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せかぶ日誌
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2016 年 8 月

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< 7 月  9 月 >


2016 8 31 日 (水)
渓流で魚類調査
 





 今日も渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査はこれまでとは別の 4 ヶ所で実施し、1 ヶ所目でイワナ・ヤマメ・タカハヤ・カジカ大卵型、2 ヶ所目でイワナ・ヤマメ・アジメドジョウ・カジカ大卵型、3 ヶ所目でイワナ・アマゴ・カジカ大卵型、4 ヶ所目でイワナ・カジカ大卵型の生息を確認しました。











2016 8 30 日 (火)
ウマオイ
 





 先日、下呂支所の庁舎にウマオイがやってきました。

 ウマオイは、キリギリス科の 1 種で、下呂支所や飛騨川の河原の草むらで 「スイーッチョン」 と鳴いているのをよく耳にします。











2016 8 29 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 今週も渓流で魚類調査を実施中です。

 今日の調査は 25・26 日と同じ渓流の上流側の区間で実施し、イワナ・ヤマメ・カジカ大卵型の生息を確認しました。








2016 8 26 日 (金)
渓流で魚類調査
 





 今日も渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は昨日と同じ渓流の下流側の区間で実施し、イワナ・ヤマメ・カジカ大卵型の生息を確認しました。来週も調査を行う予定です。




イワナ





2016 8 25 日 (木)
渓流で魚類調査
 





 今日も渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は 22〜24 日とは別の渓流で実施し、イワナ・ヤマメ・カジカ大卵型の生息を確認しました。




ヤマメ





2016 8 24 日 (水)
渓流で魚類調査
 





 昨日に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、イワナとヤマメの生息が確認されました。明日は、別の渓流で調査を行う予定です。




ヤマメ





2016 8 23 日 (火)
渓流で魚類調査
 





 今日も渓流で魚類調査を行いました。

 今日は、昨日とは別の渓流を調査し、イワナとヤマメの生息を確認しました。




ヤマメ





2016 8 22 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日は 2 ヶ所で調査を行い、1 ヶ所ではアマゴ・タカハヤ・アジメドジョウ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型、もう 1 ヶ所ではアマゴ・カワムツ・ウグイ・タカハヤ・アブラハヤ・アジメドジョウ・カワヨシノボリ・カジカ大卵型の生息を確認しました。








2016 8 21 日 (日)
まごまごふるさと体験教室
 





 白川町で 「まごまごふるさと体験教室」 が開催されました。

 当研究所の職員は、中濃地域の川や池に生息する魚類についてスライドや配布資料を使って解説しました。








2016 8 19 日 (金)
水路と河川で魚類調査
 





 先日、水路および河川で魚類調査を行いました。ミナミメダカ、フナ属、タモロコ、タイリクバラタナゴなどが採集されました。

 種数はあまり多くはありませんが、メダカの学校というにふさわしいだけのミナミメダカの大群がみられました。今回調査した場所では、スクミリンゴガイやタイリクバラタナゴといった外来生物が多数みられ、ミナミメダカの群れの中に品種改良されたメダカが混ざっている場面にも遭遇しました。スクミリンゴガイは水田で稲を食べてしまうなど産業的被害をもたらし、タイリクバラタナゴや品種改良されたメダカは在来生物の排除や遺伝子汚染を引き起こすといった問題があります。とくに後者はペットショップ等で容易に手に入ります。外来生物が農作物や在来生物に悪影響を及ぼす可能性があるので、不用意に生き物をその辺に放流しないようにお願いします。




品種改良されたメダカ




タイリクバラタナゴ




スクミリンゴガイ





2016 8 18 日 (木)
変わった毛虫
 





 夏の暑い昼間、下呂支所の庁舎裏の路上で変わった毛虫 (イモムシ?) を見つけました。

 調べたところ、針葉樹の葉を食べるスギドクガ (Calliteara argentata) という蛾の幼虫でした。名前の通り 「いかにも毒がありますよ」 的な外見ですが、無毒だそうです。路上を歩いていた理由は不明ですが、敷地内のヒマラヤスギにいたものがこのところの暑さで弱って落ちてきたのでしょうか? この暑さ、冷水を好むマス類を飼育している身としては早く終わってほしいところです。








