平成30年8月28日〜9月6日の日程で、SEAFDC(東南アジア漁業開発センター)の研究員及びSEAFDC参加国のうちカンボジア、フィリピン、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、タイの7か国から計8名の研修生を受け入れ、研修を行いました。
研修メニューは、水産研究所及び内水面漁業研修センターの概要の他、世界農業遺産「清流長良川の鮎」、清流の保全、生物多様性などに関する講義の他、アユ種苗生産施設、漁業協同組合やチョウザメ等の養殖場の視察、渓流魚の人工産卵河川の造成やアユの精巣内精子の培養技術に関する実習などです。9月4日の台風21号の影響でいくつかの視察を行うことができませんでしたが、無事に研修を終えることができました。
最終日には研修総括として、研修生と講師の方々、当研究所の職員との意見交換を行い、研修生から研修全体を通しての感想や改善点に関するアドバイス等をいただきました。
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