海産魚 (マダイ・ヒラメなど) では、魚種ごとに絞め方や保存条件等の特徴が明らかにされており、それに基づいて鮮度保持マニュアルが作成されているため、安定的に高鮮度のものが供給されるようになっています。
しかし、淡水産の大型マス類では鮮度保持に関する知見が少なく、鮮度保持マニュアルがありませんでした。
そこで当研究所では、大型マス類の高鮮度保持のために最適な活魚輸送方法や絞め方、氷冷方法について岐阜大学大学院連合農学研究科と共同研究を行いました。
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当研究所では、その結果を元に 「大型マス類の鮮度保持マニュアル」 を作成しました。
近年、県内では生食用の大型ニジマス (三倍体ニジマス) の需要が伸びています。消費者に高鮮度で美味しいマスを提供するために、このマニュアルが役立つことを願っています。
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「大型マス類の鮮度維持マニュアル」
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※ 両面印刷して左とじにすると冊子になります
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