2016 8 17 日 (水)
カジカ飼育施設の掃除
 





 下呂支所のカジカの飼育施設では、床面に藻類が生えるため、こまめに掃除しています。

 日照時間が長いこの時期は、藻類が生えやすいようで掃除が大変です。








2016 8 16 日 (火)
シリーズ 水産研の備品紹介 6
〜 色彩色差計 〜
 





 前回の備品紹介でレオメーター (関連記事 : 2014 年 7 月 7 日) を掲載してからまた月日が流れてしまいましたが、シリーズ 6 回目は 「色彩色差計」 を紹介します。

 色彩色差計は、物体の色を L・a・b という 3 つの項目に分けて測定する機械です。L は明るさ (白〜黒)、a は赤〜緑、b は黄〜青の指標です。この機械は、色を客観的に把握することができるので、食品や工業製品などさまざまなものの色の測定に使用されています。下呂支所では、アマゴの体色や、大型マス類の魚肉の色の調査 (関連記事 : 2014 年 12 月 3 日) で使用しています。


参考文献

桑田知宣・松田宏典・都竹仁一.2000.色彩色差計に
 よるアマゴのスモルト化の定量的測定について.
 岐阜県水産試験場研究報告,45: 23-31. < PDF >

桑田知宣・一柳哲也・都竹仁一・岡ア 稔・臼田 博.
 2000.色彩色差計によるアマゴのスモルト化の
 定量的測定について−II.岐阜県水産試験場研究
 報告,45: 33-37. < PDF >




アマゴの体色の調査







大型マスの魚肉の色の調査








2016 8 15 日 (月)
水温計の交換
 





 調査を行っている渓流で水温計の交換を行いました (関連記事 : 2011 年 1 月 6・7 日、2015 年 9 月 23 日、2016 年 1 月 15 日)。

 水温計は直径 3 cm 程度の小さなものですので、増水時でも流失しないように、しっかりと設置しなければなりません。また、渇水時にも水が流れている場所でなくては、当然、水温計の設置場所としてよくありません。このような条件を満たす場所は、人工構造物や樹木の群生した河畔などに見られます。

 今回は橋のコンクリートと柳の茂みに設置した 2 個を交換しました。柳の茂みに設置した水温計は、冬季には比較的アクセスしやすい場所でありましたが、今回は生い茂る枝葉をかき分けて作業を行いました。














2016 8 12 日 (金)
渓流で魚類調査
 





 今日も渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は 8〜10 日と同じ渓流のさらに上流側の区間で実施し、イワナ・ヤマメ・アユ・タカハヤ・アブラハヤ・アジメドジョウの生息を確認しました。








2016 8 11 日 (木)
ミヤマクワガタ
 





 先日、下呂支所の庁舎にミヤマクワガタのメスが飛来しました (関連記事 : 2014 年 8 月 8 日・2015 年 8 月 5 日)。

 クワガタムシは、ヒル (関連記事 : 2013 年 10 月 23 日・2014 年 5 月 27 日・2015 年 10 月 14 日) や毛虫 (関連記事 : 2014 年 6 月 20 日・2016 年 7 月 18 日) やムカデ (関連記事 : 2012 年 9 月 17 日・2016 年 6 月 20 日) と違って、職員に歓待される存在です。














2016 8 10 日 (水)
渓流で魚類調査
 





 今日も渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は昨日・一昨日と同じ渓流のさらに上流側の区間で実施し、イワナ・ヤマメ・タカハヤ・アブラハヤ・フナ・アジメドジョウの生息を確認しました。

 明後日は、同じ渓流のさらに上流側の区間で調査を行う予定です。




アジメドジョウ





2016 8 9 日 (火)
渓流で魚類調査
 





 昨日に引き続き、渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査は昨日と同じ渓流の上流側の区間で実施し、イワナ・ヤマメ・タカハヤ・アジメドジョウの生息を確認しました。また、今日もイワナとヤマメとの交雑と考えられる個体が発見されました。

