない道具です。使用頻度が高いので、よくほつれたり穴が開いたりしますが、その都度、職員が手作業で補修して、少しでも長く使用できるようにしています。

















2017 12 21 日 (木)
ヤマメの池出し
 





 下呂支所でヤマメの稚魚の 「池出し」 を行いました。

 池出しは、ふ化水槽からふ化盆を取り出し、中に入っている稚魚を餌付け用の水槽や飼育池に移す作業のことです (関連記事 : 12 月 13 日)。餌付けのタイミングが遅れると稚魚の生残率が悪化するおそれがあるため、水温や稚魚の成育状況を勘案して池出しの時期を調整しています。




ふ化水槽から ふ化盆を取り出す




ふ化盆の中の稚魚







餌付け用の水槽に稚魚を出す




稚魚





2017 12 20 日 (水)
水門の維持管理 
 





 下呂支所では、職員が飼育用水の水源である飛騨川 (益田川) の水門のスクリーンの掃除など維持管理を行っています。

 先週は、ダムの放水の影響もあり、落ち葉が多く流下してきたため、除去作業を行いました。















2017 12 19 日 (火)
イワナの発眼卵の検卵作業
 





 下呂支所でイワナの発眼卵の検卵作業を実施しました。

 現在は、11 月中旬に人工受精を行った卵が発眼期を迎えており、検卵作業を順次進めています。








2017 12 18 日 (月)
アユカケの全長・体重測定
 





 下呂支所では、アユカケを異なる密度で飼育し、1 ヶ月に 1 度、全長と体重を測定しています (関連記事 : 10 月 4 日)。

 魚が弱らないよう迅速に作業を行うことを心がけています。














2017 12 15 日 (金)
カジカ養殖業者の指導
 





 今年からカジカの養殖に取り組む 「カジカ養殖研究会」 のメンバー に対してカジカの成熟状況の確認を行いました。

 これからカジカの採卵シーズンとなってきますので、採卵計画や飼育管理等に関して指導を行いました。




卵管理水槽




採卵に使用する予定の親魚





2017 12 14 日 (木)
養殖魚の魚病診断
 





 先週、下呂支所に県内の養殖場から魚病診断の依頼がありました。

 今回、診断の依頼があったのはイワナです。養殖場は、自然界よりも高い密度で魚を飼育しており、病気が蔓延すると大きな被害が出る恐れがあるので、原因の把握と適切な対応が不可欠です。当研究所では、寄生虫・細菌・ウイルスの有無などを確認して死亡原因を調べ、養殖業者に対応策を指導しています。








2017 12 13 日 (水)
アマゴ・ヤマメの池出し
 





 下呂支所のふ化水槽 (関連記事 : 11 月 8 日) に収容したアマゴやヤマメの発眼卵のふ化が続いており、早いものは卵黄を吸収し終わって餌付け時期を迎えています。

 先週、ふ化水槽からふ化盆を取り出し、稚魚を餌付け用の水槽や飼育池に移す作業を実施しました。下呂支所では、この作業を 「池出し」 と呼んでいます。餌付けのタイミングが遅れると稚魚の生残率が悪化するおそれがあるため、水温や稚魚の成育状況を勘案して池出しの時期を調整しています。




ふ化盆とふ化水槽との隙間を
ふさいでいた縄を外す




ふ化盆を固定していた くさびを外す







ふ化水槽から ふ化盆を取り出す




餌付け用の飼育水槽に移動して
ふ化盆の固定バンドを外す







ふ化盆から稚魚を出す











2017 12 12 日 (火)
 





 下呂支所のある下呂市萩原町では、昨夜から雪が降り続いています。

 下呂支所では、職員が飼育施設の点検や通路の除雪作業に追われています。











2017 12 11 日 (月)
巡回指導
 





 先週、養殖業者への巡回指導を行いました。

 今回は郡上市の 1 軒を訪問し、飼育魚の流通状況や魚病の発生状況について聞き取りを行いました。








2017 12 8 日 (金)
全国湖沼河川養殖研究会
マス類資源研究部会
 





 「全国湖沼河川養殖研究会 マス類資源研究部会」 が 7・8 日に東京海洋大学 (東京都港区) で開催されました。

 当研究所の職員は、岐阜県におけるヤマメ・アマゴとイワナとの交雑個体の出現状況について発表しました。








2017 12 7 日 (木)
ヤマメの発眼卵をふ化室に収容
 





 下呂支所でヤマメの発眼卵をふ化室に収容する作業を実施中です。ふ化室への収容は、検卵が完了したものから順次行っています。

 ふ化水槽では、ふ化盆の中で発眼卵をふ化させた後、仔魚期の終わりまで収容しています。




ふ化盆に発眼卵を小分けして入れる




発眼卵を入れた ふ化盆を重ねる




重ねた ふ化盆の上下をバンドで
固定してから ふ化水槽に入れる




ふ化盆とふ化水槽との隙間を 縄で
ふさいだ後、ふたをして遮光





2017 12 6 日 (水)
タイヤ交換
 





 寒くなってきましたので雪に備えて、本所の公用車をスタッドレスタイヤに交換をしました。しかし、タイヤの 1 本がパンクしており、1 台の交換は延期となりました。





2017 12 5 日 (火)
飼育魚の移動
 





 下呂支所では、主に屋外の飼育池でアマゴやニジマスなどを飼育しています。魚が混みあっている飼育池では病気が発生しやすくなるので、個体数や体サイズに応じて、より大きい池に魚を移し替えるか、いくつかの池に分けて飼育するようにしています。

 今日の作業では、アマゴやヤマメの移動を行いました。











2017 12 4 日 (月)
イワナの発眼卵の検卵作業
 





 下呂支所でイワナの発眼卵の検卵作業を実施しました。

 現在は、11 月上旬に人工受精を行った卵が発眼期を迎えており、検卵作業を順次進めています。





2017 12 1 日 (金)
ふ化室の獣対策
 





 下呂支所ではふ化室で餌付け水槽に移す前の施設内の清掃や器材の消毒が終わり(関連記事:2017年11月29日)、外から獣などが入ってこないように排水口を塩ビの板でふさぎました。

 ふ化室は、稚魚は病気に弱いため、ふ化室に菌を持ち込まないよう心掛けています。


















記 事


年末年始の飼育管理

年末年始の飼育管理

井戸の水位が低下

河川調査

寒い日が続く

魚の体サイズ測定

タモの補修

ヤマメの池出し

水門の維持管理

イワナの発眼卵の
検卵作業

アユカケの
全長・体重測定

カジカ養殖業者の
指導

養殖魚の魚病診断

アマゴ・ヤマメの
池出し



巡回指導

全国湖沼河川
養殖研究会
マス類資源研究部会

ヤマメの発眼卵を
ふ化室に収容

タイヤ交換

飼育魚の移動

イワナの発眼卵の
検卵作業

ふ化室の獣対策


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