 明日は、同じ渓流のさらに上流側の区間で調査を行う予定です。




イワナ (上側)、ヤマメ (下側)、
交雑と考えられる個体 (中央)





2016 8 8 日 (月)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日は、先週とは別の渓流を調査し、イワナ・ヤマメ・アジメドジョウの生息を確認しました。また、イワナとヤマメとの交雑と考えられる個体も発見されました。

 飛騨地方では、イワナとアマゴとの交雑あるいはイワナとヤマメとの交雑と考えられる個体が散発的ながらも広い範囲で見つかっています (関連記事 : 2009 年 6 月 8 日・7 月 14 日、2010 年 7 月 8 日、2011 年 7 月 26 日・9 月 14 日、2012 年 8 月 7 日・11 月 20 日、2015 年 6 月 1 日・7 月 21 日・11 月 13 日、2016 年 4 月 22 日)。今回の個体は、当研究所が確認したものとしては 15 河川計 23 地点目の事例です。




イワナとヤマメとの交雑と考えられる個体





2016 8 7 日 (日)
カマキリ
 





 先日、下呂支所の庁舎にカマキリの幼虫がやってきました。

 カマキリは、ヒル (関連記事 : 2013 年 10 月 23 日・2014 年 5 月 27 日・2015 年 10 月 14 日) と違って職員の血を吸うおそれはないので、いつも大目に見ています。











2016 8 6 日 (土)
養殖魚の魚病診断
 





 昨日も下呂支所に県内の養殖場から魚病診断の依頼がありました。

 今回、診断の依頼があったのはアマゴです。養殖場は、自然界よりも高い密度で魚を飼育しており、病気が蔓延すると大きな被害が出る恐れがあるので、原因の把握と適切な対応が不可欠です。当研究所では、寄生虫・細菌・ウイルスの有無などを調べて死亡原因を明らかにし、養殖業者に対応策を指導しています。








2016 8 5 日 (金)
渓流で魚類調査
 





 渓流で魚類調査を行いました。

 今日の調査では、イワナ・アマゴ・カジカ大卵型の生息が確認されました。




アマゴ





2016 8 4 日 (木)
大雨
 





 飛騨地方南部では、このところ、不安定な天気が続いています。1 日の夕方と 3 日の晩には大雨洪水警報が、今日の晩には大雨警報が発令されました。

 下呂支所では、職員が急遽出勤し、停電や断水など不測の事態に備えました。







真っ暗け





2016 8 3 日 (水)
養殖魚の魚病診断
 





 下呂支所に県内の養殖場から魚病診断の依頼がありました。

 今週、診断の依頼があったのはニジマスです。養殖場は、自然界よりも高い密度で魚を飼育しており、病気が蔓延すると大きな被害が出る恐れがあるので、原因の把握と適切な対応が不可欠です。当研究所では、寄生虫・細菌・ウイルスの有無などを調べて死亡原因を明らかにし、養殖業者に対応策を指導しています。











2016 8 2 日 (火)
ホタルブクロ
 





 下呂支所の横を流れる飛騨川 (益田川) の堤防でホタルブクロの花が見頃を迎えています。

 ホタルブクロは、下呂支所周辺では毎年 7 月に開花しています。








2016 8 1 日 (月)
一日開放の片付け
 





 下呂支所で昨日開催した 「水産研究所 一日開放」 のあと片付けを行いました。











記 事


渓流で魚類調査

ウマオイ

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

まごまご
ふるさと体験教室

水路と河川で
魚類調査

変わった毛虫

カジカ飼育施設の
掃除

シリーズ 水産研の
備品紹介 6
〜 色彩色差計 〜

水温計の交換

渓流で魚類調査

ミヤマクワガタ

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

渓流で魚類調査

カマキリ

養殖魚の魚病診断

渓流で魚類調査

大雨

養殖魚の魚病診断

ホタルブクロ

一日開放の片付け


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